初めてのサーフジギングは玉砕。


根魚に固執しすぎるのもなぁ…ということで、新しい釣りに手を出してみることに。
県内アングラーさんのなかでサーフが賑わっているようで、「俺も青物釣ってみたいなぁ」と。


まず、どこで釣っていいのかよくわからん状態。
ジグのキャスト練習を兼ねて、その辺のサーフに。

河口のフラットフィッシュ狙いでジグは投げたことがあるものの、青物向けのアクションは経験がなく。
何やっていいかわからない状態。


速巻き？スロー？リフトフォール？ジャーキング？


あれこれ試すも、食いついてくるのはフグのみ。
本命は音沙汰なし。


北西風が強烈。

100mくらい飛距離が欲しいところ、多分80mくらいしか飛んでいない…？
たぶん、その辺がギリギリブレイクか。

風の止み間を縫ってなんとかブレイクを少し超えるも、魚の反応は得られず。
一日通して数カ所で投げるも、結果は変わらず。


向かい風に対抗すべく、午前中の段階で既にキャストが力任せになっていたが、振り抜いたあとのティップが下を向いていることに気づき、「今日はダメだな」と夕方納竿。
結局キャスト練習にもならなかった。



普段なら、釣れない中からもヒントが顔を出すところ。
今日はそれがまるでなし。
せいぜい、ブレイクまでの距離感がわかったくらいか。
それも、糸フケが大量に出ていた状態での情報なので怪しさ満点。

これでは、次回もおそらくゼロからのスタート。
「次もまたノーヒントに終わるのでは…」と思うと、その後の釣行に二の足を踏むもの。

せめて、イチだけでもつかんでおきたかった。



終わってみて、これほど徒労感の湧いた釣行は初めてかもしれない。
好きなことをしに行っているはずなのに、それでストレスを溜めてしまっては本末転倒もいいとこ。

次回は、釣れないまでも何かしらのヒントを掴みたいところ。
一歩でも進めれば、釣れなくてもきっと楽しい。