こんにちは。黒ごまです。

ここ最近の爆風には頭を抱えてしまいますよね笑
いかがお過ごしでしょうか？
昨日も釣りに行ってまいりました。

用事をすませ、いざ出発！
車の中でいま釣りに出てる友人に連絡すると、ちょうど友人らも同じポイントを目指しているそうだ。
地元の猛者と狙いが同じで素直に嬉しい。

狙いのポイントに到着すると、友人らも丁度俺の立ち位置より下流に、釣り座を決め投げ込んでいる様子。

さっそく俺も釣り開始！



まずは、流れを見るためクロス打ってリトリーブ。
ルアーの戻ってくる角度をヒントに、立ち位置を微調整。

キャストして、着水。さっきの予習を考慮してリトリーブ。
このキャストも昨日の引き続き神がかったキャストだったのか、ルアーの引き抵抗がフッと消え瞬間ゴッと当たりが出た。

すかさずスイープに合わせる！


よしっ！のった！


だが、元気が魚がよく走りまくり笑！
足場が高いので、下手にロッド角度を立てたく無い。けど、浮かせないとあばれる君状態。
とにかく耐えようと粘っていると魚が急に動かなくなった。

えっ……障害物に巻かれた？
暗くてラインの先がどうなってるのか見えない。
おれは焦った。

友人らも俺に駆け寄ってきてくれた。みんなでライト照らしてラインの先を探す。

いた！

障害物に絡まって魚も身動きとれないでいる。

すぐさま俺は、友人に竿をかわりに持ってもらい、ウェーダーを履いて魚の回収に向かうことを決意した。


しかし、ここからが悲劇の始まりだったのだ。


ダッシュで車に戻り、フルアーマーZZウェーディング黒ごまに変身。

ポイントは足場が高いので下流側からおりて魚を迎えに行く作戦をとった。


早く行かないとバレのではないかと焦るおれ。
水位も低くなり流れも強くなってきた。
さらに暗闇とカキ瀬のエリア。

いま思い返すと、そりゃ確実に転びますわな笑

案の定転んだ笑

転んだ際にウェーダーがカキ瀬でばっくり修復不能レベルで切り裂かれ、手のひらも傷だらけ…
ウェーダーこないだ新調したのに…涙

さらにさらに…
こけた際にウェーダーのポケットが開いたらしく、気づいたら私のルアーボックス全部無いやん？

おい…


おいいい……


大泣。

悲しみをこらえ、魚のもとへ。

こいつは裏切らなかった。障害物とともにプカプカしていた。魚は怪我もなく元気にしていたのが不幸中の幸いなのかもしれない。

友人の前で初めて良型を釣ったので、やっとブツ持ち写真を撮ってもらえた。

えっ？

遠すぎてよくわからない？

いいんです。この暗闇の中浮かび上がった心霊写真みたいな男。それが私なんです。これが俺の唯一ブツ持ち写真なんです。
笑わないでください笑！！

わたしは水中から出られなかったため、そのまま友人らに魚を計測してもらい迅速にリリース。


もう、ルアーは無くなるし、ウェーダーダメになるしビショビショだし笑うしかない！
けど、魚を無事キャッチできて友達との間に良い笑い話ができた。

もう釣りはする気にならなかったが、せっかく友人らと合流したので、友人らが釣りしてるのを2時間ほど見学しながら雑談して帰りました。

今回の魚は真っ黒だった。
アプローチが良かったと自信になる一本だったと思う。

とにかく無事に帰れて良かった。
魚が獲れて良かった。
なかまが居てくれて良かった。

ほんとおかげさまな日でした。

釣りやってて良かった。




一枚目 初めてのブツ持ち
2枚目 アップ
３枚目 こんかいの魚