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ハンター塩津
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▼ 忘れてはならないこと
- ジャンル:日記/一般
震災から4年。
あの日の茨城も今日のように少し風が強いけどいいお天気でした。
未曾有の大震災を経て常々ワタクシが思うようになったこと
それは「日々を一生懸命大事に生きること」
何でもない毎日が実は普通のことではなく、普通の明日が来るってことが当然の事ではないんだと…。
震災からしばらくしてワタクシは阿部さんと鮎川へ行ってみました。
道路もようやく瓦礫が退かされ、津波で破壊された道路はアスファルトごと海へ持って行かれてしまいまだ砂利のまま。
牡鹿半島の各浜はいつもの穏やかな水面ではあるものの家屋は全て無慈悲なまでに破壊し尽くされ津波の悲惨さを目の当たりにさせられました。
そして一泊二日で金華山の調査を頼まれたワタクシ達がまず目にしたのは風光明媚な観光地の金華山の姿はすっかりそこにはなく変わり果ててしまった姿の金華山…。
人がほとんど住んでいない金華山は片付けが後回しになっていたので震災からしばらくたっていたにもかかわらず一切手付かず。
切ないまでに透き通った港中に沈む瓦礫。
山に刺さった船。
そんな景色をいまでも鮮明に脳裏に焼き付いております。
しかし4年経ち、金華山もようやく港のかさ上げも終わりやっと復興への一歩が進んだかな?っと言う状況になりました。
そして毎週のように東北を走り回りこの目で各地を見てきて体感するのは福島の一部地域を除いて、ようやく瓦礫の片付けが終わり復興への道筋が出来るようになって来たのかな?という段階であります。
先日テレビで震災の記憶の風化についてふれておりましたが、確かに最近では東北以外の地域で震災のことが徐々に風化してきていると切に感じます。
一個人としてワタクシが出来ることなど何も無いに等しいかも知れません。
しかし毎年のように言っておりますが現地の方でなくても
「あの日のことを絶対に忘れない」
そのことが復興への手助けの微々たる1歩の始まりではないか?と考えております。
「百聞は一見にしかず」
復興はまだまだ道半ば。
被災地に行ったことのない方は機会がありましたら 是非1度でいいので足を運んで
「見て」「感じて」そしていま1度考えて頂きたいです。
最後に今日この日をむかえられなかった多くの犠牲者の皆様のためにも日々を一生懸命大事に生きて行きたいと思います。
最後に震災で犠牲なられた多くの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Android携帯からの投稿
あの日の茨城も今日のように少し風が強いけどいいお天気でした。
未曾有の大震災を経て常々ワタクシが思うようになったこと
それは「日々を一生懸命大事に生きること」
何でもない毎日が実は普通のことではなく、普通の明日が来るってことが当然の事ではないんだと…。
震災からしばらくしてワタクシは阿部さんと鮎川へ行ってみました。
道路もようやく瓦礫が退かされ、津波で破壊された道路はアスファルトごと海へ持って行かれてしまいまだ砂利のまま。
牡鹿半島の各浜はいつもの穏やかな水面ではあるものの家屋は全て無慈悲なまでに破壊し尽くされ津波の悲惨さを目の当たりにさせられました。
そして一泊二日で金華山の調査を頼まれたワタクシ達がまず目にしたのは風光明媚な観光地の金華山の姿はすっかりそこにはなく変わり果ててしまった姿の金華山…。
人がほとんど住んでいない金華山は片付けが後回しになっていたので震災からしばらくたっていたにもかかわらず一切手付かず。
切ないまでに透き通った港中に沈む瓦礫。
山に刺さった船。
そんな景色をいまでも鮮明に脳裏に焼き付いております。
しかし4年経ち、金華山もようやく港のかさ上げも終わりやっと復興への一歩が進んだかな?っと言う状況になりました。
そして毎週のように東北を走り回りこの目で各地を見てきて体感するのは福島の一部地域を除いて、ようやく瓦礫の片付けが終わり復興への道筋が出来るようになって来たのかな?という段階であります。
先日テレビで震災の記憶の風化についてふれておりましたが、確かに最近では東北以外の地域で震災のことが徐々に風化してきていると切に感じます。
一個人としてワタクシが出来ることなど何も無いに等しいかも知れません。
しかし毎年のように言っておりますが現地の方でなくても
「あの日のことを絶対に忘れない」
そのことが復興への手助けの微々たる1歩の始まりではないか?と考えております。
「百聞は一見にしかず」
復興はまだまだ道半ば。
被災地に行ったことのない方は機会がありましたら 是非1度でいいので足を運んで
「見て」「感じて」そしていま1度考えて頂きたいです。
最後に今日この日をむかえられなかった多くの犠牲者の皆様のためにも日々を一生懸命大事に生きて行きたいと思います。
最後に震災で犠牲なられた多くの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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- 2015年3月11日
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