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木曽三川シーバス増井
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木曽川、揖斐川、長良川からなる木曽三川でシーバスを1年中ウェーディングで狙っています。
木曽三川は広いので新規ポイント開拓に苦労しますが、新規ポイントで釣れた時は最高です!!
毎回80アップ(ランカー)狙って釣行しています。
いつかはメーターシーバス釣ります。
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▼ バイブレーションの使い分けについて
- ジャンル:日記/一般
- (Narage65ナレージ, マゴチ, シーバス, Tracy15トレイシー, 攻略法, チヌ, BlueBlue ブルーブルー)
よく釣り場でバイブレーションの使い分けについて質問を頂くことがあります。
そこで今回は私なりの「バイブレーションの使い分け方」を書かせて頂きます。
私が今メインで使用しているバイブレーションは4つです。
1つ目はご存知Narage65
2つ目は本当はあんまり教えたくない(笑)初代TDソルトバイブ
3つ目は飛距離抜群のbit-V
4つ目は浮き上がりにくいTracy15
この4つです。
これらを「状況」と「用途」によって使い分けます。
同じルアーでも違う使い方をします。
ポイント例です。
この時にNarage65を流れ速い時に使用する場合はⒷより下流の、一見何もないように見えるところをスローに探る時です。
Narageシリーズは浮き上がりやすいという特徴を持っていますので、ⒶⒷを狙おうと思ってもⒸのエリアにルアーが通ってしまう事が多いです。
逆に流れがゆっくりの時はⒶⒷを流れに乗せながらスローに誘います。
浮き上がりが早く、スローでもアクションするのでNarage65のボトムドリフトが効くのです。
スローという事はルアーからの波動は小さくなるので、主に甲殻類、底バチを演出する時に使用します。
次に初代TDソルトバイブを使用する時です。
まず最初に「初代」と書いてあるのは、私の知る限り、このモデルの後に「RR」というモデルになり、更に今モアザンソルトバイブという風にモデルチェンジされているからです。
これは初代TDソルトバイブを現代版に改良されたもので、初代に比べて引き抵抗が軽く使いやすくなっています。
初代は逆で引き抵抗が重く、悪く言えば「暴れる」タイプのバイブレーションです。
ウェイトは4種類あり、データがないので手元にある物を量ったところ、SSが21g前後 FSが28g前後 ESが35g前後 VSが50g前後でした。
そして、これらを流れの速い時に使用する場合はⒶⒷをFS、ESを流れの細かい強弱に合わせてリトリーブをしながらのボトムドリフト。
この場合のボトムドリフトはNarage65の波動の小さいボトムドリフトとは同じボトムドリフトでも求めているものが全く違い、上でも書いた「暴れる」を逆に利用して、スローなのにしっかり波動を出しながらのボトムドリフトです。
よってNarage65が甲殻類、底バチを演出していたのに対し、TDソルトバイブレーションでは20cm位のイナッコ、コノシロを演出しています。
流れの緩い時はウェイトを軽くしSSで同じようにボトムドリフトを行います。
この初代TDソルトバイブレーションは、もちろん廃番なのでオークションなどで見付けたら買っています。
だから本当は言いたくなかったのです・・・(笑)
ただ一つ欠点があり、かなり昔のモデルなのでプラスチックが劣化しているのか、昔はそこまで強度を重視していなかったのかはわかりませんが、何かにぶつけてしまうとすぐに割れてしまいます・・・
後、この初代TDソルトバイブレーションと同じ使い方が出来たのがデュエルさんのライブベイトバイブでした。
ああ・・・これもいいルアーでした・・・(泣)
次はbit-Vです。
こういうポイントではあまり使いません。
が・・・
このルアーもルアーケースに入っていない事があり得ないルアーの1つです。
特徴はとにかく飛距離です。
魚がディープに溜まって、遠く一般的なバイブレーションでは届かない時に使用します。
魚がいない所にルアーを通しても魚は釣れませんから・・・
そしてこのルアーの不思議なのは26gあるにもかかわらず、ボトムのずる引きにも近いようなスローでも釣れる所です。
なのでフルキャストした先でもスローに誘えます。
せっかくフルキャストしたのに早くそのポイントを通過させたくないですからね・・・
とにかく頼れるバイブレーションです。
最後はTracy15です。
このルアーの特徴は浮き上がりにくい事と、ロールアクションです。
私は同じ形状でアクションがウォブリングとローリングのルアーならウォブリングのルアーの方が大きいベイトを、ローリングの方が小さいベイトを演出していると考えています。
それを踏まえ流れの速い時はNarage65では浮き上がって攻める事の出来なかったⒶⒷをスローに波動を小さく攻める事が出来ます。
この時も波動を抑えて使用しているので甲殻類、底バチを演出しています。
いかかでしたでしょうか?
後は流れは一定ではないので、その瞬間その瞬間で細かいリトリーブスピードで微調節を行います。
今の時期は甲殻類、底バチを捕食しているシーバス、チヌが多いので少しでも参考になれば嬉しいです。
- 2016年1月31日
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