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魔法技術者@珍士
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▼ ベール下がり不具合原因と補修+αについて
毎週月曜の朝更新!?週刊珍スタ始まりますよ!!
はい!おはようございます。
珍士でございます!
本日は、珍士が出来る恩返し企画である技術関連のことを書いて行きますね(`д´)b
題目はスピニングリールをお使いの方なら近い将来訪れるであろう不具合・・・・ベール下がりについて書いて行くのですが、ネットで「ベール下がり」 等々で検索すると先人の方々がいろいろすでに記載してあるので、珍士は後だしジャンケンになります(´д`)
・・・・で、ですよ。同じようにふつーに直したよ!!って書いてもおもんないですよねwww、そこでせっかく珍スタ見てくれた方に少しでも貢献?w出来るように技術目線でちょっと論文形式?みたく補修内容を書いてまいりますね!
・・・・では行きますε=ε=(ノ゚д゚)ノ
まず、本記事の構成をば・・・・
①ベール下がりが起きている現物リールの現状
②ベール下がりの発生原因と引き起こされる不具合現象について
③ベール補修と補修後のリール比較
④実際に釣行で使ってみてどうだったか。確認。
⑤+α内容。ベール下がり恒久対策について考察。
以上の構成で書いて行きますよ。なーに構成はこんなんでも文章はいつも通りの感じで書いて行きますよwww
・
・・
・・・
①ベール下がりが起きている現物リールの現状
珍士のベール下がりリールは
ダイワさんのmorethan BRANZINO3000初期型ですね。
耐久性がすごいんで今だに現役で使っておりますよ!いいリールですわ(*'ω'*)
ただ・・・現状はこんなんです。
下がってますなwww夜での釣行が多かったので今まで気が付かなかったというw特にフツーに使っている分にはそんなに影響なかったんですが最近DAYでアクションつけて釣行した際、通称ぴょん吉というラインがスプールをまたいで発生するトラブル(あとで詳しく書きます)が多発したのでリール見て見たら・・・あぁやっぱり・・・・っと。
そこで、次・・・・・・・・。
②ベール下がりの発生原因と引き起こされる不具合現象について
これは文章で書いても伝わりにくいところだと思いますので、資料つくりました!(暇人とかいわんといてなww)
上記は分解して詳細調べる前にかいたので大雑把です。文章中で1㎜も無いとありますが、1㎜も下がっていたら使い物にならないくらい相当ベールは下がって見えるはずですよ。
そして、ベール下がりが発生するとこういう不具合、実害がこちら。
↑の写真のぴょん吉はわざと自分で作りましたw
このですね、ラインがスプールを乗り越えるのをぴょん吉って言いません?珍士だけかな?神奈川でエリアトラウトしてたときみんな言っておりましたがw
ご存知の通り、このままの状態でキャストするとライン放出時にラインが絡みえらいことになる。最悪ここからラインが切れてルアーだけ飛んでいくという悲しい現象が発生します。゚(゚´Д`゚)゚。
これは補修するしかねーだろっo(*`ω´*)oっとなったわけですわw
で次章。
③ベール補修と補修後のリール比較
に入る前にちょろっと。
これをちゃんと部品交換した場合のコストを書いておこうと思います。
「ダイワ パーツ検索」っとブラウザにいれると出てくるダイワさんのサイトをみようとしたんですが、これを書いている日はサーバーメンテナンス中なのか?ページが開きませんでしたwwwもしかして、休日は開けないのかな??
ざっくりいうとローターそのものを交換する必要があるので数千円掛かります( ´゚ω゚)・*;'.、
また、他の方の記事を読んでわかったのですがマグシールド搭載機は※1(メーカー修理じゃないと部品交換できません)の対象だったりもするっていうことらしいです。(ページ見れないから確認できてないw)
うーんさすがにそれはちょっと高いですよね・・・・・。
そこでネットの先人のやられているような補修を行う訳ですよ。
ベール下がり原因は2種類あるらしく・・・。
1.珍士が書いたようにローターストッパーが打撃衝撃ですり減り起こる場合。
2. アームレバーとローターの摺動面の摩耗
これダイワ、ベール下がりで調べると出てくる方の記事なんですが、ちょっと専門用語入っているので捕捉すると、簡単にいうとアームレバーとローターをネジ(ビス)で固定している部分つまり、ベールを起こす際に回る軸受の部分。こちらが摩耗してローター自体が下側に落ちてくるということを言っておられるんだと思います。この軸受部分をBBにして物理的に解消したってことっすな。
珍士の場合1で直ったんでそちらを書いて行きますね。
一般的に擦り減りおこるんで、「詰め物」をして「かさまし」し補修する内容ですよ。
ではやってみますね。
あっ!書き忘れた!
以下やってみる場合、自己責任でやってくださいねw
珍士嘘書きませんが、やって失敗しても責任とりませんからねw
まずはアームレバー側のカバーを外す。
外しました!
この時アームレバーを支えてテンションかけているスプリングが居るのですっ飛ばすと紛失して残念な結果になるのでビニール袋の中で外すことをおススメしますよ。(コレガチね)
この時の外す順番はベールに繋がっているラインローラーをまず外す。
次にローターとアームレバーを固定しているプラスビスを外す。
珍士わざと分かりにくい様に書いているのお気づきでしょうか?
↑の文章で「う~んよくわからない(´・ω・`)」っとなった方は分解しないことをおススメします(;'∀')意地悪じゃなく元に戻せなくなる可能性があるので。。。。
ココならまだ引き返せる!
侵攻する場合はこちらからねwww
外した状態がこちら。
ちなみに詰め物する場合片側だけばらすだけで直せます。
ここで詰め物を入れる際にAorBに入れることになるんですが
フツーに考えたら固定部であるAに入れれば、動かないし押される方向なんで安全だと思います。
詰め物ですが、実際に入れてみてもう一回アームレバーを組み付けてみて角度を確認する。と言う作業を繰り返しちょうどいい高さを探していきます。
ネットで見るとアルミテープで「かさまし」している方がいますよね。
珍士は・・・なんかちょうどいいのないかな~っとストックヤードあさってみて・・・・。
●PET素材の0.5mmの板
●たぶんSPCC謎の厚みの板
※SPCC=冷間圧延鋼板まぁ鉄板ですわ。
何ミリだこれ?
計測すると0.3㎜ですね!
こちらを切って実際にリールに組み込むのですが、組み込む詰め物の大きさって・・・・こんなですからねwwww
加工がめんどくさいっていうw
現物合わせで組み込んでみて、ちょっとまだ出てる→切るをしながらちょどいいサイズの「詰め物」を作っていきます。
じゃぁまず0.5㎜から。
・・・ちっと高い(角度+方向)ですね。
じゃぁ0.3㎜いれてみよ。
( ^ω^)おっおっおっ
ジャストな角度じゃないですかね!!
※もうお気づきでしょう。写真撮り忘れたんでもう組付けた後ですよwww
よし!詰め物は0.3㎜で決定!!
ここで技術関係の方がみたら苦情が来そうなんで、先に自分で書いておくとSPCCなんでもちろん錆びると思いますw
過去の自分の経験から、塩水噴霧試験。SPCC+メッキだと24h持たないくらいだと思いますわ。塗装被膜で延命しようが擦れる部分なので塗装してません。ただ、接着剤で被膜するのと自分のリールと言うこともありこのままSPCCで行こうと思います。グリス塗布もあるのでそこそこ行けるんじゃないかな~っと。まぁ人柱になっているとおもってくださいw
とりあえずこれを、固定するんですが。これの接着は瞬間接着剤はやめた方がいいと思います。
理由:瞬間接着剤は硬化すると硬い状態になる。打撃衝撃で接着面が負け、割れて中で「詰め物」が脱落する懸念がある為。
(懸念=やってないから実際はしらんよ)
珍士は両面テープか、ゴム系接着剤を検討して、接着面の面積の小ささ+SPCCの0.3㎜の横面の防錆も兼ねてゴム系接着剤で固定しました!使用したのはコニシボンドのG17ですよホームセンターに売っとります。
実際に接着したのがこちら。
そして、完成✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
補修前後はこちら。
どうでしょう?ほぼ水平くらいまでもっていけてますよね。
さぁ補修できました!
※捕捉内容
ネットで公開されているアルミテープによる「かさまし」ですがベストの部類だと思いますよ。
珍士のは0.3mmジャストで行けましたがより細かな調整、シム的にするなら薄いアルミテープが適任だと思います。
対打撃衝撃耐久性のいいPET板ですが、0.5㎜以下がおそらくないのでその2種類を場合により併用して「詰め物」にするのがいいと個人的には思いますわ。
オマケ
イグジストもベール下がってましたので同様に直してみましたよ( ^ω^ )
④実際に釣行で使ってみてどうだったか。確認。
実際夜5時間程度使用してみましたがアクションつけてもライントラブルは発生しませんでしたよ(*'ω'*)
また、「詰め物」が脱落することも現状大丈夫でした。
SPCCのサビと詰め物の耐久性については現在調査中ですね。
こればっかりは時間で解決するしかないですw
さて、最終章いきましょうか!
⑤+α内容。ベール下がり恒久対策について考察。
今回のはやはり暫定対策、ベター対策と言わざるえないです。
恒久対策の命題として「絶対にベール下がりが発生しない」っと言うのが技術者として珍士は目指すところだと思っています。
ただ、珍士自身がリアルエンジニアだからわかるんですよ。
「ある程度見切りをつけて、新しいものを買ってもらわないと商売として成り立たない」っていうねwww
大人の事情が見え隠れするんです(´-∀-`;)
・・・実は珍士これを半永久的に解消する機構を考えたんです。
ただ、これはあえて今、書きません。
理由:自分で実際に加工して実証してないので証拠にならない。またこの加工は後付けもできるんですが、本来なら設計段階でしっかり強度計算ないし、耐久テストしてダイジョブ!ってならないといけないとおもいますのでw
ネットでも書かれている今回のようなベール下がりの件、問題となっているのが・・・・。
①ベール下がりに至るまでの時間の短さ(人によるけど)
②ベール下がりになった際の交換部品費用が高い
だと思います。
これはちょっとユーザーの珍士も思うところではあります。
たとえば②の場合でも「擦り減るのは構造的にやむなし」だったら負ける方向をローター、ローター、ベールアーム双方じゃなく、わざとベールアームの方にする。それだけでも数百円の交換部品だけでできるのでユーザーも納得できるんじゃないか?っと思うんですよね。
いかがだったでしょうか?
少しでもお役に立てたなら珍士幸いですよ(*´ω`*)
まぁやる場合は自己責任ですがwwwまたこんな感じでたまに技術関連も書いて行きますので、これからもよろしくお願いします!
っと今回の珍スタはこんな感じで終幕ですよ!
ではでは!!
はい!おはようございます。
珍士でございます!
本日は、珍士が出来る恩返し企画である技術関連のことを書いて行きますね(`д´)b
題目はスピニングリールをお使いの方なら近い将来訪れるであろう不具合・・・・ベール下がりについて書いて行くのですが、ネットで「ベール下がり」 等々で検索すると先人の方々がいろいろすでに記載してあるので、珍士は後だしジャンケンになります(´д`)
・・・・で、ですよ。同じようにふつーに直したよ!!って書いてもおもんないですよねwww、そこでせっかく珍スタ見てくれた方に少しでも貢献?w出来るように技術目線でちょっと論文形式?みたく補修内容を書いてまいりますね!
・・・・では行きますε=ε=(ノ゚д゚)ノ
まず、本記事の構成をば・・・・
①ベール下がりが起きている現物リールの現状
②ベール下がりの発生原因と引き起こされる不具合現象について
③ベール補修と補修後のリール比較
④実際に釣行で使ってみてどうだったか。確認。
⑤+α内容。ベール下がり恒久対策について考察。
以上の構成で書いて行きますよ。なーに構成はこんなんでも文章はいつも通りの感じで書いて行きますよwww
・
・・
・・・
①ベール下がりが起きている現物リールの現状
珍士のベール下がりリールは
ダイワさんのmorethan BRANZINO3000初期型ですね。
耐久性がすごいんで今だに現役で使っておりますよ!いいリールですわ(*'ω'*)
ただ・・・現状はこんなんです。
下がってますなwww夜での釣行が多かったので今まで気が付かなかったというw特にフツーに使っている分にはそんなに影響なかったんですが最近DAYでアクションつけて釣行した際、通称ぴょん吉というラインがスプールをまたいで発生するトラブル(あとで詳しく書きます)が多発したのでリール見て見たら・・・あぁやっぱり・・・・っと。
そこで、次・・・・・・・・。
②ベール下がりの発生原因と引き起こされる不具合現象について
これは文章で書いても伝わりにくいところだと思いますので、資料つくりました!(暇人とかいわんといてなww)
上記は分解して詳細調べる前にかいたので大雑把です。文章中で1㎜も無いとありますが、1㎜も下がっていたら使い物にならないくらい相当ベールは下がって見えるはずですよ。
そして、ベール下がりが発生するとこういう不具合、実害がこちら。
↑の写真のぴょん吉はわざと自分で作りましたw
このですね、ラインがスプールを乗り越えるのをぴょん吉って言いません?珍士だけかな?神奈川でエリアトラウトしてたときみんな言っておりましたがw
ご存知の通り、このままの状態でキャストするとライン放出時にラインが絡みえらいことになる。最悪ここからラインが切れてルアーだけ飛んでいくという悲しい現象が発生します。゚(゚´Д`゚)゚。
これは補修するしかねーだろっo(*`ω´*)oっとなったわけですわw
で次章。
③ベール補修と補修後のリール比較
に入る前にちょろっと。
これをちゃんと部品交換した場合のコストを書いておこうと思います。
「ダイワ パーツ検索」っとブラウザにいれると出てくるダイワさんのサイトをみようとしたんですが、これを書いている日はサーバーメンテナンス中なのか?ページが開きませんでしたwwwもしかして、休日は開けないのかな??
ざっくりいうとローターそのものを交換する必要があるので数千円掛かります( ´゚ω゚)・*;'.、
また、他の方の記事を読んでわかったのですがマグシールド搭載機は※1(メーカー修理じゃないと部品交換できません)の対象だったりもするっていうことらしいです。(ページ見れないから確認できてないw)
うーんさすがにそれはちょっと高いですよね・・・・・。
そこでネットの先人のやられているような補修を行う訳ですよ。
ベール下がり原因は2種類あるらしく・・・。
1.珍士が書いたようにローターストッパーが打撃衝撃ですり減り起こる場合。
2. アームレバーとローターの摺動面の摩耗
これダイワ、ベール下がりで調べると出てくる方の記事なんですが、ちょっと専門用語入っているので捕捉すると、簡単にいうとアームレバーとローターをネジ(ビス)で固定している部分つまり、ベールを起こす際に回る軸受の部分。こちらが摩耗してローター自体が下側に落ちてくるということを言っておられるんだと思います。この軸受部分をBBにして物理的に解消したってことっすな。
珍士の場合1で直ったんでそちらを書いて行きますね。
一般的に擦り減りおこるんで、「詰め物」をして「かさまし」し補修する内容ですよ。
ではやってみますね。
あっ!書き忘れた!
以下やってみる場合、自己責任でやってくださいねw
珍士嘘書きませんが、やって失敗しても責任とりませんからねw
まずはアームレバー側のカバーを外す。
外しました!
この時アームレバーを支えてテンションかけているスプリングが居るのですっ飛ばすと紛失して残念な結果になるのでビニール袋の中で外すことをおススメしますよ。(コレガチね)
この時の外す順番はベールに繋がっているラインローラーをまず外す。
次にローターとアームレバーを固定しているプラスビスを外す。
珍士わざと分かりにくい様に書いているのお気づきでしょうか?
↑の文章で「う~んよくわからない(´・ω・`)」っとなった方は分解しないことをおススメします(;'∀')意地悪じゃなく元に戻せなくなる可能性があるので。。。。
ココならまだ引き返せる!
侵攻する場合はこちらからねwww
外した状態がこちら。
ちなみに詰め物する場合片側だけばらすだけで直せます。
ここで詰め物を入れる際にAorBに入れることになるんですが
フツーに考えたら固定部であるAに入れれば、動かないし押される方向なんで安全だと思います。
詰め物ですが、実際に入れてみてもう一回アームレバーを組み付けてみて角度を確認する。と言う作業を繰り返しちょうどいい高さを探していきます。
ネットで見るとアルミテープで「かさまし」している方がいますよね。
珍士は・・・なんかちょうどいいのないかな~っとストックヤードあさってみて・・・・。
●PET素材の0.5mmの板
●たぶんSPCC謎の厚みの板
※SPCC=冷間圧延鋼板まぁ鉄板ですわ。
何ミリだこれ?
計測すると0.3㎜ですね!
こちらを切って実際にリールに組み込むのですが、組み込む詰め物の大きさって・・・・こんなですからねwwww
加工がめんどくさいっていうw
現物合わせで組み込んでみて、ちょっとまだ出てる→切るをしながらちょどいいサイズの「詰め物」を作っていきます。
じゃぁまず0.5㎜から。
・・・ちっと高い(角度+方向)ですね。
じゃぁ0.3㎜いれてみよ。
( ^ω^)おっおっおっ
ジャストな角度じゃないですかね!!
※もうお気づきでしょう。写真撮り忘れたんでもう組付けた後ですよwww
よし!詰め物は0.3㎜で決定!!
ここで技術関係の方がみたら苦情が来そうなんで、先に自分で書いておくとSPCCなんでもちろん錆びると思いますw
過去の自分の経験から、塩水噴霧試験。SPCC+メッキだと24h持たないくらいだと思いますわ。塗装被膜で延命しようが擦れる部分なので塗装してません。ただ、接着剤で被膜するのと自分のリールと言うこともありこのままSPCCで行こうと思います。グリス塗布もあるのでそこそこ行けるんじゃないかな~っと。まぁ人柱になっているとおもってくださいw
とりあえずこれを、固定するんですが。これの接着は瞬間接着剤はやめた方がいいと思います。
理由:瞬間接着剤は硬化すると硬い状態になる。打撃衝撃で接着面が負け、割れて中で「詰め物」が脱落する懸念がある為。
(懸念=やってないから実際はしらんよ)
珍士は両面テープか、ゴム系接着剤を検討して、接着面の面積の小ささ+SPCCの0.3㎜の横面の防錆も兼ねてゴム系接着剤で固定しました!使用したのはコニシボンドのG17ですよホームセンターに売っとります。
実際に接着したのがこちら。
そして、完成✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
補修前後はこちら。
どうでしょう?ほぼ水平くらいまでもっていけてますよね。
さぁ補修できました!
※捕捉内容
ネットで公開されているアルミテープによる「かさまし」ですがベストの部類だと思いますよ。
珍士のは0.3mmジャストで行けましたがより細かな調整、シム的にするなら薄いアルミテープが適任だと思います。
対打撃衝撃耐久性のいいPET板ですが、0.5㎜以下がおそらくないのでその2種類を場合により併用して「詰め物」にするのがいいと個人的には思いますわ。
オマケ
イグジストもベール下がってましたので同様に直してみましたよ( ^ω^ )
④実際に釣行で使ってみてどうだったか。確認。
実際夜5時間程度使用してみましたがアクションつけてもライントラブルは発生しませんでしたよ(*'ω'*)
また、「詰め物」が脱落することも現状大丈夫でした。
SPCCのサビと詰め物の耐久性については現在調査中ですね。
こればっかりは時間で解決するしかないですw
さて、最終章いきましょうか!
⑤+α内容。ベール下がり恒久対策について考察。
今回のはやはり暫定対策、ベター対策と言わざるえないです。
恒久対策の命題として「絶対にベール下がりが発生しない」っと言うのが技術者として珍士は目指すところだと思っています。
ただ、珍士自身がリアルエンジニアだからわかるんですよ。
「ある程度見切りをつけて、新しいものを買ってもらわないと商売として成り立たない」っていうねwww
大人の事情が見え隠れするんです(´-∀-`;)
・・・実は珍士これを半永久的に解消する機構を考えたんです。
ただ、これはあえて今、書きません。
理由:自分で実際に加工して実証してないので証拠にならない。またこの加工は後付けもできるんですが、本来なら設計段階でしっかり強度計算ないし、耐久テストしてダイジョブ!ってならないといけないとおもいますのでw
ネットでも書かれている今回のようなベール下がりの件、問題となっているのが・・・・。
①ベール下がりに至るまでの時間の短さ(人によるけど)
②ベール下がりになった際の交換部品費用が高い
だと思います。
これはちょっとユーザーの珍士も思うところではあります。
たとえば②の場合でも「擦り減るのは構造的にやむなし」だったら負ける方向をローター、ローター、ベールアーム双方じゃなく、わざとベールアームの方にする。それだけでも数百円の交換部品だけでできるのでユーザーも納得できるんじゃないか?っと思うんですよね。
いかがだったでしょうか?
少しでもお役に立てたなら珍士幸いですよ(*´ω`*)
まぁやる場合は自己責任ですがwwwまたこんな感じでたまに技術関連も書いて行きますので、これからもよろしくお願いします!
っと今回の珍スタはこんな感じで終幕ですよ!
ではでは!!
- 2017年5月15日
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