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川端浩二

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▼ 胸糞悪い事件！!なぜ！！

  • ジャンル:日記/一般
今までの人生、悲惨なニュースは散々流れてきただろうけどラジオBGMのように頭に残る事は無かった。
だけど子供が生まれてから心境の変化が現れたのか、子供が犠牲になる事件を見ると心苦しくなる。
先日、「ずんずん運動」となる施術を受け子供が亡くなったニュースがあった。

http://www.news-postseven.com/archives/20140918_277132.html

当然ながら最も憎むべきは犯人だけど、親の無知さにも腹が立つ。

小さな赤子に施術と称しネジッたり、捻ったり、無理やり伸ばしたり。


見れば分からないのか？
それを見ても違和感を覚えないのか？
どっからどう見ればその運動が免疫力を高める効果があると思えるか？信じられるのか？
根拠は何なのか？

なぜ疑わないのか？

なぜ医学的根拠を調べないのか？
なぜ6000人もこんなデタラメな施術を受けるのか？


調べていればこんな場所にも行くはずもなく、事件も起こらなかっただろうに。
子供は大人に比べ肉体的にも未熟だし、何より意思表示ができない存在。
泣く以外、「痛いとか、苦しいとか、止めてとか」言葉で発言できないくらい、とても弱い。

女性に対して「守ってあげる」て言葉があるけど、大人なんだから最低限、自分で自分の身ぐらい守れよッ！って思う。
けど子供は全く違う。本当の意味で大人がシッカリ守らなくてはいけない。

こんな治療に行くくらいだから、病気があるか、弱い子だったのだろう。
治してあげたい気持ちから親は通わせたのだと思う。
HP、ブログ、口コミ、発言、宣伝を鵜呑みのしたのだろう。


この世の中は情報がたくさんある。
自己フィルターを掛け必要な情報を抜き出し、「良いか、悪いか」、「必要か、不必要か」判断し最終的に決断しなければならない。

注意しなければならないのは、言葉、口コミほどいい加減な情報は無いということ。

人の考え、頭の中は価値観、時間の流れ、周りの環境、その日の気分、感情によって日々変わるモノ。
伝言ゲームはいい例で、一つの発言が最終的に正しく伝わる事は少ない。

口コミ、発言で聞いた情報はあくまで「参考意見」として一旦、頭の隅に置きそれが正しい情報なのか客観的な裏付けデータとなるモノを調べ決断する事が重要だと思う。
ただ全ての事に対して、イチイチ調べるのは大変。

せめて人の生死、健康に関わるような大事な決断をしなければならない場合は、時間、金を掛けてでも調べるべきだ。
勿論、健康に関しては正規の医者に診てもらう。

だた医者も人間。
100％の精度で正しい診断ができるとは限らない。

やはりそれについても自ら調べ学ばなければならない。
病気に関しては論文があるはず。
予備知識を備えていれば疑わしい診断をされた場合、納得するまで複数の病院に行き診断結果に違いがないか精度をあげれば良いだけ。


キレイ事抜きで、この現実は全ての人が良い人とは限らない。
それはSNSでもfimoでも釣り人でも同じ。

騙そうとする人がいる。陥れようとする人がいる。
どうしようもなく悪い人、救いようが無い人が存在する。


この世から居なくなる事は決してない。

法律は罪を犯した後しか裁けないし、犯した後では抑止力はない。
ヤラれた後、最悪の事態になった時では遅い。

善人だらけの世の中になるのも難しい。


騙されない人間、判断できる人間が増えた結果、騙す人、悪い人が何も出来なくなる世を目指した方が現実的。
良い事も悪い事も現実としてある。

自分の家族を守るのは自分。

だから「正しい判断と決断ができる人間」を家族、子供には少しづつでも教えていき守りたいと思う。









 

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