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奇跡的開幕の2018年

皆様、明けましておめでとうございます。
2018年も変わらず、皆様のログからヒントをもらうだけもらい、自分からは何も還元しないスタイルを貫いて参る所存です。

今年も、良いルアーを作り、良い魚に出会い、良いフィールドを未来に繋げる…
そんな釣りができればいいなと思っております。



さて、初釣り。

実を言うと、新年一発目ということで、宮城県の海に二泊三日で出撃したのですが、これが見事に撃沈。
マメみてーなメバルしか釣れませんでした。
満月が憎い…

この不完全燃焼なハートをなんとかすべく、秋田帰還後は家に立ち寄らず、そのまま男鹿半島へ。


いつものポイント。
大潮直後の中潮、その下げ真っ只中ということで、その潮の引き方には俺もドン引きしたものです。
通常であれば、夕方の明るい時刻から反応が帰ってくる場所なのですが、この日はまるでダメ。

よく見ると、下げ潮が効いており、かなり流れが出ている様子。
このポイントでは珍しい、強めの流れです。


となると、この場合の釣りかたは「巻かない」。

プラッギングに手を出してから、ルアーフィッシングに対する考え方が色々と変わりました。
その中で、この「巻かない」という選択肢を取れるようになったことは、俺の中で一番成長したところじゃないかなぁと思ってます。


フローティングミノーを流心よりチョイ向こうにキャストして、ただ流す。
リールは、ラインスラックをとるためだけに、ごくスローに巻きます。
このスラック回収の時の巻きが、ルアーにフラっと細かい動きを与えて、そいつが誘いになるみたいな感じだったらいいなぁと、ど素人の妄想ドリフトメソッドでアタリを待つと、


ゴゴン!!

お、強烈なひったくりバイト!!
サイズはともかくとして、こういう元気のいい奴が2018年の開幕に来てくれるのは嬉しいぜ。

藻に潜られ、30秒待ち、引っこ抜いて、また藻に潜られて、30秒待ち、引っこ抜いてを繰り返し、結構慎重にやりとり。

今回は強いロッド(GRF-TR93 PE Special)使ってるんだから、無理やり浮かせても良かったのにね。
ということも思いましたが、相手は今年初のまずまずサイズということもあり、バラすと向こう一年お先真っ暗な気がして…

タモを使ってランディングすると、尺チョイのクロソイ。
efpsoaknwbygou6nrscf_480_480-fcb4c0ab.jpg
とりあえず、マトモなサイズが出て良かった。


口元にルアーが見えないということは、5cmミノーを丸呑みか。
外すの厄介…


ん?

なんだこの食い方は。
nw93ngomuuzvafgts8ep_480_480-e93b33c3.jpg
上顎と下顎に、つっかい棒のようにルアーがガッチリ挟まっています。

「ハーモニカ食い」というのは聞いたことがありますが、これは何食いと言うのでしょうか?
つっかい棒食い?耐震固定具食い?

まあ、食い方の名称はいいです。
それよりこれ、なかなかしっかり挟まっていて、ルアーが動きません。どうすっか…

幸い、上顎側のテールフックは刺さっていないみたいなので、こっちを引っ張り出せばなんとかなるかな。
と、テールをちょっと強引に引っ張って、なんとか外すことに成功。
では、下顎側のフックを…と思ったら、

ポロッ…

あれ?ルアーが全部外れた?


え?

ウソ!?
一本も針刺さってなかったの!!?

藻場から引き剥がす際に、結構強引なやりとりをしたのですが、それでも外れなかったルアー。
しかも、一度だけでなく、二度・三度。

どんだけガッツリ挟まってたんだこれ。
顎の力だけでここまで来たのか。

リリースはしましたが、彼の顎が正常に機能しているのかどうか、非常に気がかりです…




2018年の釣りは、こんなちょっとした珍事件からスタート。
今年一年、どんなオドロキが待っているのでしょうか。
なんだかんだ、楽しくやっていけそうな気がします。

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