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▼ 潮汐と魚と人
- ジャンル:日記/一般
当たり前のことだが昔からなんで広島の大潮の満潮は
いつも夜の10時くらいにくるのか?
と思ってました。
夕まずめや朝まずめの時間に大潮の満潮がきてもいいんじゃないか!!と(笑)
そしたらもっと違う釣りができるんじゃないの?と
海の干満はご存知のとおり月の引力で引き起こされてます
では、小潮や大潮の違いはなぜ起こるかというと
太陽と月と地球の位置関係によって引き起こされてます
太陽と月と地球が一直線に並ぶときが大潮(新月と満月のとき)
逆に太陽と地球に対して月がL字型に並ぶときが小潮(半月のとき)
ここでポイントになるのは月の公転周期と地球の自転周期が
ほぼいっしょになってるってことです
つまり、月はできた当初から地球に同じ面を向けるようにできたということです(逆に月のある地点から地球を見ても常に同じ面しか見られないということです)
地球から月を見たときに日本の場合、常にウサギさんが餅つきを
しているように見えるのは、月が常に地球に対して同じ面を向けているという証拠でもあります
これによって、常に広島県では大潮は常に夜の9時から10時くらいにしか満潮になりません
広島のシーバスを含めた魚たちは絶対これを意識しているはずです
その小さな体のDNAにこの周期は刻み込まれてるはずです
人類の女性の生理周期がほぼ月一だというのも人類が、哺乳類が地球に誕生して以来月の影響を受けている証左でしょう
では、永遠にこれは変わらないのか?というと
どうもそうでもないようです
地球の自転速度は月による潮汐摩擦のせいですこしづつ遅くなっているそうです
40億年前には1日(つまり地球が1回転するのに)8時間程度しかかかってなかったそうです(さぞかし、海の水は激しく干満を繰り返していたことでしょう、いやまだ海などなかったですね、たぶん)
今は24時間ですが、将来は1日(地球が自転で1回転するのに)に1週間、もっと将来は1か月かかってしまうこともあり得るそうです(国立天文台の計算によると1億8千万年後には1日は25時間になるそうです)
まあそんな何十億、何百億?年も先に地球がいわんや人類が存在して、魚釣りというものをまだやってるとは思えませんが
魚釣りをしていると、こんなしょうもないことを考えてしまいます
今日は潮がいいから釣りに行こうとか、今日は潮が悪いからやめとくかとか、そんな釣り人の刹那な行動も、実は宇宙の壮大なフィジカルフレイムに組み込まれているとしたらどうでしょうか、面白いです
- 2017年10月20日
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