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大洗に行ってきた。そんで涸沼方面にも。

大洗に行ってきた。
前回のホーム釣行から帰ると親族からメールが入っており
突如次の日に大洗に行くことになった。

もともと父方の親類はI県北部に集まっているので
何かのキッカケで北の方まで出かけていくことはあるのだが
今回もそんなところだ。

個人的には一日がそれでつぶれてしまうので
せっかくなら何かシーバスでも出来るところは近くに
無いかと思いを巡らせてみると
那珂川、涸沼あたりは名の通ったフィールドであるし
大洗、涸沼は個人的に思い出の地であることもあって
そのあたりに帰りに寄ってみようと
返事を返してその日はそのまま就寝した。

大洗、涸沼は物心がつくかつかないかの頃から
釣りをしていたポイントだった。
私の釣りの記憶は涸沼でのべ竿でハゼを釣っているのと
大洗の堤防から2.5mくらいのグラスの磯竿で
これまたハゼとアイナメを釣っている記憶から始まっている。
つい3年くらい前まで海の釣りといえば底べったりのイメージ
が根強くあったのはこの頃の印象のせいだと思う。
そのくせカレイとかはあんまり釣れなかったな・・。

大洗には大きくなってからも釣りに出かけたりはしていたが
涸沼は幼少時以来行っていない。
当日何処に行くかグーグルマップで調べていたが
大洗は川が絡んでないから却下。
那珂川はウェーディングが必要そうだったり夜初見で入るには少し危なそうだったので却下。
涸沼周辺に入ることに決めて適当に駐車スペースなどをチェックし
出発した。

予定は19時過ぎには終わり
私だけ一人大洗から涸沼方面に向かった。
当日は夕方大雨警報がでるほどのゴリラゲイ雨。
この雨良い方に働いたりするのかな・・
本湖はいきなり夜ではポイントがしぼれないので
河川に。

到着すると何やら投げ釣りの人多数。
コレだけ居るということは釣れてるのだろうな。
ハゼか、イシモチセイゴあたりだろうか。
少し離れたところからエントリーする。
ミノーから探ってみるが
全然流れがない。
流芯の方はあるかな・・
でも手前は逆のような。
まあそれはそうだ。ど干潮だもの。
ただ、初めてのポイントでその流れが普通なのかそれとも
たまたま無いだけなのかなど
わかるほど経験もない。

だいたい初見で適当に来たらこういう目に遭うんだなあ。
まったく釣れそうにない。
でも最近はこれが、全く釣れなそうだと思っちゃっていいのだと
わかるようになっただけマシだろうか。

軽く探り移動を繰り返すが
テトラの上にハゼドンが居たりするだけでベイトっけも無し。
車で移動。
ここまで雰囲気がないと多少移動したぐらいで変化するものでもないと思う。
第2の場所も同様。
流せないのでバイブで速巻きしてると何かにスレ。
とんでもないパワー。
あれれ
ハクレンのスレとかでも寄せられないってことはないんだけど
これはじゃあなんだ。
止められずにどんどん走られ手前の杭にこすれてラインブレイク。
こないだのチヌ釣ったバイブ殉職。
萎。

仕方なく、本湖に移動。
雨後のどろどろ田んぼ道を疾走。
カエルがいっぱい居るよ。

水門に目星を付けて入ってみたが
ここにも投げ釣りの人。
水際に降りてライトで探るも
ベイトっけ無し。
ううん。こりゃダメだな。
移動。

Oh・・暗いところでウロウロしていたので
目が回って来てしまって
もう帰ろうかとも思ったのだが
最後にもう一回最初のポイントに戻ってみる。
潮周り的には上げが効いてきてる頃だし
何か変化を見てから帰っても良いだろう。

最初のポイントに戻ってみると
驚くことに劇的に流れが出ていた。
何だこりゃ。
最初にくらべると凄い流れだな。
表層にも生命反応多数。
こんなに突然変るものなのか。

同じところに入っても芸が無いのでやや下流に入る。
手前から5mくらいの位置にヨレ。
さっきのところにもテトラが入ってたから
それが積んであるのかな。
かけても手前が危なそう。

上から探っていく。
流れは結構ある。上げなのにこんなに流れが出るとは意外。
もともと流れが弱くて潮位の影響を受けやすいのかな。
一度ロリベでボトムをとろうと思ったがいっこうに着底しない。
・・・何コレ深いの?
ほほう。
いとをかし。

ローテーションして探る。
もう一度上から探っていると
裂波をクロスに入れて、だいぶダウンに入ってからも
回収しないでしつこくウネウネ巻いていると
おもむろにゴツンゴツンとヒット。
ほえ。
来ると思ってなかったので合わせをハッキリとは入れられず。
エラ洗い。
その後一回目の突っ込みでぷーんとフックアウト。
・・・
おお。
居た。
位置的に多分テトラの切れ目あたりだな。
ダウンからヨタヨタ巻いてたのに食ったか。
しかし・・トリプルフック3つもついてるのになんでバレるかな。
合わせはたしかに魚の重さだのみのような感じではあったけど。
残念至極。

でも、
嬉しいね。
全くあてずっぽで初場所に来て
ちゃんとシーバスの反応を得られるというのはイイものだ。
私も捨てたもんじゃないな、と少し得意になった。

けれども簡単にはいかず。
その後は反応無し。
あのタイミングで反応があったのならもうちょっと
魚に接触してもよさそうだがこれっぽっちも無し。

最後に移動して投げていると
思わぬところにトラップがあって
裂波殉職。
高級ルアーなのに・・
昼に一度でも来ていたらあんなのに引っ掛からなかったな。
そこでエレクトした気持ちも萎えて納竿
帰投した。


正直いうと、面白かった。
ホームの釣りががつまらない、とは思わないが
未知の場所で魚を見つけようとあれこれやってみるのは
慣れたポイントでは感じれない冒険的充実感であった。
魚を釣る、ということの面白さが何処にあるのか
そういう本質的な部分をすこし感じたように思う。

よっぽど10回くらいボウズをしたらわからないが
釣れるまで行ってみたいとも思えた。
一匹釣るまでをアレコレ考えたりするのは一番の
醍醐味のように思える。
もっとも技量があればそう難しくなくその
一匹にたどり着けるのだろうが・・
それにしても大きいルアーで流して反応を得られるのは
私はとても好きである。

上手ければ魚は初見であれ上げられるだろうし
その点わたしの釣りは良くないだろう。
上手くなるということはどういうことなのか
まだ私にはわからないが
興味が湧くことをする、というのは
上手い下手抜きに幸せなことである。
そういうことは上手くなってから言った方が
説得力あるけれど。


それではでは
また
釣りに行こう。


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殉職した初代のかわりに買うてきた2代目。
この色が好きというわけじゃないのだけど
送料無料のカラーだったから・・
もう傷がついてるね。
もうアレコレ使ってるから・・

しかしなんであれバレたかな。
大人ぶって上では書いてるけどほんとはファック!
ファックだよ。
イーー!

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