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ハンドメイドルアー重心移動の作り方。

最近はめっきり釣りに行っていません。
何故なら、コロナで自粛しているから(>_<)

釣りは密にならないと言う意見が有りますが
私は、釣りはケガと言うリスクが有り
ケガをした場合に消防や救急、医療機関の
お世話になる可能性は否定できません。

上記の方々にこれ以上の負担をかける事はしては
いけないと考えて我慢しています・・・・

上記理由が70%位で残り30%は
そんな事でニュースにでも出た日には
テレビで晒され、ネットで晒され
大変な目にあいそうだから(T_T)

最近なんか皆さまピリピリしていますよね

そんな時だからこそ出来る事が有ります。

釣るだけが釣りじゃない!!

・釣具をメンテナンスする
・釣具を購入する
・自作ロッドを作成する
・自作ルアーを作成する
・釣り動画をひたすら見る

私も秋に向けて自作ルアーをひたすら
作成しています。幸いにして時間は
沢山有り、欲しい部材が有れば
ポチっとすれば次の日には置配と言う
魔法が有り、あら不思議・・玄関前に
昨日欲しいと思った商品が手元に届く
のです。

もはやこのポチっとが止まりません( *´艸`)

届いた商品を片手に釣り動画
見て、コーヒー飲みながら
ハンドメイドルアーを作る・・


最高ですね~!(^^)!

皆さんにもハンドメイドルアー
作成に是非チャレンジして欲しいですね

今日はハンドメイドルアーを作成するに
あたり重心移動の作成方法を自分なりに
ログに上げたいと思います。

これからハンドメイドルアー始めたい
人の参考になればと思います( *´艸`)

ただ、ハンドメイドルアーの
重心移動は幾つか解決しないといけない
課題がありなかなかハードルが高い
ような気がしてます。

実際の課題を幾つか上げていきたいと思います。


①重心移動に耐えられるボディ素材
②内部ワイヤーと重心移動の干渉


・・・幾つかって言う割には
 2個しかなかった・・・(T_T)

まずボディ素材ですが3Dプリンターを
使用しての樹脂ルアーは除きます。

作成経験が無いので
アドバイスできません

木材で考えるとバルサ材に代表される
柔らかい素材は重心移動搭載には
適しません。できないわけではないが
ウエイトと移動する空間(トンネル)
を別ユニットとして強固にシールド
して搭載する必要が有ります。

直接搭載すると使用しているうちに
中からボディを破壊する可能性が
高いです。

ボディの中で何百回も高速で
移動するスチール球やタングステン球に
耐えられる強度・密度が高い木材が
お勧めです。

個人的にはホームセンターで手軽に
購入可能な木材でヒノキ材がGoodです。

ホームセンターには各種厚みのヒノキ材が
売っています。私の近辺で販売している
ヒノキ材の厚さに対しての作成するルアー
の全長を大まかに記載するので参考に
してくださいね


【Point】
厚さ6㎜  5㎝~9㎝ルアー
厚さ9㎜  9㎝~12cmルアー
厚さ12㎜  12cm~16㎝ルアー

※簡単に手に入る事も永く続ける上で重要ですよね!(^^)!
※実際には2枚貼り合わせるので2倍の厚みになるよ~


ヒノキのお勧め理由は
強度と粘りが有り、尚且つ
ナイフを使用しての削りが
非常に簡単な事です。

浮力も強すぎず、ソルトルアーに
多いいゆったりとしたアクションに
なります。逆にキビキビしたアクション
を出したい時には不向きかもしれません。

次の問題点は内部のワイヤーと
重心移動の干渉です(>_<)

木材を使用したハンドメイドルアー
のほとんどが貫通ワイヤーかヒートン
でフックアイを作成しますが

重心移動とワイヤーがどうしても
干渉してしまいます。

言葉だけだと分かり難いので
下の図を作成してみました。
byjgbis7ry3fpvxoioma_480_480-696e4816.jpg
は通常のハンドメイドルアーを
作成する際のワイヤーの取り回し
重心移動を搭載しようとすると完全に
被ってしまう。

は重心移動のを最適な場所に配置
してワイヤーを取りまわす方法。
この方法はプラスチックルアーなら
可能だけど、ウッドで作成するのは
かなり困難です。まず、ワイヤーの
取り回しは複雑に出来ないし、
そもそも真直ぐ作成できない

仮に取り回し出来たとしても
魚がヒットした際にボディが
捻じれて重心移動が浸水する
可能性が高い。

は私が作成しているオプセル社の
ユニットを使用したハンドメイドルアー
このシステムだとユニットが脱着して
ボディから外れるのでボディに捻じれ
などが伝わらず、尚且つボディには
重心移動しかないので配置などの自由度
が高い。

そんな理由で私はこの方法でルアー
を作成しています。
s2fatad8u2jjrfur4p7s_480_480-5bcdacf8.jpg
これが実際の作成途中の写真です。
ただこの方法にもデメリットが2つ
有ります。


・ユニットが下部にあるので
若干ですがウエイトの重心が高くなって
しまう事。

・ボディのヘッド部分にウエイト
を搭載できない。なぜならヘッド
部分はユニットが通る穴が有るので
ウエイトが配置できない。
7of3h9xts64o3e8ykbud_480_480-6092c6e5.jpg
まあ、色々書きましたが
作成方法に正解は無いので
自分の作りやすい方法を試行錯誤
して欲しいです。

今度は実際にどの様に重心移動
を作成していくか記載していきます。
ot5rvgnxjwkzaetn4hfc_480_480-30abc461.jpg
まずは切り出したヒノキ材
2枚合わせてヤスリ掛けして
形を整えて行きます。

【Point】
この時、貼り合わせた2枚に
ズレが無い様にヤスリ掛けする事
が重要です。

次に用意するのはクリアファイル
出来れば透明ではなく、色がついて
いる物がお勧めです。

wyp549ko74xmxymaxrfk-fb55bfde.jpg

クリアファイルに定規で下書き
してからカッターでカットしていきます。

以外にもこのクリアファイル
ボールペンで下書きができるので
便利
※ツルツルですが問題なく行けます

型として取っておくには
このクリアファイル凄くお勧めです。
z2i6oe532ewouhx4z3hj_480_480-335df0e0.jpg
ウエイトのスチール球と同じ幅か少し
の大き目にクリアファイルを切り
出します。

w763ghxxbdxvjj9wodes_480_480-4298729e.jpg
この切り出した型を使って
ボディに下書きしていきます。

4osb54xyt9wmp4ffc7wv_480_480-d3e6c1eb.jpg

【Point】
この時、ボディと平行に重心移動
を配置するのではなく、少し後方が
高く成る様に配置して下書きします。

理由はウエイト球がフロント側に
戻りやすくするため。

重心移動のトンネルの形状は色々
有りますが、私は一番簡単なストレート
で作成しています。その代わり
マグネットで固定させます。

x3a5d3n5ssegg9r5gics_480_480-0f246234.jpg
私感ですが、形状は結構適当~
でもウエイト戻ってくれます(笑)

シンペン以外は基本頭を少し下げた
姿勢で泳ぐので大丈夫です。

ただシンペンだけが尻下がりで
泳ぐので重心移動の形状や固定
方法は気を付けないと
いけないかもしれません。

シンペンが固定重心が多いは
多分上記理由なんですね~

話をもとに戻して・・

次に用意するのは両面テープ
h2khbgnoubyxyi9jdag7_480_480-c3234537.jpg
小さく切った両面テープを
型のクリアファイルの端に
2枚貼付けます。

あまり間隔を短くするとズレて
しまうので端に張り付けるのが
良いです。
d93vwk3xmxfi9t3fju8e_480_480-b1156c40.jpg
次はいよいよもう片方のボディ
を張り付けて行きます。

余り力強く押し付けると
滑ってしまうので注意です(>_<)
6jewurvtpmcxoc8ddxvj_480_480-a4709c7f.jpg
パカッと外すと~
ハイっ( *´艸`)もう片方の
ボディに型が着いています。
oa8h6n8gdn4fonm3cxah_480_480-83ad8179.jpg
これで同じ場所に下書きが
書けました~!(^^)!
ycos4fzgigieca86mu2e_480_480-4576ecce.jpg
次ぎに下書きをカッターで切込みを
入れていきます。この作業はかなり
重要で彫刻刀で削って行く時に
重心移動のトンネル以外を削らない
為と万が一木材が裂けてもカッター
を入れた所で止まる様にする為。

カッターは最初軽く刃を入れていきます。
いきなり力を入れると急に滑ったり下書き
した線を通りこしたりしてしまいます。
vmbzoi3996hnawz65we3_480_480-48462102.jpg
実際に彫刻刀で削って行きます。
最初は薄く削って行きます。
itfkm7oxibheee3afcyv_480_480-7ad4e6de.jpg
削り終わりは必ずカッターを
入れて切り取る、これが綺麗に
仕上げるコツ
4j82t2xos48db3khow5k_480_480-ed9efb3a.jpg
ある程度、トンネルが掘れてきたら
実際にウエイト球を乗せて具合を
見てみます。
jrn9ekxyuf34bkbzi9gg_480_480-f5dbc75d.jpg

貼り合わせるとまだまだ
削りが足りない・・・
ji6i8xi48pcsjkuse5xy_480_480-3d083087.jpg
削り終えたら
ヤスリ掛けで整えて行きます。

お勧めは絶対「神ヤスリ」

これはマジで「神」です
3wh4nn9aot6ykg8sbixx_480_480-4957b7fa.jpg
https://www.godhandtool.com/products/ks

私は♯120番で大まかに整えて
♯600番で仕上げて行きます。

スポンジの厚みも
種類が有るのですが
2㎜・3㎜・5㎜
3㎜か5㎜がお勧めです。


お勧めのポイントは下の写真の様に
入り組んだ所のヤスリ掛けが容易に
出来る事と、ものすごく耐久性が
有る事です。なかなかボロボロになりません。

cguk5s6f87x57o6bzov5_480_480-29577ad4.jpg
ルアー作成する人には是非お勧め
したい絶品です。

これ一枚で内部と外側ボディ
全部カバーしてくれる正に
「神」です。

両方のボディを貼り合わせても
ウエイトボールがスムーズに移動
する様になったら完成~

少し余裕を持たせて作成しましょう。
木材の収縮で接着した後に重心移動
しなくなる事が有ります。

udr54hsj9x97uyehbbxa_480_480-78c36a6d.jpg
とりあえず今日はここまで

かなり長いログになってしましましたが
一カ所でも参考に成る所が有れば嬉しいです。


他のこんな方法があるよ~
と言うう方は是非アドバイス
頂きたいです~

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