【宮崎シーバスプレザント】 5つの不幸と２つの幸せ

【体調不良の日】
親から始まった風邪はうつってしまい休日の日中は寝て過ごしました。喉の痛みと咳が出るくらいで熱は無いので、まだマシなほうです。
今は治る前のタンが絡む咳だけなので、あと数日もすれば治ると思います。

【不運釣行の果てに】
体調が万全ではない状況で釣りに行ってしまったせいか集中力を欠いてしまいルアーロストが多発してしまいました。

台風後のポイント調査ということで、今まで無かった場所に木が掛かっていたりしたのが原因です。
覚えているのでTKRP、TKLM、TRACY15、あと何個かありましたが嫌なことは記憶の彼方か消えてしまったようです。

ロストが続き巻いたばかりのラインを巻き直しました。

釣った後の鱸が暴れフックが刺さり買ったばかりのネオプレーンウェーダーに穴があきました。
僅かな滲みなので直すのに苦労しそうです。

愛用しているコンデジの電源が入らなくなりました。スイッチを入れるケーブルを間違って別の端子に強く差し込んだのが原因です。
有償保障で修理できますが、諸々込みで最低7,000円で最大17,000円。
恐らく端子がショートしたと思うで最大金額が掛かると予想しています。


不運な出来事をまとめると、

1.週末に風邪をひく、
2.ルアーロスト多発、
3.買ったばかりのネオプレーンの浸水
4.買ったばかりのライン巻き直し
5.愛用のコンデジ故障

5つの不幸。。。書いてて後悔、無念の念が凄まじいです。

なぜあの時にあぁしなかったのかと。

【釣行から得たモノ】
悪い事も続けば良い事もありました。
１つ目は今後が期待できる場所で釣れたこと。

サイズは59㎝でノンキーパーでしたがベイトをたらふく食っているせいかコンディション抜群。ここのメインベイトは恐らく落ち鮎。ここの少し下流は鰡で２種類いる。


喰ってくるポイント水深1.5～2ｍ。
重い流れと緩い流れが合流して反転流になったヨレ。もしくはその流れの奥の深み。

落ち鮎であればルアーは大きめのサイズで極力バタつきさせずにナチュラルな動きでじっくりと流れに身を任せながら力尽きてく鮎をイメージして誘いたい。
個人的には落ち鮎をイメージすると派手な動きより落ち着いたアクションの方が良いと思う。


早い流れの中でレンジを入れつつも暴れずにナチュラルに対応できる「Blooowin！140S」を選択。

強い筋と弱い筋の合流部まで50ｍほど遠投。
軽くトゥイッチ後、水を噛ませウェイトボールを移動してレンジをしっかり入れ、じっくりじっくりと流し込みつつボトムを少し叩きながら奥の深みでヒットした。


【流れの中で】
通常のフローティングミノーではリトリーブすると頭を下げ下に潜ろうとする動きがあるので一定のスピードでリトリーブしないと浮いてくる。

レンジを入れようとティップを下げて巻き速度を上げてリトリーブすると水を噛み過ぎて暴れてしまい、遊泳姿勢も下向きになってしまう。

流れと同じ動きをイメージしてスローに引くと浮力が働いてレンジが上がり下の一定したレンジを上手く引いてこれない。

重たいシンキングミノーだと、水を噛み過ぎるのとウェイトの影響で喰わせのフラツキが出ない。

Blooowin!140Sは上述した内容の反対に存在するようなルアーで、一定したレンジを浮かずにそのままの平行姿勢でバタつかずにS字アクションしてくれる。

スローリトリーブでも浮き上がらずに遊泳姿勢も変わらずに同じレンジを引いてこれ、喰わせのフラつきアクションも出てくれる。

その特性を利用してボトムをコロコロ転がり流れていく落鮎をイメージ。
流れの奥まで流し僅かにボトムノックした瞬間にゴン喰ってきた。

ボトムを転がっていくレンジの下がった落ち鮎を意識してリトリーブしていくと良さそう。
ここで釣れるとサイズアップが狙える場合があるので今後が楽しみ。