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▼ Blooowin!のリップ削りシャローチューンについて
- ジャンル:釣り具インプレ
皆さん、こんにちは。
BlueBlueのリューゴです。
遅くはなりましたが
先日の品川シーバスフェスタにお越し下さった皆様
ありがとうございました!
諸事情によりカキ氷は中止になりましたが
フルメッキトレイシーはありがたいことに
完売することができました。
予想を上回る売れ行きで、あれよあれよという間に
完売してしまい
購入できなかった方々には申し訳ない気持でいっぱいです。
それから、おつり小銭の段取りが悪くご迷惑おかけしました(苦笑)
皆様といろいろなお話をすることができ
学ぶことも多く、沢山エネルギーをもらいました。
またお会いできる日を心待ちにしております!
次は秋に開催されるS-1ですかね。
んで、
以前からなのですが、イベント中によくあるご質問で
「Blooowin!のリップ削りチューンってどれぐらい削ればいいの?」ということを聞かれます。
その度に、14㎝ミノーなのに、こんなに沢山の方が使ってくれているのかぁ
と驚くばかりですw
なので、愛用して下さっている方の為になればなと思い
一度きっちりログを書いておこうと思います。
ただ、ご紹介する方法はあくまでも
ワタクシ個人のやり方であって
メーカーが推奨しているワケでは御座いません。
↑ここ大事。
Blooowin!140sのレンジは1~1.5mほど。
他の14㎝クラスのミノーと比べ若干深く入ります。
これも差別化を図っている要素の一つではあるのですが
やっぱり浅いのが欲しい時もありますw
このチューニングをすることによって
だいたい50㎝~1mぐらいのレンジを引いてくることが可能になります。
今回はBlooowin!の基本の動きであるウォブル強めなウォブンロール系のリップと
ロールを強調することができるロール系のリップの
2種類をご紹介します。
まず、墨出しから。
※下書きってことですw
基本のウォブンロール系は

こんな感じ。
全体的に3~4mmほど、ノーマルの形状をそのまま短くする感じです。
ロール系は

こんな感じ。
カドを落として、センターを尖らせるイメージです。
使用するのは

ニッパーとやすり。
※ヤスリだけでもできますが、結構しんどいのでw
先にニッパーで


これぐらい大雑把にカットします。
切るときは、ゆっくり潰すように少しずつカットしていきましょう。
一気にバチンっと切ってしまうと割れてしまう恐れがあります。
それから「左右均等!」と呪文を唱えながらw
ヤスリで整えていきます。
左右均等…
左右均等…
さゆうきんとう…
サユウキントウ…
サヤエンドウ…
サユウキ○タマ…
こうやって唱え続けると
綺麗に均等になります(笑)
↑決してそんなことはありませんw
ここの左右均等が一番難しく
一番重要です。
で、ノーマルと並べてみると

こんな感じ。
…ん?ロール系削り過ぎた…かも…(汗)
ま、ま、まぁ、、、とりあえずそれは置いといてw
次にリップの厚さを調整。


ミノーというプラグはリップの厚さによって
アクションのレスポンスがかなり変わります。
薄いほどレスポンスは上がりますが
そこは強度との兼ね合いもあるので
ワタクシは写真ぐらいの厚みにしております。
※ロール系は削り過ぎてしまったので、結構攻めてます(苦笑)
今回のロール系はあまり当てにしないでください(爆)
あ、この時も「左右均等」を忘れずに!

これで完成!
こいつで今まで攻めにくかったシャローを攻略してみて下さい!


素敵なお魚が待ってますよっ!
…あ、過去の写真でございますw
んで、ここからは番外編。
先ほどのように「うわっ!削り過ぎた!」という時の対処法です。
リップの厚さでもある程度リカバリーできますが
薄くし過ぎるとスグ割れてしまうので
そんな時は「アイをリップ側に曲げます」

ペンチでつまんで、リップに寄せるように
ゆっくりと曲げます。
2~3mm曲がっただけでも十分に効果があるので
慎重にシビアに作業してください。

これだけ下がっていれば十分です。
ってか、これ曲げすぎです(苦笑)

こういうペンチがあると、とっても便利です。
※このアイ曲げを行った場合は、必ずアイの根元に瞬間接着剤を流して固定して下さい。
水漏れの危険があります。
さてさて、長々と書いてしまいましたw
お付き合い頂きありがとうございます。
では、最後に一番重要なことをお伝えして
終わりにしたいと思います。
このチューニングを施すことによって、出会える魚が増えることは確かです。
ワタクシも房総のような基本遠浅な地形ではとても重宝しています。
それでも足場の高い場所や比較的水深のあるエリアではノーマルの使用頻度が圧倒的に多いです。
それはノーマルのBlooowin!140sの完成度が非常に高く
ルアーのポテンシャル、実釣能力がMAXに発揮されるからです。
チューニングはチューニング。
ノーマルはノーマル。
いつでもどこでも釣れるルアーなど存在しません。
ちゃんと使い分けることによって、初めて真価を発揮する。
「適材適所」を忘れないで下さいね。
出番を見極めることがアングラーの腕で
あとはルアーを信じて投げるだけです。
それだけで自ずと結果はついてくると思います。
それから、前記したように
このチューニングはメーカー推奨ではありません。
あくまでもユーザーさんの質問に対して
ワタクシ個人的なチューニング方法をご紹介しているに過ぎません。
なので、もし「リップ折れたんだけど」「全く動かないんだけど」ということが起きたとしても
保証などは全く御座いません。
そこは自己責任でお願い致します。
参考程度になれば幸いでございます。
ではでは~
- 2014年6月1日
- コメント(6)
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