メンテナンスについて

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釣行後、タックルのメンテナンスについて、話したいと思います。

1.フック
  帰ったら水洗い、乾かして、潤滑剤塗布が通常のメンテナンスだと思いますが、私の場合、釣りに行く前にフックを「シールコート」でコーティングします。これは、簡単に言うと金属塗膜みたいなもので、金属表面に被膜を作り、錆から保護するというものです。
通常は、塗膜を作りたい場所にスプレーするんですが、もったいないのでタッパウェアにスプレーして、ある程度、ためておいてからフックをたくさん入れて、ふたをしてシェイクします。そうすることで少ない量で、フックを一度に大量にコーティングできます。
後は、取り出して乾かしてあげる。こうすることで、フックを錆から守ることができます。しかし、先端のポイントにもコーティングされます。それほど、刺さりに影響はないと思いますが、気になる人は研いでおくといいでしょう。

2.ライン
 ラインも同様に海水抜きをします。市販のラインコーティング剤が数多く売っています。値段もすべて1000円を超えるものです。このコーティング剤はほとんどがフッ素系のもので、これは塗布すると、すぐに乾いてべとつかないというのが特徴です。
「ドライファストルブ」というのがあり、速乾性潤滑剤として売っています。アマゾンだと600円位の手ごろな値段で購入できます。成分は他のものとほとんど同じです。一度使用してみてください。

昔はシリコン系のラインコーティング剤もあったように思います。シリコン系の潤滑剤ならホームセンターで200円位であります。

個人的な感じですが、両方使いましたが、結論からすると、使用したほうがラインの抵抗が減ったように思います。しかし、効果のほどはどちらも変わりはないように思います。フッ素系は塗布後、白い粉状のものがスプールに残ります。今は、シリコン系のものをこまめに使っています。

3.その他
これからの季節。夜、耳元に聞こえる低周波音に悩まされると思います。
刺された後のかゆみで釣りに集中できないし。
私はライフジャケットのボトルホルダを両方に着けて、片方に虫よけを入れて使用しています。

※ あくまで個人の感じです。参考になればいいと思います。
  

皆さんお互いルールを守り、釣り場環境を良くして、楽しい釣りをしていきましょう。

 


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