【波止の上にも３年】 Goodサイズにワラサ級

台風上陸前夜、AM2:00に起床するとサーフの様子を見に行った。

特に主だった釣果情報があったわけでもなく、取りあえずランガンしながら、ベイト探しに地形のチェックをすると、ここはまさに秋のサーフ。

サーフはすっかり様変わりし秋の様相を呈していた。

タイミングもあると思うけど、もう少しかな・・・

この日はベイトっ気もなくノーバイト。

満月（＝大潮）はそもそも釣果は渋い日が多いが、海岸や海面の様子がハッキリ見えるからね。

そして翌日、今日は横浜沖堤に行くつもりだったが、川崎の沖堤に急遽予定を変更した。

台風上陸前につき、今日は長八が休み。山本便から上陸した。

台風上陸前は”知ってる人”程海に出たがるもの…

確実に”潮位偏差”が起こるタイミングでもあるため、とんでもない爆釣劇が味わえる可能性があるというのもこういう時。

それと、噂に聞くのが大地震の前夜だけど、流石にこれは自分も経験がない。

まあ台風が近づいている時は危険なので海には出ない方が無難です、はい。（説得力なしｗ）

大潮/満潮～下げ始め/曇り時々晴れ：

普段より確実に水が増し、潮位は船着場より上の高さまで来ていた。

バッシーさんの話しによると昨日からこんな調子で、潮位があまり下がらなくなっているとのことだった。

まずは岸ジギから開始。

開始から5分もしないうちにケーソンの切れ目でジグが止まると、ロッドはブランクスの根本からド～ン！と曲がった。

初っぱなから“楽しい！“の一言。

危なげないランディングでGoodサイズをゲッツ。（ロッドのおかげです）

67cm/バレーヒル岸壁ジグ（マイラー貼り）：

次に同じケーソンで連続ヒットした40あるなしはオートリリース。

そしてまたまた同じケーソン。

今度はピックアップ直前の表層付近でガツン。

この横への走りは…

まさかと思いつつリフトアップすると、やっぱりイナダ50手前…

岸ジギでイナダとはね（汗）

本命のシーバスがいなくなることが多々あるため、実はあまり喜ばしいことでもなかった…

因みにこのイナダはすぐにバラす。

案の定、１番周辺はここからシーバスの反応がピタッとなくなった。

この日は全体的に早朝からテクトロで連発するも、青物が入り出してからのシーバスは一部のエリアに限られたようだ。

海の様子を見ながら、気になる変化や潮目にキャストするも…

出るのはイナーダ。

イナダ45cm/冷音（OTOHIME）：

AM10時までにイナダを２本追加し、（まあ楽しいけど）

AM11時頃には、ワラサがヒットし強烈ファイト！

ワラサにはアンダースペック気味のシーバスタックルも、LBを駆使すると意外と楽に寄ってきます。（ネットに入れるのが大変だけどね）

久しぶりに腕の筋肉使いました（笑）

ワラサ60cm/冷音（EHIME）：

今年は例年になくイナワラ＆ワラサ級が好調だったのでこれは１本釣りたかった。

一方、シーバスは出づらくなり、特にキャスティングにおいては例年になく苦戦を強いられそうな予感が…。

まあ青物が釣れてるだけまだよいのですが。

【 TACKLE DATA 】

・ロッド：邪道レゾン・デュランダル JFC-63ML , モアザンAGS 85MLM
・リール：シマノアルデバランMg , EXSENCE LB SS C3000 HGM
・ライン：RAPALA RAPINOVA-X MALTI-GAME 0.8号 17.8lb 200m
・リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON
　　　　　　4号16LB
・ルアー：バレーヒル岸壁ジグ（マイラー貼り）
　　　　　　邪道　冷音（OTOHIME , EHIME）