こんにちは！tocchyです。
 
最近は釣りの話題から離れていたので、今回は、メーカーらしくMariaの歴史について。
20年以上前から釣りをしている人は懐かしく思ってもらえるのではないでしょうか？
 


Mariaブランドの設立は今から約23年前の1989年。当時は、今ほどソルトルアーフィッシングが一般的ではない時代に、釣り好き社員が集まりWATER FRONT KEY STATIONをキャッチフレーズにスタート！
 

WATER FRONT KEY STATIONって？
設立当時、ソルトルアーの魅力を多くの人たちに伝える為、ルアーの製造・販売のみならず、三浦半島のルアーフィッシングインフォメーションとして、社員が毎日のように釣りに出て、電話やFAXを使用して釣果情報の発信。オフショアでは仕立船の予約受付からフィッシングガイド、更には宿泊先予約まで行いソルトルアーの普及に務めていました。
 
当時のチラシです





 
そして、Maria設立と同時にデビューしたルアーが、“The FIRST”。キャッチコピーは「海から、生まれた」。元祖ぶっ飛び、ブリブリ泳ぐルアー。重心移動システムが広まっていない時代に、いち早く重心移動を採用(フローティングのみ)。当時、選ぶほどソルトルアーの種類が無い中、社員がアングラーとしてフィールドに出て、欲しいルアーを形にしたものでした。
今でも現役で通用するのではないでしょうか？

なつかしぃ～！と思う人も･･･


 当時の広告です



カタログです

なぜか外人？なぜかトローリング？
 

実は、Maria設立当時は、トローリングヘッドの展開も行っていました。もちろんこれもルアー(疑似餌)です！


トローリングのネタはまたの機会に

他にも、三浦市で毎年行なわれたフィッシングトーナメントにもMariaチームとして参加し、存在感を示すと共に多くのアングラーとの交流を深め、自己のスキルアップにも努めていました。
 
Maria最初のカタログ表紙です


今もその血が脈々と受け継がれているMariaを宜しくお願いします。
まだまだディープな歴史がありますので、ネタが揃いましたらアップします。

今ほど情報やメソッドが確立されていない時代にスゴイと思いつつ、先人には負けられないと思ったtocchyでした