【RIZING”SUN”】疑問？？？

①『いつ？』

②『どこで？？』

③『どのように？？？』

と

この三つが

釣りにおける最も重要な基となるものと考えるのですが、

もちろん『何を』という狙いたい魚種は『これ』と定まった

うえでの三つの要素と考え、

このものはいかなる『魚種』　『釣種』にもあてはまり

釣りとはその三つの事を繰り返すことなのか？

と想いふけることがあり

よく『釣りのどこが好き？』

と聞かれることがありますが、そのような事を

聴いてこられる方は大半が釣りをされない方であり

解り易く一言で

『奥深く幅広い所が好きです』とお答えするのですが、

この言葉の中にも

三原則があてはまり、『奥深く』『幅広い』というものも

①いつ？から考えても

いつの時期？いつの時間？いつの潮？いつの潮位？

やるの？やらないの？どっちなんだい？

と

さらにさらにと深くハマっていくのですが、

②どこで？？

ショア？オフショア？

川で？海で？

河口で？橋脚で？堰で？明暗で？

堤防で？サーフで？磯で？ゴロタで？海峡で？

③どのように？？？

エサ釣り？ルアー？

投げ釣り？フカセ？泳がせ？

キャスティング？ジギング？・・・・と

なるのですが

それを繰り返す事とは

例えば

いつ？→夏に

夏のいつ？→朝方に

朝方のいつ？→満潮に

どこで？→海で

海のどこで？→磯で

磯のどこで？→スリットの入った潮の走る所で

どのように？→ルアーで

どのルアーで？→ミノーで

ミノーでどのように？→スローに

と必ず

この三原則を繰り返し行なっている事に気づくのですが、

この事を考える時、

語尾に？？？という疑問符が必ずつきまとい、

付き纏うというより自らが発生させ

それを消し去りたいと思う欲求に駆られ

その『なぜ？』を考える喜び

そしてそれを確信に変える喜びが釣りの魅力で

あると考えるのであります、

但しこの『なぜ？』はいかに経験積もうとも

どれだけ魚を釣ろうとも

消えて無くなる事はなく、台風の当たり年のように

次々と頭の中で発生し私を悩ませるのですが、

『なぜ釣れない？』という疑問符が沸き起これば

また三原則に戻ればいいわけで

『ここは駄目』　『こんな日は駄目』

という確信を得て戻るのですが

ここでの戻るは振出を意図するものではなく

次に駒を進めるものであり、遠のいているのではなく

近づいていると考え・・たいのです

その三原則により求めた魚と出逢うのですが

ここでまた嬉しいことが起こります

『なぜ釣れた？』という疑問符が沸き起こります

さらに奥深く、また『なぜ？』が沸き起こりました

その繰り返し、

そう繰り返しているのです

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