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隅田川シーバス ものにできなかったワンチャンス

年に一度のあいさつ回りを終え、隅田川でシーバス。
夜とはいえ、東京のシンボルになっているいくつものランドマークを見上げながらの釣りは、田舎者には新鮮であった。

11月15日 21:00~23:30
隅田川浅草界隈
風呂に入り晩御飯も済ませたあと、室内でリーダーをセットして、仕事のバッグに忍ばせた持ってきたパックロッドを持って、ホテルを出る。
徒歩5分くらいで川に着き、水面に映るスカイツリーや、スケボーで遊ぶ若者のいる歩道の隅でロッドをセットする。
7㎝から12㎝のミノーをいくつか持ってきているが、なぜか最初に手にするのがサスケ120烈波。
まずは自分のタックルでの飛距離と場所のスケールのイメージもわかないので、川に向かってキャストと巻き取りを繰り返しながら移動する。
潮はゆっくりと上げの状態で日が変わる頃に満潮を迎えるが、河川のため少し遅れるのかもしれない。
川の右岸を言問橋 桜橋まで行き桜橋で左岸にわたり釣り下る。
風は下流側から吹いていると思っていたが、左岸側は少しアゲインスト。言問橋・東武電車の鉄橋・北十間側の水門・吾妻橋・駒形橋まで来て再び右岸へ渡り、釣りあがる。
上げの潮が早くなり、橋の明暗や照明のあるところをアップから流して、ラインドラグを使って流していると、時々ポっとライズがあるが載せられない。日中の仕事もあり疲れてきていたが、この可能性だけでモチベーションを保っていた。

もうすぐ日が変わる頃に、東部電車の鉄橋の下まできた。
ここは、ずっと入れ替わり立ち代わりルアーマンが打ち込んでいて上流側や橋の下には立てないので、下流側の水生植物越しに場所を取ったが、これがあだになった。
この橋の真下は強い光が当てられているので、明滅を狙って、ライムスタークリアの烈波に替える。
下流側から上げの速い流れに乗せて、長しラインスラッグをうまく調整しながら、先行するラインが光のところに来たら、ゆっくりリトリーブを始めた。
と、ポコッと橋脚に響くような水音がした(ほかの人のルアーの着水音化と思ったが)ので竿を立てると、7ftのパックロッドが弓なりになり、リールからじりじり音を立てて糸が出ていく。
まだゆっくりな動きなので、テンションを抜かないように、ドラグ調整をしながら魚に近づく方向に移動し、水際のランディングができる位置に行こうとした。途中でテンションが抜けるので巻き取りを始めると、魚は急に力強く泳ぎ出した。しまったと思ったが、まだ何とかなりそうだった。
次の瞬間、魚が手前に走り出した。慌てて巻き取りをしたが間に合わない。立ち位置も悪く自分と川の際の間に水生植物が植えてあり、飛び越えると巻き取りが間に合わない。足元に突っ込むのはわかっていたので、巻き取って体を乗り出して止めたかったが、、、魚の方が早く足元にもぐり、竿から出たPEラインは風にひらひらと靡いていた。

時間にして数秒の出来事だったが、キャストから食わせるまではイメージ通りだったが、そのあと取り込みまでの流れを想像できていなかったのが悔やまれた。
いい勉強になった。また、リベンジしにいきたい。

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