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▼ 【日記】「一生の道具」がある幸せ
- ジャンル:日記/一般
- (EXRC-766, PALMS Expression, EXSS-66XUL, EXRC-704, EXGS-600, EXGS-702, EXRS-702, EXSS-60UL, ただの日記)
誰かに聞いて欲しいけど、誰にもわかって貰えそうにないからここに書いてしまおうシリーズ。
この記事は、ダラダラと長いくせに、皆様に役立つことは一切含まれておりません。
今日これからやることがあって忙しい!という方は、今すぐブラウザバックしてください。
歯磨きしている間に他のことできないのはもったいない、と感じた方にはオススメです。
要約すると、「使ってて楽しい!と思える道具に出会えたってのは幸せなことだな〜」という話です。
このブログを御覧頂いている奇特な方は薄々感づいていらっしゃると思うのですが。
俺、PALMS Expression シリーズが大好きでして。
同じ型番のモデルを複数所有していたりもします。
EXSS-60ULとEXGS-600、あとEXRS-702はEXGS-702を代替品として、それぞれ2本ずつ。
実釣用と、保存用…ではなくて。
Expression シリーズはもう廃盤となって久しく、メーカーでも修理を受け付けてくれません。
なので、万が一壊れてしまったときのために、状態の良い中古品やデッドストック品を予備として買っているのです。
なお、型落ちのため、いずれも買値は非常に抑えられます。
7,000円で買えた掘り出し物も!
当時の新品価格ではこんなに揃えられません…
まあ、粗雑に扱うつもりはなく、釣行後の手入れも怠っていないので、壊れることはないと思うのですが、一応。
「折れたら別のモデルに乗り換えればいいや♪」という気にさせないロッドです。
例えば、最近俺と似たジャンルで釣りをする人に人気のヤマガブランクス「ブルーカレント」シリーズ。
購入者の方のインプレを見ても、俺は全く羨ましくないです。
ホント、まったくなんとも思わないし、全然いいな〜とかほしいな~とかならないし、っていうか、そもそも興味とかないですし、ガイドにトルザイト採用とか聞いても「ふ〜ん」くらいにしか思わないし、「めっちゃいいよ!」とか聞いても別に心動かないし、いやまあ、誰か触らせてくれるっていうんならちょっとは持ってみようかな〜とかいう気にもならなくはないですけd
うん、正直、魅力的なロッドだと思うし、機会があれば使ってみたいです。はい。
素直じゃなくてすみません。
でも、そういうロッドが行きつけのお店にあって、俺に十分な購入資金があったとしても、多分買わないと思うんです。
どんな性能の良い新製品でも、Expression が手元にあるかぎり、結局メインロッドにはならない気がするんです。
実は俺、学生時代に釣具売り場でバイトしてたことがあり、いろいろなロッドを触れる幸せな立場にいました。
しかし、数多のロッドの中にあって、持った瞬間にテンションが上がったのは、ウエダの surface twitcher とこの PALMS Expression だけでした。
「あ!これだ!」と感じたあの衝撃は、およそ10年経った今でも覚えています。
そんなフィーリングというのは、きっと性能では埋められない部分だと思うのです。
俺にとって、釣りは仕事ではなく「楽しむべき趣味」です」
使っていて楽しい道具が手元にあるというのは、この上ない幸せだと感じます。
なんで「これだ!」と感じられたのか?
実のところ、ちゃんとした理由はよくわからず、なんというかフィーリングに近いものだとは思うのですが。
無理やり理由らしものをつけるとすれば、多分「カーボンの含有率」と「テーパーバランス」なのではないかと。
最近のロックフィッシュ用ロッドを持ってみると、とかく「硬ぇ!」と感じてしまうんです。
俺自身、もとからライトリガーだったこともあり、どちらかと言うとシナリでルアーを飛ばせるタイプのロッドが好きです。
高弾性カーボンロッドが流行している昨今、カーボン含有率が95%を超える品も珍しくなく、張りのあるロッドが数多く店頭に並んでいます。
「カーボン含有率が高い=いい竿」と考える人もいるかもしれませんが、俺は「ちょっと違うんじゃねーの?」と思うのです。
例えば、俺の所有する EXGS-600 は 93%、EXRS-702 に至っては 87%(いずれも、残り成分はグラス)と、最近のロッドに比べて抑え気味のカーボン含有率となっています。
しかし、その高いグラス比率が粘りを生み、大型の魚とのやり取りにも安心感をもたらします。
かといって、バットはしっかり残るためパワー負けもせず、しっかりと魚を浮かせることができます。
きっと、テーパーバランスがスバラシイのでしょう。
道具としても、この上なく優秀です。もう手放せません。
最近では、売り場でロッドを触る機会も減りました。
というか、新製品に対する興味が薄れてしまっている、というのが正直なところです。
もしかしたら、店頭の商品の中に Expression に勝るフィーリングのものがあるかもしれません。
しかし、数多い品の中で、わざわざそれを発掘する気が起きないのです。
「一生これ使い続けられれば、それでいいや」と思えるロッドに出会えたことは、俺の釣り人生の中で最大の幸福だと思います。
仮にこの先、60upのアイナメやソイに出会えたとしても、Expression との出会いに勝るものではないと思います。
長ぇ!!けどスッキリした!
ということで、今後もコイツと楽しい人生を送りたいものです。
ここまで読んでくれた方、歯がツルツルになったことと思います。
じゃなくて、お付き合いいただきありがとうございました。
最後に…
途中、ブルーカレントを引き合いに出しましたが、特にこのロッドに対して何か思うところがあるわけではないです。
個人的にすごく魅力的で興味のあるロッドですが、それでも揺らがないであろう俺の Expression に対する愛を語りたいがためのことです。
所有者様におかれましては、気を悪くされたら申し訳ありません。
この記事は、ダラダラと長いくせに、皆様に役立つことは一切含まれておりません。
今日これからやることがあって忙しい!という方は、今すぐブラウザバックしてください。
歯磨きしている間に他のことできないのはもったいない、と感じた方にはオススメです。
要約すると、「使ってて楽しい!と思える道具に出会えたってのは幸せなことだな〜」という話です。
このブログを御覧頂いている奇特な方は薄々感づいていらっしゃると思うのですが。
俺、PALMS Expression シリーズが大好きでして。
同じ型番のモデルを複数所有していたりもします。
EXSS-60ULとEXGS-600、あとEXRS-702はEXGS-702を代替品として、それぞれ2本ずつ。
実釣用と、保存用…ではなくて。
Expression シリーズはもう廃盤となって久しく、メーカーでも修理を受け付けてくれません。
なので、万が一壊れてしまったときのために、状態の良い中古品やデッドストック品を予備として買っているのです。
なお、型落ちのため、いずれも買値は非常に抑えられます。
7,000円で買えた掘り出し物も!
当時の新品価格ではこんなに揃えられません…
まあ、粗雑に扱うつもりはなく、釣行後の手入れも怠っていないので、壊れることはないと思うのですが、一応。
「折れたら別のモデルに乗り換えればいいや♪」という気にさせないロッドです。
例えば、最近俺と似たジャンルで釣りをする人に人気のヤマガブランクス「ブルーカレント」シリーズ。
購入者の方のインプレを見ても、俺は全く羨ましくないです。
ホント、まったくなんとも思わないし、全然いいな〜とかほしいな~とかならないし、っていうか、そもそも興味とかないですし、ガイドにトルザイト採用とか聞いても「ふ〜ん」くらいにしか思わないし、「めっちゃいいよ!」とか聞いても別に心動かないし、いやまあ、誰か触らせてくれるっていうんならちょっとは持ってみようかな〜とかいう気にもならなくはないですけd
うん、正直、魅力的なロッドだと思うし、機会があれば使ってみたいです。はい。
素直じゃなくてすみません。
でも、そういうロッドが行きつけのお店にあって、俺に十分な購入資金があったとしても、多分買わないと思うんです。
どんな性能の良い新製品でも、Expression が手元にあるかぎり、結局メインロッドにはならない気がするんです。
実は俺、学生時代に釣具売り場でバイトしてたことがあり、いろいろなロッドを触れる幸せな立場にいました。
しかし、数多のロッドの中にあって、持った瞬間にテンションが上がったのは、ウエダの surface twitcher とこの PALMS Expression だけでした。
「あ!これだ!」と感じたあの衝撃は、およそ10年経った今でも覚えています。
そんなフィーリングというのは、きっと性能では埋められない部分だと思うのです。
俺にとって、釣りは仕事ではなく「楽しむべき趣味」です」
使っていて楽しい道具が手元にあるというのは、この上ない幸せだと感じます。
なんで「これだ!」と感じられたのか?
実のところ、ちゃんとした理由はよくわからず、なんというかフィーリングに近いものだとは思うのですが。
無理やり理由らしものをつけるとすれば、多分「カーボンの含有率」と「テーパーバランス」なのではないかと。
最近のロックフィッシュ用ロッドを持ってみると、とかく「硬ぇ!」と感じてしまうんです。
俺自身、もとからライトリガーだったこともあり、どちらかと言うとシナリでルアーを飛ばせるタイプのロッドが好きです。
高弾性カーボンロッドが流行している昨今、カーボン含有率が95%を超える品も珍しくなく、張りのあるロッドが数多く店頭に並んでいます。
「カーボン含有率が高い=いい竿」と考える人もいるかもしれませんが、俺は「ちょっと違うんじゃねーの?」と思うのです。
例えば、俺の所有する EXGS-600 は 93%、EXRS-702 に至っては 87%(いずれも、残り成分はグラス)と、最近のロッドに比べて抑え気味のカーボン含有率となっています。
しかし、その高いグラス比率が粘りを生み、大型の魚とのやり取りにも安心感をもたらします。
かといって、バットはしっかり残るためパワー負けもせず、しっかりと魚を浮かせることができます。
きっと、テーパーバランスがスバラシイのでしょう。
道具としても、この上なく優秀です。もう手放せません。
最近では、売り場でロッドを触る機会も減りました。
というか、新製品に対する興味が薄れてしまっている、というのが正直なところです。
もしかしたら、店頭の商品の中に Expression に勝るフィーリングのものがあるかもしれません。
しかし、数多い品の中で、わざわざそれを発掘する気が起きないのです。
「一生これ使い続けられれば、それでいいや」と思えるロッドに出会えたことは、俺の釣り人生の中で最大の幸福だと思います。
仮にこの先、60upのアイナメやソイに出会えたとしても、Expression との出会いに勝るものではないと思います。
長ぇ!!けどスッキリした!
ということで、今後もコイツと楽しい人生を送りたいものです。
ここまで読んでくれた方、歯がツルツルになったことと思います。
じゃなくて、お付き合いいただきありがとうございました。
最後に…
途中、ブルーカレントを引き合いに出しましたが、特にこのロッドに対して何か思うところがあるわけではないです。
個人的にすごく魅力的で興味のあるロッドですが、それでも揺らがないであろう俺の Expression に対する愛を語りたいがためのことです。
所有者様におかれましては、気を悪くされたら申し訳ありません。
- 2016年4月22日
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