メディアや雑誌等の露出も、ほとんどない私が「Fimo Advance」から釣り
ログを投稿し始めて早2週間余り。
「このアドバンスは誰？！」という声が聞こえてきそうなので、少しだけ自
己紹介します。


釣りは小学1年の時に、亡き親父にハゼ釣りに連れていってもらったのが
最初。
それからは用水路でのフナ釣り、川や池での鯉釣り、砂浜での投げ釣り、
港での小物釣り、地磯のフカセ釣りなどなど。
どれも遊びや真似事程度のレベルだが、学校から帰ってチャリンコで、よく
行った。


そういえば、昭和４０年代に生まれた世代のアングラーが少なからず、影
響を受けた少年マンガ「釣りキチ三平」は小４の時に出会った。
それからというもの、特に釣りには熱心になった気がする。
中でも劇中に出てくる、ルアー釣りはやりたくて仕方なかった。


思春期に入った中学2年、「オヤジ臭い趣味」の一つとして見られがちだっ
た釣りを、異性？を気にしてかやめてしまった。
今思えば「どうってことないこと」なのだが・・・。



釣りを再開したのは24歳の時、バス釣りに誘われたのがきっかけ、折りし
も当時は、バス釣りブームの真っ只中、釣り場は何時行っても混雑してた。
そんな時、雑誌で見た「シーバスの記事」に心引かれ、ソルトの世界に足
を踏み入れる。



配属先の地で始めた、ソルトルアーフィッシングは頼れる人が居るわけで
もなく、雑誌の情報のみが教科書代わり。
それでもなんとか、初シーバスもゲット出来た。
今でも鮮明に覚えているが、自分で探したポイントで初シーバスを釣った
時は、「足がガクガク」震えて止まらなかった。



しばらくして、雑誌の記事の中から「磯のヒラスズキ釣り」が目に入った。
偶然といえば出来すぎているが、妻の実家は沖磯に釣り人を渡す「渡船
業」を営んでいた。
義父に情報を聞くと、「ルアー釣りで、ヒラスズキを釣った人は居ない」とい
う、しかし、「エサでのフカセ釣りでは極稀にヒラスズキが釣れる」という話
だった。



この話をきっかけに、「沖磯でヒラスズキを釣る」という素人の無謀な挑戦
が始まった。
雑誌の情報をもとに、渡礁する磯は「サラシが出るところ」をキーワードに
義父に判断してもらう、今までの経験だけが頼りだ。
何回か通う内にヒラスズキがヒット！ひとりでウネリの中にタモ網を入れる
のはかなり手こずった。



それからと言うものヒラスズキ釣りの魅力にはまり、転勤で地元に戻って
きていた条件も重なっており、週末には柏島の沖磯に通えることが出来た。
その沖磯に通えたのも、妻の親父さんがタダで船に乗せてくれたお陰。
そんな支援があって、師匠も先輩も居ない私が技術を磨くことが出来た。
義父に感謝です！


妻の実家の渡船名は「いのうえ渡船」、高知県・大月町柏島で営業して
おります。
ホームページは私が作成し、釣果情報の更新は欠かさずやっています。
実はこのHPに「管理者ページ」を併設し、１０年に渡り釣行記を記載して
いました。
いのうえ渡船URL：http://www1.ocn.ne.jp/~inouehp/



 青物狙いはヒラスズキの延長線上でやっていました、ショアジギと呼ば
れる前の話である。
メタルジグは青物用かヘビーなヒラスズキ用タックルで投げていた、６０
gのジグが投げるのも、シャクルのも限界だった。



そして数年後、専用タックルが各メーカーから続々と発売されることとな
った。
その中でも、バレーヒルのショアマサの９ft８inというレングスは、「青物
用ロッド＝１１ft以上のロッド」という常識を覆し、短くても取れるロッドと
して異彩を放っていた。


その後、バレーヒルさまとはご縁があり、同社の「KAMIWAZA(カミワザ)」
ブランドのモニターとして、４年前よりお世話になっています。

ソル友・友草さんとは、昨年D:z SALT「Case11」の取材時に、友人から
ガイドを依頼されたのがきっかけです。
a.k.a.GORIさんとは、居住地が近いので情報交換等、いろいろとお世話
になっています、これから更に活躍してくれることでしょう。


以上が私の自己紹介です、簡単にと思って書き始めたのですが、結果
として長文になってしまいました、最後まで読んでくれた方ありがとうご
ざいます、お疲れさまでした。
私の場合、めんどくさがりなので釣友を誘ってとかぜす、大抵単独にて
釣行しています、もし現場で遭った方おられましたら、気軽に声を掛けて
くださいね。
単独釣行のため、物持ち画像はありませんのであしからず。


前回、釣りに行ける環境が少しづつ整ってきたと書きましたが、また連
休明けから、３ヵ月程度の長期出張の予定となりました。
折角、釣りログ投稿も軌道？に乗りかけてきたと思っていたのに残念
です。

この連休中に少しでも釣りログ更新したいと思って、釣行しております
が、昨日も今日も天候等(悪天候ではない)に阻まれ釣果なしです。