【釣りキチ隆bot】心動かされる７２cmトラウトと５m底のカメラ

ボウズではなかったけど、あまり釣れなかった４月６日の解禁日。
そのリベンジの気持ちも持ちつつ、取材という気持ちも込めて再び梅田湖に来ました、その解禁日の二日後の４月８日。
色んな体験させて頂きました。

とにかく梅田湖名物（自分ではそう言う事にしてます）デカいのが釣りたかったので、魚の活性の上がる朝イチが勝負と思っていました。そして、解禁したという事もあり、岸には餌釣り師が見られる様になっていました。なので、魚へのプレッシャーのかからない岸釣り師が居ない岸釣りが困難な場所、そして前日に風が当たってある程度漂流物（餌になるであろう虫とか）が溜まりやすいワンドがある所。を僕は考えていました。デカいのはその岸際にいるだろう、と。そして、ボート乗り場にて、管理人さんにどこがいいですかね？と訊ねると、僕が狙っていた所と重なりました。
そして出船am５時半過ぎ（少し寝坊してました。本当は５時には出船したかったです）。真っ先にそのポイントへ向かいました。
そして、とことん岸際を探りました。
そして、

２匹目にて、これに出会いました。その時間am７時前。
去年、デカいのをランディングした時と同じランディングネットを持っていましたが、全く入りそうにありませんでした。

なので、フィッシュグリップを使いました。
シーバスだと一度挟めばほとんどとれる事はないのに、トラウトは結構外れてしまったりしてしまいました。ま、よく暴れたのと挟みどころが悪かったのかもしれませんが。
そんな中でもバラす事なく、ランディング。

レインボートラウト　７２cm

ほんと、岸際に居ましたね。立ち木から３メートル離れていなかったかもです。
ヒットルアーは、http://www.fimosw.com/u/gwizard/tujcbpncuo7wpg　こちらのページ内でも紹介した、リバーオールドのサテライト.ベスパⅡ7.4gワイルド１限定カラーでした。
ただ、この日は今年の特別解禁日や解禁日の時とは違うライン設定にしていました。特別解禁日及び解禁日では、ナイロン１号４lbでしたが、それをナイロン0.7号４lbへと、強度は同じでも少し細いラインに変更していました。まぁ、そうは言ってもこれが釣れた大きな要因となるかは分かりませんが。
何故なら、この日も魚がライズした所にルアーをキャストしても反応が無い、という事がほとんどだったので。
そしてそんな中でも、あーでもないこーでもないと色々釣りを楽しみながらも、ポツリポツリと魚には会えました。

ほんと梅田湖のニジマス、よくひきます。

ここで、この日の釣果を書きます。正確な数字ではないですが、おそらく、１０匹程度、うち最高７２cmでした。
パッとここでこう書いてしまうのもある初体験がありました。

梅田湖の水中画像です。しかも底付近。

そです。ビデオカメラ。三脚ごと湖に落としました。落とした時間もお昼前だったでしょうか。
岸から数メートルの所でしたから取れるかなと思いましたが、風で見づらくそれにともなってか水が濁っていてボート上から三脚とかは確認出来ませんでした。
意を決して一度自宅に帰り、海釣りとかで使う５mくらいのタモ網を持ってまた同じ場所に戻り（ボートでボート乗り場へ→車で自宅へ、のち梅田湖→ボート乗り場からボートで落としたところへ…）、そのタモ網を使って水深約５mくらいの湖底を探りましたが、その時は見つかりませんでした。
ま、梅田湖は田植えの時期になると水を抜くので５mくらいの湖底なら顔を出すだろうと楽天的にほんの少し思う事にして、釣りをしようと釣りを再会しました。
がしかし、凹んだ心のキズにより午後の釣りなんて全く集中出来ませんでした。
これがなければもっと釣れていたかもしれません。午前中で１０匹位は釣れていたので…

でも、何故に、梅田湖の水中画像がここにあるかというと、

その次の日に、また梅田湖に来たのです。
釣り道具は持たずに。
そして、その日は風もなく穏やかでした。ビデオカメラを探すのに最初は防水処置をしたiphoneをタモ網の竿にテーピングして、湖底の動画を撮ってビデオカメラがないか確認したりと、わりと凝った事をしていましたw。そんな中、湖底に沈むカメラの三脚を確認したのです。おそらく風がなかったおかげで見えやすかったのでしょう。
そして管理人さんが鈎みたいのが付いた棒やロープの付いたイカリとかを貸してくれたおかげで、取り戻す事ができました。
ビデオカメラは、PanasonicのHX-WA10。ウォータープルーフスペックは3m/10ft。およそ５m近い湖底の中、約２０時間沈んでいたわけですが、すごい。
現在使えています。浸水チェックシートみたいなものがあります。確認すると少しピンクがかっていますが、X印は出て来ていません。