RelationFishさんのプロジェクトが、クラウドファンディングサイトCAMPFIREで昨年やってました。
私は5,000円の支援をしてみました。


魚の養殖に使われる飼料には、沢山の魚が必要です。
魚が獲れなくなった…
持続可能な…
と言われる中で、この飼料に使われる魚粉をいかに減らせるかが重要だと思ってます…

トラウトやウナギなどは魚粉などを原料にしたペレットを主に使用しています。
この原理を利用したのがトラウトを狙うルアーのペレットですね。

また、海水の大型魚の養殖には、ペレットも使われますが、イワシやサバなどの魚が多く使われます。


魚が減っているので養殖で増やす、だけど育てる為の餌も魚…


今回完全養殖を目指すアイゴは、海藻をこのむ食植生であり、そのせいで海藻を食べ尽くし磯焼けの原因として嫌われる存在になっていますが…
それもあり、本来廃棄されていた野菜くずを飼料に活用出来るため、ひじょうに期待されています！
三浦半島のキャベツウニもそうですが、アイゴもキャベツを好んでるみたいですね。


アイゴ自体の美味しさが伝わっていけば、釣り人からも人気ターゲットになり、海藻が食べ尽くされず、残った海藻が魚の住処や産卵場所になり、持続可能な海になっていくことを願っています♪
そこにやってくる釣り人は、皆さんマナーが良い方々だと思います！




ちなみに私はリターンは下記を選択しました。
アイゴはあまり食べた記憶が無かったですが、佃煮としての味付けや昆布も凄く美味しかったので満足です！

アイゴって磯釣りでは良く釣れるイメージですよね。
ただ、幼少期などに磯釣りに良く行ってたのですが、私はウミタナゴやメジナを中心に、ベラ類などは良く釣れたんですが…
アイゴって釣った記憶がほぼ無いレベルなんですよね。
なので、食べて無いのはヒレにある毒が嫌なわけではなく、ただ釣ったことがほぼ無いからなんです(^_^;)
ゴンズイもそうですが、アイゴも美味しいって言いますからね〜♪

個人的には、完全養殖した結果…
ヒレの毒が無くなりました！みたいなことも期待してるんですけどね。
フグ毒とは違うからそんなことは無いですかね…


【オリジナル「アイゴの佃煮昆布」】（100ｇ）＋【活動報告メール】
　メンバーの「雲鶴」島村考案 　アイゴ（天然）を使った佃煮昆布です。（※今回の返礼品用のためにに作製しましたので、市販しておりません。）
昆布は大阪のこだわりの昆布屋さん「こんぶ土居」さんにご協力頂き、今では殆ど手に入らなくなった北海道道南白口浜の天然真昆布を使用しています。




●今回のプロジェクトは…
RelationFishの代表取締役の島村さん（ミシュラン一つ星9年連続取得の雲鶴の料理長）がプロジェクトオーナーとなっています。
島村さんは、ダイバースファームという世界初の培養肉ジョイントベンチャーも設立されており、積極的に持続可能な食の研究に取り組まれている方です。


ミシュランの星を取得する料理人達と、マグロの完全養殖で有名な近畿大学がタッグを組んだプロジェクトです。

アイゴの完全養殖で持続可能な食の未来を創りたい。

https://camp-fire.jp/projects/view/587181




有名和食料理人が近畿大学とタッグを組んで、未来につながる食に取り組みます。

ミシュランを取得したシェフや老舗和食店が環境問題、資源の枯渇、和食文化の衰退・フードロス解決に向けて、具体的な行動を起こすための新たな会社を設立。私たちが考える環境にやさしく、未来に引き継いでいける養殖魚の開発に着手します。私たちの食から始める明るい未来を紡ぐ活動を応援してください。