先日、とってもいいリールを頂いたんです。(^^)v



これ




バスポンドさんっていうショップのリボルバー５１４　っていう

現代ダイレクトリール。　(^^)


ダイレクトリールって、大昔にあったクラッチフリー機構のついてないハンドルが逆にもグルグル回っちゃうリールです。
w(ﾟoﾟ)w 

こういうローテクリールで、より魚と対等　に遊びたい！って釣り人が居るわけです。

僕も、結構好きでして～２０年近く前から使ってます。(^^)


で、現代ダイレクトリール・リボルバー　ですが、初代が発売されたのが２００２年。

僕は、その頃買ったのかな？その後、エッグシェイプのモデルも販売されましてね。

全部で３～４台持ってたかな？昔のダイレクトリール　と違ってベアリング　なんて入ってますから快適でした。


が、　問題点が２つ。

スプールが重いのと、ギアが真鍮製で重い。(＞▽＜；；


ダイレクトリール　って、キャスト時にもギアが繋がってますから、スプールの重さだけでなく、ギアの重さもキャスト性能（飛距離）に関係しちゃいます。


要するに、軽量ルアーのキャストが難しい。(＞▽＜；； 


当時、僕もその点が不満でして～、今回することになるカスタム、

スプールブランキング（穴あきスプール）　と、ギアの軽量化

を、しまして使用してました。

いえ、そのままでも十分使えるんですよ！
でも、より快適　に使いたかったんです。(^^)



まず、ギアの軽量化。これは当時、加工工場に勤務していた友人がいまして～、依頼してギアに穴あけ　してもらって軽量化してました。(^^)

これにより、ずいぶん使いやすい（キャストしやすい）リールになったんです。(^^)v


で、頂いたリボルバー５１４　は、昔のモデルと違いギアがアルミ製　になってまして既に軽量化されてます。＼(＾▽＾)／

月日が経ち、進化したんですね～～～。(*^-^)



あとは、スプールの軽量化、スプール重量　だな。


で、重さをはかると～～、


こんな感じ。



２０，５ｇ

結構、軽いかな？クラッシックリールにしては。

まあ、ベイトフィネスリールなんかのスプールが５ｇとかの現代ですから～、そう思えば重い。(^▽^;)

で、使用してる方にお聞きしたら～５ｇ　くらいのルアーからならキャスト出来ると。(^^)


でも、スプールが重いとやりたくなっちゃうんですよね～～～。

スプールブランキング。(＞▽＜；；


で、頂いたリールに穴を開けるなんて～、失礼極まりない行為ですんで、事前にお許しのお便りを～～。(^▽^;)

そ～しましたら、快くお許しを得られまして～～。(^^)v


穴、開けちゃいます。



はい、もう準備完了。




ダンボールに、粘着テープでスプールを固定。



ドリルで穴あけ～～♪




穴のバリ取り作業～～♪




スプール軸側にも穴あけを～～♬



はい、じゃ一応穴あけ作業済みましたんで～計測へ。



最初の計測～～。




１８．１ｇか～～。２０．５ｇからだから、２．５ｇくらいですか。

まだまだかな～～？２．５ｇでもキャストに効いてきますけども～。

もうちょい。


２度目の計測～～。



お！結構軽くなってきた～。(^^)

このくらいから、ちょい軽いルアーをキャストしやすいスプール重量になってきますね。

あ、あとスプールブランキング　ですけども、最近のベイトリールに行っても～、効果は薄いです。

最近の物は、最初からスプールが薄く製造されてますから～、穴あけしても１ｇ　くらいしか軽量化できなかったりします。

オールドリールや、現代クラシック系（五十鈴工業製）、何気にファンの多い２０００年くらいのリールなどには効果あり。

その辺のモデルは、スプールが厚く出来てますから。(^^)



んでんで、もうちょいやるかな～～～？



３度目の計測～～。



１３．８ｇ！　２０．５ｇからだから６．７ｇ　軽量化出来ました。(^^)v

１３．８ｇなら、３ｇくらいのルアーならキャスト可能になったと思います。

ま、ラインをどれくらい巻くか？とかも重要ですよね。

あと、スプールの下糸なんかもPE じゃないと重量アップしちゃいますしね。(^^)



んで、スプールが軽くなったぶん、キャスト時の初速が出ちゃってのバックラッシュ問題。

これもありますから～、次回は、簡単ブレーキシステムを書きたいと思います。



ではでは。☆彡