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▼ 思い出の四万十川
2003/11/03~05 四万十川中流域
2ヒット2ゲット 73cmと76cm
最初にお断りです。
この釣りログは13年前の話しです!
今だにこだわって釣りが続けられるパワーの原点!?
とも言える忘れられない思い出の釣行記でもあり、
備忘もかねて残しておこう!と思った次第です(苦笑)
職場で20年勤続となった節目の年、1週間の休暇申請(汗)
何とかアカメの顔を拝めないかと
千葉から四国に乗り込んだアカメ&シーバス釣行記です。
まだ世の中にブログなんぞは知られていない時代!
当時、Excelで作ったものからUPしました。
それから、この釣行記に登場する”アンちゃん”(私にとっての神様)
もし、偶然にも「それ、オレだ~!お~、あの時の!」
という方がおられましたら、是非ともご連絡を!
以下、2003年11月の釣行記。
四万十川での釣行、解禁前の鮎は20匹くらいスレ掛かりした。
これが目的ではないが。
一番大きい四万十鮎、一瞬ウグイと見間違うほどの超ビッグ鮎はなんと35センチもあった。
きれいな鮎の魚体を見ると…
そのまま焼いて食ったらメチャンコうまいだろ~なぁ。
そう思いながらも、全て監視の目があるためリリース。
(サーチライト等かなり頻繁に監視している)
その落ち鮎を食べるために海から川に入ってくるフィッシュイーター(肉食魚)たち。
アカメは姿を見せるか。
私自身のスズキ最大魚(下写真)更新はできるのか?
(当時はこれが最大でした)
ここにいると、きれいで元気な鮎はピチャピチャ跳ね、産卵して朽ち果てた鮎はどんどん流れてくるのです。
果たしてこんな浅い瀬に喰うために上がってくるのか。
水面を泳ぐルアーに襲いかかるのか。
結果その1 アカメの部
”まぐれでもいいから”の幻の魚「アカメ」については
姿見せず。
(この頃はアカメの知識もほとんどなく…)
しょうがないので、まずは、水族館で初対面。
アカメの赤ちゃん体長約15cm。
アカメ成魚(体長約60~70センチ)
アカメはまだまだ大きくなる。
過去に釣られている最大は135cmとも言われている。
世界3大パーチとは
エジプトのナイルパーチ
オーストラリアのバラマンディ
そして高知県と宮崎県にのみ生息すると言われるアカメ。
76cmでした。(暴れてメジャーがズレてますが)
あと、おまけに60upのナマズ。
加えているルアーは10cmポッパー。
以上、自己記録の更新はできなかった。
が”美しい”としかいいようのない魚と出会えたことに感謝!
【後記】
ここにはほんの一部の写真しかないが、大変思い出に残る山あり谷ありの旅だった。
四国に入った前半は目星を付けていたポイント、行き当たりばったりのポイントと約20箇所ほどやってみたものの…
「まかり間違えてアカメ」どころかシーバスも全く釣れず、
それでも一人黙々とひたすらキャストし続けるつら~い釣り。
四国へ入って5日目…
昼間下見した最後のポイントに夕マズ目から入り、悲しいかなそこでもボウズ。
あまりにも釣れず、夜、車で川岸を走っては釣り場を見、走っては釣り場を見を繰り返し、なんとかいいポイントがないか暗中模索の中、最悪の事態に!
無理して車が砂利にはまってしまい、前にも後にも全く進めなくなってしまった。
車を少しでも軽くするため、積んでいた荷物を全部降ろし、何度かトライしたのだが…
ハマリが深くなる一方で時間も夜9時を過ぎてしまい…
「こんな場所誰もこないな~」と途方に暮れていた。
しかし、神様が哀れに思ったのか、試練の後にご褒美があったのです。
ここでまさにマンガのような話しが。
1台の車のライトの明かりがこっちに向かってきた!
軽トラックがこっち側に来たので、両手を上げて、藁にもすがる思いで進路をふさぎ、車を止めた。
すると、長靴をはいたアンちゃんが出てきて、最初からハマリ車があるのを知っていたかのごとく、手際よくロープで何回か引っ張ってもらい、ようやく抜けることができた。
「ありがとうございました。助かりました!」と何度も言いながら、降ろしていた荷物を車に戻していると…
その神様(アンちゃん)が私の釣り道具に興味を示したのだ!
「もしかしてスズキねらい?」そうアンちゃんに質問された。
「そうです!」
そして千葉から四国にきたこと、四国に入ってからの5日間のボウズ話しを簡単に話した。
「今、スズキやった帰りやで、今日は4回喰ってきて1回掛かったよ。毎日朝と晩とやっとるけど。ここんとこ、よう出るよ。」
私は助けてもらった上にずうずうしくも、
「そこ教えてもらえませんか?」と聞くと
「その車やったらいけんなぁ、4駆やないと。」
「その車が行ける場所まで行ってやるけん。そこから歩くことになるけんど。」
車でピッタリついていき、降りた後、
「後は方向だけわかれば自分で行きますよ。」と言うと
「喰う場所が決まっとっての、口では説明できんよ、気にせんでええよ一緒に行ってやるけん。」
「ルアーはトップだけあればええよ。お兄さん持っとるか?」
「あります!あります!」
それから教えてもらった場所で二晩、時々場所を休ませ、ひたすら投げ続けた。
この神様に出会えたおかげでプリップリの銀ピカバディと対面できたのである。
釣れたのはたったの2尾。
休みの間、千葉で同じ期間やっていれば、その5倍、いや10倍は釣れたかもしれない。
だけど、現地の暖かい人たちとの出会い、すばらしい河川、そして鮎を含めた美しい魚たちとの出会い。
一生私の心の中で生き続ける感動の釣り行脚となりましたとさ。
めでたし、めでたし!
ここまで読んでくれたあなた!四万十に行きませう。
感動しますぜ!
2ヒット2ゲット 73cmと76cm
最初にお断りです。
この釣りログは13年前の話しです!
今だにこだわって釣りが続けられるパワーの原点!?
とも言える忘れられない思い出の釣行記でもあり、
備忘もかねて残しておこう!と思った次第です(苦笑)
職場で20年勤続となった節目の年、1週間の休暇申請(汗)
何とかアカメの顔を拝めないかと
千葉から四国に乗り込んだアカメ&シーバス釣行記です。
まだ世の中にブログなんぞは知られていない時代!
当時、Excelで作ったものからUPしました。
それから、この釣行記に登場する”アンちゃん”(私にとっての神様)
もし、偶然にも「それ、オレだ~!お~、あの時の!」
という方がおられましたら、是非ともご連絡を!
以下、2003年11月の釣行記。
四万十川での釣行、解禁前の鮎は20匹くらいスレ掛かりした。
これが目的ではないが。
一番大きい四万十鮎、一瞬ウグイと見間違うほどの超ビッグ鮎はなんと35センチもあった。
きれいな鮎の魚体を見ると…
そのまま焼いて食ったらメチャンコうまいだろ~なぁ。
そう思いながらも、全て監視の目があるためリリース。
(サーチライト等かなり頻繁に監視している)
その落ち鮎を食べるために海から川に入ってくるフィッシュイーター(肉食魚)たち。
アカメは姿を見せるか。
私自身のスズキ最大魚(下写真)更新はできるのか?
(当時はこれが最大でした)
1999年1月7日 82cm 3.3kg
ここにいると、きれいで元気な鮎はピチャピチャ跳ね、産卵して朽ち果てた鮎はどんどん流れてくるのです。
果たしてこんな浅い瀬に喰うために上がってくるのか。
水面を泳ぐルアーに襲いかかるのか。
結果その1 アカメの部
”まぐれでもいいから”の幻の魚「アカメ」については
姿見せず。
(この頃はアカメの知識もほとんどなく…)
しょうがないので、まずは、水族館で初対面。
アカメの赤ちゃん体長約15cm。
アカメ成魚(体長約60~70センチ)
アカメはまだまだ大きくなる。
過去に釣られている最大は135cmとも言われている。
世界3大パーチとは
エジプトのナイルパーチ
オーストラリアのバラマンディ
そして高知県と宮崎県にのみ生息すると言われるアカメ。
アカメの名前の由来は、その名のとおり神秘的な赤い目。
tag №JGS124384
76cmでした。(暴れてメジャーがズレてますが)
tag №JGS124385
あと、おまけに60upのナマズ。
加えているルアーは10cmポッパー。
以上、自己記録の更新はできなかった。
が”美しい”としかいいようのない魚と出会えたことに感謝!
【後記】
ここにはほんの一部の写真しかないが、大変思い出に残る山あり谷ありの旅だった。
四国に入った前半は目星を付けていたポイント、行き当たりばったりのポイントと約20箇所ほどやってみたものの…
「まかり間違えてアカメ」どころかシーバスも全く釣れず、
それでも一人黙々とひたすらキャストし続けるつら~い釣り。
四国へ入って5日目…
昼間下見した最後のポイントに夕マズ目から入り、悲しいかなそこでもボウズ。
あまりにも釣れず、夜、車で川岸を走っては釣り場を見、走っては釣り場を見を繰り返し、なんとかいいポイントがないか暗中模索の中、最悪の事態に!
無理して車が砂利にはまってしまい、前にも後にも全く進めなくなってしまった。
車を少しでも軽くするため、積んでいた荷物を全部降ろし、何度かトライしたのだが…
ハマリが深くなる一方で時間も夜9時を過ぎてしまい…
「こんな場所誰もこないな~」と途方に暮れていた。
しかし、神様が哀れに思ったのか、試練の後にご褒美があったのです。
ここでまさにマンガのような話しが。
1台の車のライトの明かりがこっちに向かってきた!
軽トラックがこっち側に来たので、両手を上げて、藁にもすがる思いで進路をふさぎ、車を止めた。
すると、長靴をはいたアンちゃんが出てきて、最初からハマリ車があるのを知っていたかのごとく、手際よくロープで何回か引っ張ってもらい、ようやく抜けることができた。
「ありがとうございました。助かりました!」と何度も言いながら、降ろしていた荷物を車に戻していると…
その神様(アンちゃん)が私の釣り道具に興味を示したのだ!
「もしかしてスズキねらい?」そうアンちゃんに質問された。
「そうです!」
そして千葉から四国にきたこと、四国に入ってからの5日間のボウズ話しを簡単に話した。
「今、スズキやった帰りやで、今日は4回喰ってきて1回掛かったよ。毎日朝と晩とやっとるけど。ここんとこ、よう出るよ。」
私は助けてもらった上にずうずうしくも、
「そこ教えてもらえませんか?」と聞くと
「その車やったらいけんなぁ、4駆やないと。」
「その車が行ける場所まで行ってやるけん。そこから歩くことになるけんど。」
車でピッタリついていき、降りた後、
「後は方向だけわかれば自分で行きますよ。」と言うと
「喰う場所が決まっとっての、口では説明できんよ、気にせんでええよ一緒に行ってやるけん。」
「ルアーはトップだけあればええよ。お兄さん持っとるか?」
「あります!あります!」
それから教えてもらった場所で二晩、時々場所を休ませ、ひたすら投げ続けた。
この神様に出会えたおかげでプリップリの銀ピカバディと対面できたのである。
釣れたのはたったの2尾。
休みの間、千葉で同じ期間やっていれば、その5倍、いや10倍は釣れたかもしれない。
だけど、現地の暖かい人たちとの出会い、すばらしい河川、そして鮎を含めた美しい魚たちとの出会い。
一生私の心の中で生き続ける感動の釣り行脚となりましたとさ。
めでたし、めでたし!
ここまで読んでくれたあなた!四万十に行きませう。
感動しますぜ!
- 2016年12月24日
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- しょー
コメント失礼しますm(_ _)m
大変貴重な体験をなされてますね^ ^
一言だけ言わせていただきたいのが全国的には知られてませんが大分県にもごく少数ですが限られた河川にアカメが生息してます^ ^
大分のフィーモをやってるシーバスアングラーさんが今年釣り上げてます^ ^
少しでも他の河川に生息してるのでは?
と夢を持っていただけたらと思いコメントさせていただきましたm(_ _)m
長文失礼しました。
ペス•ジョニー
大分県