【Rockオヤヂのリール・マニアックス！！】船タチウオ　１回目

今月は、贅沢にも２回目の船釣りです。
今回も播磨町のつりぶねかどのさんにお世話になりました。
狙いは、タチウオ。
９月までがタチウオの産卵期との事で出撃を控えていたんですが、旬が産卵期に重なるという事が分かり旬を味わうため食い気優先でたまらず出撃！！

今回のポイントは神戸沖との事だったので手巻きリールとライトな竿も用意していったんですが・・・。

明石大橋を通過し・・・

淡路北淡を通過・・・

で、友ヶ島が見えてきました。
神戸沖は２枚潮が酷いとの事で、ポイントは淡路島の由良沖になりました。
５時半に出港してポイント到着は７時位です。
このポイントは、深い所で水深100ｍ位になり手巻ではかなりしんどいので迷わず電動リールを使う事にします。

フォースマスター401DH、10か月ぶりの登板です。

今回は、ハヤブサ・魚矢のテンヤ・エロ紫ラメも使います。

という事で、水深80ｍ位からスタート・フィッシングです。
暫くは棚を探るために海底から1.5ｍ刻みで探ってゆきます。
数回試してアタリらしいアタリが無いので、次は電動スロー巻で数回。
お葬式状態・・・

1.5ｍ刻みでシェークやシャクリを入れる、それがだめなら電動スロー巻での繰り返し。
たまに単発でアタリはあるものの続かないし合わせても乗らない。
隣の天秤仕掛けで釣っている方には指２本サイズがパラパラと釣れています。

そうこうするうちに２時間経過。
打つ手がないのでセオリー通りに1.5ｍ刻みでシェークにシャクリで誘います。
船を流しなおして１投目にやっと底から10ｍでがつがつとしたあたりが、そこですかさずちょい巻ボタンで合わせると・・・。
ズン！っていう手ごたえ！！
やっと乗った

久々に大型タチウオの引きを味わって上がってきたのは指４本の良型。

取敢えずは、おかず確保。
塩焼きにお刺身にと夢が広がるサイズですね。

その後は、1.5ｍ刻み釣法と電動スロー巻を繰り返しますが相対的にアタリは小さく喰いは渋い。
なにせ餌に執着してくれないので、竿で合わせるとどうしても遅れてしまいます。そこで考えたちょい巻合わせ。ダイワのテスター矢野氏のジョグ合わせのパクリですが、ジョグで合わせるよりMAXスピードに設定したちょい巻ボタンで合わせる方が簡単スピーディ。
この日の釣果は、全部ちょい巻合わせで掛けました。

結果は、５本追加の計６本。
釣果としては少々さびしいですが、おかずとしては十分です。
船タチウオ、年々難しくなってますね。
おまつりが無ければ細糸に30号テンヤで狙えるのですが・・・。
１１月には大型タチウオ狙いで出撃したいです。

使用タックル等
ロッド：シマノ　バイオインパクトX　タチウオ73-200
リール：シマノ　フォースマスター401DH
ライン：よつあみ　G-soulスーパージグマンX4　２号
リーダー：ダイワ・ソルティガ・リーダー　F30lb
　　　　　（FGノットで直結）
テンヤ：ヨーズリ、ヤマシタ、ハヤブサ40号
今回は、ケミホタル、タコベイトでのチューンは一切なし。
一部のテンヤの下部に金ラメテープを張りましたが特に効果があったとは思えません。
リーダーは、フロロカーボン8号でも今回は切られませんでした。
おまつりしたときは、ワイヤーリーダーやサルカンがない方が解きやすいように思います。