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▼ オリジナルベイトロッドをつくるっ!~最終章:臥薪嘗胆 名古屋港シーバス捕獲戦編~
ほい!おはようございます珍士です(b´∀`)
オリジナルロッドは完成しました!!
形式名:SBR-76p
・・・ただこの状態では未完成のただの棒。
魂が宿っていない。魚を釣るまでは・・・・・ですよ( ´・ω・)
今回製作したロッド、珍士こと、ワタクシこのロッドを作ると決めた当初から決めていたことがありました。
それは、
①最初に釣る魚は、自らがハイエンドコンテンツだと思っているシーバスであること。もちろんサイズはホンモノと言える60㎝以上。
②車上荒らしでえらい目にあった名古屋港で嫌な思いを断ち切るべくリベンジすること。
③上記の件で皆さまにして頂いたご協力、御恩に自分のできること=技術関係等のブログや「珍スタネタ」ですこしずつお返ししていくこと。
上記を自身の中で第一目標として掲げるとともに、今回、自分が不甲斐ないばかりにご迷惑や嫌な気持ちにさせてしまった方がおりました。
大人の社会において失った信用を取り返すこと難しいと思います。
親しき仲にも礼儀ありという言葉を痛感致しました。
ただ、自分が申し訳ないとと思ってる気持ちをずっと引きずってこれからずっと生きていても、それこそ釣りしてても心のどこかにそれを思いつつこれからも過ごしていくことは避けたいです。
これは自分のエゴなので不謹慎かもしれませんがあえて書かせくだだくと。
そのご迷惑をかけた方への謝罪の気持ちと、その時の自身の気持ちを忘れてないため、形に残る戒めとして今回、自分のロッドを作ること言う意味合いも含んでおりました。
こんなことを大多数の方に見てもらえている自分のブログで書くのはどうかな~。っと思いましたが、もんもんとする自分の気持ちに整理をつけるためにあえて書かせて頂きました。
・・・すいません。
なんか珍スタっぽくなくてです。
・
・・
・・・さて、暗いようなことを書いた後であれですが一新しまして・・・
オリジナルベイトロッドをつくるっ!
~最終章:臥薪嘗胆 名古屋港シーバス捕獲戦編~
を始めさせて頂こうと思います!
ここからはいつもの感じで書いていきます(=゚ω゚)ノ
では行きますよー(`・ω・´)ノ
ふぅ。ロッドできたできた(σ゚∀゚)σ
まず完成したロッドですが、前回も画像載せたのでいきなり完成品を載せていきます(b´∀`)
このロッド、カラーリング含め好みがわかれる感じだとおもいますよw
珍士、自分でいうのもなんですが、道具とか自分の使うものに結構強いこだわりがありまして、その中でも特に思うのは「どうせ改造、チューニングするならこれでもか!っと思いっきりやってこれが自分の得物だっ!!」っとしたい節があり結果こんな感じになりました(〃∀〃)
このロッドを塗装したときに、もう搭載するリールも決めてましたしね。
そのリールというのがこちら。
07メタマグのマグブレーキカスタムの珍士チューニング仕様
Cabalier
(仏)騎兵の意味です。キャバリエって読みます。
猛攻かつ、アグレッシブに戦う(釣る)ために命名しました(*・∀・*)
こちら、自分好みに仕上げてあるのもありますがベイトフィネスモデルじゃないスプールですが2gから飛ばすことのできるかなりの高性能なリールなんですよ(*'ω'*)
もちろんシーバスにおいてそんな軽いルアーは投げないですが、それだけ使用領域が大きければ夜間釣行時もバックラの恐れなく思いっきり扱えるのでこのキャバリエでセッティング出していくことにしました。
竿に組み付けて、搭載するとこんな感じです(σ゚∀゚)σ
色は完璧に合っていますよね(*´д`*)?
こちらを使用し・・・・名古屋港シーバスに挑戦を挑んでまいりました!
よし、行くぞーーーー!
(`・ω・´)シャキーン!!
※臥薪嘗胆:がっしんしょうたんと読みますよ。
意味は復讐を成功するために苦労に耐えるという意味や、 将来の成功を期して今は努力し苦労に耐えること。
狙うはもちろんホンモノといえるスズキサイズ!
そもそも安定してシーバス釣れない珍士がいきなりこんなこと目標に掲げてどうかとも思いましたよ最初は( ;´∀`)
竿完成した後それこそ、そんな高い目標じゃいつ釣れるかわからないし入魂はセイゴだっていいじゃない・・・・と思ったんですよ最初は(´・ω・`)
でも、冒頭に書いた恩返しとお詫びの気持ち。
それに妥協していいの?っと思った際、珍士プロでもないし、決してうまい人でもないですが、自分にできるだけのことはしないとダメだと思いました。
・・・なんか文章で書くとかっこいい感じに書いていますが、この気持ちは本当だったんですよ(`・д´・; )
まぁ、気持ちで思うだけは自由でしてw
でも実現するかどうかは別問題なわけで( ;゚д゚)
あとはどうなるか・・・ですが出来るかな~っという自分に対する不安は最後まで払拭できてませんでしたけどねァ '`,、'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、'`
とりあえず行ってみる、下手な鉄砲も数打てば当る。
釣場に行って糸垂らさないと魚は100%釣れない。
結局のところこれに尽きると思い通いました(・∀・)ノ
この日も半信半疑出るかな~っといった心境の状態で運転してたらいつの間にか現地、名古屋港に到着。
流れは・・・まだまだかな~もうすこし時間あるけど。
さて始めようか。
まずはシェイクダウンを兼ねて本命ポイントに入る前にリールと竿のセッティングを見つつブレーキ調整していきます。
ブレーキは最強からスタートし、だんだんマグネットの磁力を弱めていく・・・・・
あれ?もう最弱まで来たよ!?∑(゚Д゚)。
まだまだいけるよこれ?
・・・・・(思考中)
( ゚д゚)ハッ!
わかりました。「シーバスのルアーって飛距離考えて作ってきているから、重心移動は言わずもがなだけど空気抵抗少ないんだ。」
「ブラックバス用ルアーのマグネットセッティングだとブレーキ効きすぎなのね!!」
・
・・
・・・
出すか・・・・セッティングを・・・・・。
ここで工具を取り出し、釣り場でネオジウム磁石外してセッティング出しをしていました!
あほですよねwそんなん先に近所の琵琶湖でやって来いよ(`Д´)っとw
↓イメージだとつまりこんな風ですよ(ノ∀`)タハー
ここでちょっと時間を費やしたのですが、その甲斐あってルアー気持ちよく飛んでいくようになりました( ^ω^ )
また、改めて釣り場で自分の使用するルアーを実際にいろいろ投げていくうちに自分の竿の性格(扱い方)が細かくわかってきまして。
それはこのロッドはスピニングで使っていたころよりも若干柔らかく仕上がったということ。
これはおそらくガイド数が増えた分カウンターウエイト的にガイド重量が作用することで結果的に曲げて元に戻ろうとする反発=反力時の時間が遅くなるから柔らかくなった感覚があるんじゃないかと。(たぶんですよ)
ガイドはチタンで軽量なのに結構かわるのね!っと今後につながる経験もできましたよ(*´д`*)
(もともとスピニングで使っていた際にブランクスがこういう感じだったってのを知ってるからって意味合いですよ)
それと、やはり元々スピニング用のブランクであるためハリが弱い。もうちょっとベイトで使うのならハリが強いのと、捻り方向の剛性感がでるほうがいいなとも同時に思いました。
(文章で書いても伝わりにくいっすよね感覚はw)
このような感じで使えないことはないですが、自分で作っているもの故に改善点も見つかりましたよ!
ルアーの飛ばし方も、シュパン!っと投げるんでなくウエイトをしっかり竿に乗せてグーンと竿をしっかり曲げてから力を抜いて素直な竿の反力で飛ばしてあげてモーションはかなりゆっくりな感じで投げると気持ちよく飛んで行ってくれました。
つまりちょっとダルイ感じのする竿。
ただ、恩恵もあって竿は曲がるんで自分の逆手、バックハンドのキャスティング、ちょい投げのアンダーハンドは竿の反力を感じやすいので投げやすい。ベイトタックルあるあるのテイクバックが取れなく振りかぶれない子場所でも使えることは結果としてメリットでした(*´σー`)
イメージで言うと
この3~4つ目ガイドまでが結構柔らかい。
可変テーパーじゃないのでそのまま曲がっていくんですが
実際にルアーウエイト乗って飛ばしているのは4~5個目ガイドらへんっと行った感じですかね。
そして・・・・ここからいろいろ見てくると=これ以上こだわってくるならそれこそ自分でブランクスを作る必要が出てくるってことか・・・・・と理想と現実を理解した瞬間でもありました(´ω`)
・・・・いったいいくら費用がかかるのか( ´゚ω゚)・*;'.、
あとは飛距離か。スピニングと比較した際、スプール軸が直接回って抵抗になるのは構造的にどうしようもないけど、オープンフィールドでの使用も考えるとセッティング煮詰めて+10mは飛んでほしいところかなっと欲も出てきましたw
・
・・
・・・
まぁ・・・・・とりあえず魚釣らんと!∑(゚Д゚)
っと思考の世界から現実世界に戻ってきましたwwww
・・・っとここでタイミングもよくなってきて流れが強くなってきました!
さすが太平洋満ち引き速度速い速い∑(`Д´)
いくぞーーーサスケGOm9(゚д゚)っ
サスケ:「いてきまーーーー!!!(・∀・)ノ」
ブゥイーーーーーーーーーン・・・・ぽちょ。
・
・
・流して流して
・
・
・巻いて巻いて
サスケ:「ご主人、ただいま(゚∀゚)」
珍士:「お帰り。。。。もっかいいってこい!m9(゚д゚)っ」
次!
サスケ:「ヤフーーーーぃ(´∀`∩」
・
・・
・・・
全珍士が涙する、珍士劇場開催中。
そして、いつの時か。
ずっと投げて釣りすると、自分の気持ち高揚と沈滞がニュートラルな状態=だんだん無心になっていきますよね?
(飽きてきた集中力切れてきたとも言う。)
殺気が消えるのが良いのか、余計な力が入ってないからいいのかわからないですが、
ふいに訪れるものです。
ぐ~っと徐々に重くなるやつでした。
来た!( ゚д゚ )
一気にロッドをあおり合わせる!
乗った!!!
「!」ファン
※久しぶりに書いた気がする
重量感はある。
でも・・・あれ?でもあんまり引いてる様子もない?魚であることは間違いない。
なんだこれ??エイでも引っかけた?(←引っかけたことないから知らんすけどw)
クルクルクル・・・・・
半分経過。グ~~~グッグと生命観が感じる。でも暴れない、なんぞ??
魚との距離残り1/3の時、事件が発生。
水面下からヌーンと魚影が見えてと思ったともった刹那。
バシャシャシャシャ!!!!
という音と水しぶきに交じり頭が見えた。
( Д ) ゚ ゚
・
・・
・・・∑(゚Д゚; )マジッ
(たぶん時間にしたら一瞬。ニュートラルだった心情が一気に焦る)
でかい∑(`Д´)
(確信)
うわぁぁぁぁぁ∑(゚Д゚; )一気に体がこわ張るのがわかりましたよw
これ、うわっまじか!やらかしたか!!っと焦りと歓喜が入り混じるあの感覚が訪れます。(なんとなくわかっていただけますよねw?)
ぐっ!ここにきて温存していた相手のパワーが一気に竿の根本まで伝わり耐えるしかないモードに突入。
魚も水中でブンブンブン首めっちゃ振ってるグングングンっと感覚が手元に伝わる・・・・やっやめてくれっ∑(`Д´)!!
相手も必死、もちろんこっちも必死( ;゚д゚)
ベイトだからドラグは出ない。
というよりドラグはガチロック気味で調整してなかったぁぁぁぁぁぁ(´゚д゚`)
この間、ロッドはバット付近までぶちまがり本当に何もできない。
何もできないこの時間が心臓にとても悪かったですわ。。。
耐えることしばらくして、相手がすきを見せ脱力した瞬間、本能的にハンドル回してゴリマキ。一気に距離を詰めるっ!我に返り、ネットネット!!!アタフタアタフタしましたwこの時、ネットを地面に落としたりして余計焦りましたアハハwwww
パロティーかとも思える状態から深呼吸。
何とかランディング態勢へ。
ヌーンと見える銀色の魚体を網へと導いて・・・・
入った!!!
もう何が何だかわからん状態でしばし放心ですよw
・
・・
・・・
あぁ針を外さないと。。。。
ダメだw手が震えてるwwwww
┣¨キ┣¨キ(*´д`*)┣¨キ┣¨キ
┣¨キ┣¨キ(*´д`*)┣¨キ┣¨キ
クリップを口に入れてネットから出そうとした時、シーバスが嫌々!っとブンブンする∑(゚Д゚; )危ないっと手が滑り思わずグリップのストラップ握ったらストラップが切れてしまいました(´ω`)まだ・・・買ったばっかなのに・・・・。。。
まぁ切れるだけあって実際結構重いっ・・・・・!!
┣¨キ┣¨キ(*´д`*)┣¨キ┣¨キ
┣¨キ┣¨キ(*´д`*)┣¨キ┣¨キ
っといったトラブルのあと、改めて魚の全貌をみてやっと実感が湧いてきましたよw
やったやった(∩´∀`)∩
ここで再度、深呼吸。
冷静になったところでサイズ測定ですわ!
ギリギリだけど74㎝!!
目標の60㎝は超えてきましたよ!!
ヽ(゚∀゚)ノ うぇ───ぃ♪!!
オリジナルロッドも無事入魂!
・・・すこし落ち着いて実感
ロッドはオリジナルで作った自前!リールも自分でチューニングしてカスタムした愛機・・・・・・そして釣れたサイズが名港の70㎝OVER。
まだアドレナリンが大量分泌してるのかドキドキは治まりません(´д`)
震える足に気を配りながら、名残惜しいですがリリース。
前後前後に魚体を動かしゆっくり回復を待つ。
そろそろかなっと、手を放すとその大きな体はゆっくりゆっくり尾っぽをかいて悠然と海へお帰りなさいました。
ありがとう食ってきてくれて!
またに~~~~(^_^)/~
ルアー投げて、釣って逃がす。
釣りの一連の1サイクルが完了。
ここでやっと冷静になってきて、本当に釣ったんだな~っと実感すると共に、結果の余韻を振り合えて思うことは・・・・・。
神様っているかもしれない!
そう思わざる得ない結果でしたヽ(´ー`)ノ!!
※ただし、まだ手足はまだガクブル。へたり込みましたわそこにwww
おまけ
このあともう一匹追加しました!
あら!いつものかわいいサイズ(*´д`*)
珍士はまだまだシーバスは安定して釣れないですので、こういう小さい子が釣れた時「ちっさ!ww」とか口ではよく言いますが、内心実は大満足してますヽ(´ー`)ノ
このセイゴちゃんから先ほど釣った74cmがまさに奇跡だったんだなと思うところでした!
本当に良かった(b´∀`)
さてさて!
ここまでブログ書いてきて最後にというか、思い出しながら興奮して書いていて途中まで忘れていた自作ロッドの命名をしたいと思います!
ドドン!
●まず種別、ロッドブランド名に相当する部分
(仏)Raison d'être レゾンデートルと読みます。
意味は存在価値、存在理由という大それた意味になりますw
今後もfimoで「プッwあほやなwコイツw」っと思われるような中二過剰表現して珍士というキャラで独自表現してブログを書いていこうという決意的な意味合いが含まれています。
カスタムリールの名前もフランス語から取ったのでロッドも合わせてみました(b´∀`)
今後、ソルトロッドを作る際は、このRaison d'êtreが頭につくイメージですよw(まぁ作るかはまだわかりませんがね!w)
●愛称、固有のペットネームは
(古ノルド語) Jörmungandr ヨルムンガンド。
北欧神話に出てくるでかい毒蛇ですね。別称でミドガルズオルムとも言います。このミドガルズオルム。珍士がよくやるオンラインゲームにおいて竜の祖っていう設定なんですよ。つまり珍士製作ロッドにおいてもソルト用ロッドとしては祖になるので近しいものを感じ命名しました!
色もなんか毒どくしいですしね(ノ´∀`*)
今後ロッドを作った際は北欧神話から名前を引っ張ってきますよ(・∀・)ノ
ちなみに北欧神話で有名どころだと、オーディン、ワルキューレ、ロキ等がおります。
※中二属性患者の方はとても(*´д`*)ハァハァするところですよw
●ロッドパワー表記について
自分で個人的に楽しんでいるものなので、一般的ではない珍士流での表現。音楽の強弱記号を引用してロッドパワーを表現してみることにしました!!
つまりこんな感じ。
それをもとに今回作ったロッドは・・・・
SBR-76p
Raison d'être Jörmungandr
(レゾンデートル ヨルムンガンド)っとなります(・∀・)ノ
くんくん・・・・クサッ∑(゚Д゚; )っとフル中二臭ぷんぷんします(*´ω`*)
っと最後に珍士の中二らしさを醸し出してグランドフィナーレとさせていただき、めでたし、めでたしとさせていただきます(*´д`*)
ロッド制作工程表もポンッと「済」はんこをおして・・・・終了!!
おつかれしたーーーーー!!
そして次回ですが
シーバスの名港リベンジは(偶然的に)達成できました!なので次回は・・・珍士がまだ釣ったことのない憧れの魚。
アコウ=キジハタを狙って日本海側をうろうろするブログが始まります(*´σー`)
よほど夢中になったら
メバリッシュラバーとか幼魚戦記みたく、勝手にシリーズ化するかもしれません・・・・・?
ということを書きつつ、よろしければ次回以降も見てくださいヽ(´ー`)ノ
それでは今回の珍スタは以上です!
ではでは(=゚ω゚)ノ!!
オリジナルロッドは完成しました!!
形式名:SBR-76p
・・・ただこの状態では未完成のただの棒。
魂が宿っていない。魚を釣るまでは・・・・・ですよ( ´・ω・)
今回製作したロッド、珍士こと、ワタクシこのロッドを作ると決めた当初から決めていたことがありました。
それは、
①最初に釣る魚は、自らがハイエンドコンテンツだと思っているシーバスであること。もちろんサイズはホンモノと言える60㎝以上。
②車上荒らしでえらい目にあった名古屋港で嫌な思いを断ち切るべくリベンジすること。
③上記の件で皆さまにして頂いたご協力、御恩に自分のできること=技術関係等のブログや「珍スタネタ」ですこしずつお返ししていくこと。
上記を自身の中で第一目標として掲げるとともに、今回、自分が不甲斐ないばかりにご迷惑や嫌な気持ちにさせてしまった方がおりました。
大人の社会において失った信用を取り返すこと難しいと思います。
親しき仲にも礼儀ありという言葉を痛感致しました。
ただ、自分が申し訳ないとと思ってる気持ちをずっと引きずってこれからずっと生きていても、それこそ釣りしてても心のどこかにそれを思いつつこれからも過ごしていくことは避けたいです。
これは自分のエゴなので不謹慎かもしれませんがあえて書かせくだだくと。
そのご迷惑をかけた方への謝罪の気持ちと、その時の自身の気持ちを忘れてないため、形に残る戒めとして今回、自分のロッドを作ること言う意味合いも含んでおりました。
こんなことを大多数の方に見てもらえている自分のブログで書くのはどうかな~。っと思いましたが、もんもんとする自分の気持ちに整理をつけるためにあえて書かせて頂きました。
・・・すいません。
なんか珍スタっぽくなくてです。
・
・・
・・・さて、暗いようなことを書いた後であれですが一新しまして・・・
オリジナルベイトロッドをつくるっ!
~最終章:臥薪嘗胆 名古屋港シーバス捕獲戦編~
を始めさせて頂こうと思います!
ここからはいつもの感じで書いていきます(=゚ω゚)ノ
では行きますよー(`・ω・´)ノ
ふぅ。ロッドできたできた(σ゚∀゚)σ
まず完成したロッドですが、前回も画像載せたのでいきなり完成品を載せていきます(b´∀`)
このロッド、カラーリング含め好みがわかれる感じだとおもいますよw
珍士、自分でいうのもなんですが、道具とか自分の使うものに結構強いこだわりがありまして、その中でも特に思うのは「どうせ改造、チューニングするならこれでもか!っと思いっきりやってこれが自分の得物だっ!!」っとしたい節があり結果こんな感じになりました(〃∀〃)
このロッドを塗装したときに、もう搭載するリールも決めてましたしね。
そのリールというのがこちら。
07メタマグのマグブレーキカスタムの珍士チューニング仕様
Cabalier
(仏)騎兵の意味です。キャバリエって読みます。
猛攻かつ、アグレッシブに戦う(釣る)ために命名しました(*・∀・*)
こちら、自分好みに仕上げてあるのもありますがベイトフィネスモデルじゃないスプールですが2gから飛ばすことのできるかなりの高性能なリールなんですよ(*'ω'*)
もちろんシーバスにおいてそんな軽いルアーは投げないですが、それだけ使用領域が大きければ夜間釣行時もバックラの恐れなく思いっきり扱えるのでこのキャバリエでセッティング出していくことにしました。
竿に組み付けて、搭載するとこんな感じです(σ゚∀゚)σ
色は完璧に合っていますよね(*´д`*)?
こちらを使用し・・・・名古屋港シーバスに挑戦を挑んでまいりました!
よし、行くぞーーーー!
(`・ω・´)シャキーン!!
※臥薪嘗胆:がっしんしょうたんと読みますよ。
意味は復讐を成功するために苦労に耐えるという意味や、 将来の成功を期して今は努力し苦労に耐えること。
狙うはもちろんホンモノといえるスズキサイズ!
そもそも安定してシーバス釣れない珍士がいきなりこんなこと目標に掲げてどうかとも思いましたよ最初は( ;´∀`)
竿完成した後それこそ、そんな高い目標じゃいつ釣れるかわからないし入魂はセイゴだっていいじゃない・・・・と思ったんですよ最初は(´・ω・`)
でも、冒頭に書いた恩返しとお詫びの気持ち。
それに妥協していいの?っと思った際、珍士プロでもないし、決してうまい人でもないですが、自分にできるだけのことはしないとダメだと思いました。
・・・なんか文章で書くとかっこいい感じに書いていますが、この気持ちは本当だったんですよ(`・д´・; )
まぁ、気持ちで思うだけは自由でしてw
でも実現するかどうかは別問題なわけで( ;゚д゚)
あとはどうなるか・・・ですが出来るかな~っという自分に対する不安は最後まで払拭できてませんでしたけどねァ '`,、'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、'`
とりあえず行ってみる、下手な鉄砲も数打てば当る。
釣場に行って糸垂らさないと魚は100%釣れない。
結局のところこれに尽きると思い通いました(・∀・)ノ
この日も半信半疑出るかな~っといった心境の状態で運転してたらいつの間にか現地、名古屋港に到着。
流れは・・・まだまだかな~もうすこし時間あるけど。
さて始めようか。
まずはシェイクダウンを兼ねて本命ポイントに入る前にリールと竿のセッティングを見つつブレーキ調整していきます。
ブレーキは最強からスタートし、だんだんマグネットの磁力を弱めていく・・・・・
あれ?もう最弱まで来たよ!?∑(゚Д゚)。
まだまだいけるよこれ?
・・・・・(思考中)
( ゚д゚)ハッ!
わかりました。「シーバスのルアーって飛距離考えて作ってきているから、重心移動は言わずもがなだけど空気抵抗少ないんだ。」
「ブラックバス用ルアーのマグネットセッティングだとブレーキ効きすぎなのね!!」
・
・・
・・・
出すか・・・・セッティングを・・・・・。
ここで工具を取り出し、釣り場でネオジウム磁石外してセッティング出しをしていました!
あほですよねwそんなん先に近所の琵琶湖でやって来いよ(`Д´)っとw
↓イメージだとつまりこんな風ですよ(ノ∀`)タハー
ここでちょっと時間を費やしたのですが、その甲斐あってルアー気持ちよく飛んでいくようになりました( ^ω^ )
また、改めて釣り場で自分の使用するルアーを実際にいろいろ投げていくうちに自分の竿の性格(扱い方)が細かくわかってきまして。
それはこのロッドはスピニングで使っていたころよりも若干柔らかく仕上がったということ。
これはおそらくガイド数が増えた分カウンターウエイト的にガイド重量が作用することで結果的に曲げて元に戻ろうとする反発=反力時の時間が遅くなるから柔らかくなった感覚があるんじゃないかと。(たぶんですよ)
ガイドはチタンで軽量なのに結構かわるのね!っと今後につながる経験もできましたよ(*´д`*)
(もともとスピニングで使っていた際にブランクスがこういう感じだったってのを知ってるからって意味合いですよ)
それと、やはり元々スピニング用のブランクであるためハリが弱い。もうちょっとベイトで使うのならハリが強いのと、捻り方向の剛性感がでるほうがいいなとも同時に思いました。
(文章で書いても伝わりにくいっすよね感覚はw)
このような感じで使えないことはないですが、自分で作っているもの故に改善点も見つかりましたよ!
ルアーの飛ばし方も、シュパン!っと投げるんでなくウエイトをしっかり竿に乗せてグーンと竿をしっかり曲げてから力を抜いて素直な竿の反力で飛ばしてあげてモーションはかなりゆっくりな感じで投げると気持ちよく飛んで行ってくれました。
つまりちょっとダルイ感じのする竿。
ただ、恩恵もあって竿は曲がるんで自分の逆手、バックハンドのキャスティング、ちょい投げのアンダーハンドは竿の反力を感じやすいので投げやすい。ベイトタックルあるあるのテイクバックが取れなく振りかぶれない子場所でも使えることは結果としてメリットでした(*´σー`)
イメージで言うと
この3~4つ目ガイドまでが結構柔らかい。
可変テーパーじゃないのでそのまま曲がっていくんですが
実際にルアーウエイト乗って飛ばしているのは4~5個目ガイドらへんっと行った感じですかね。
そして・・・・ここからいろいろ見てくると=これ以上こだわってくるならそれこそ自分でブランクスを作る必要が出てくるってことか・・・・・と理想と現実を理解した瞬間でもありました(´ω`)
・・・・いったいいくら費用がかかるのか( ´゚ω゚)・*;'.、
あとは飛距離か。スピニングと比較した際、スプール軸が直接回って抵抗になるのは構造的にどうしようもないけど、オープンフィールドでの使用も考えるとセッティング煮詰めて+10mは飛んでほしいところかなっと欲も出てきましたw
・
・・
・・・
まぁ・・・・・とりあえず魚釣らんと!∑(゚Д゚)
っと思考の世界から現実世界に戻ってきましたwwww
・・・っとここでタイミングもよくなってきて流れが強くなってきました!
さすが太平洋満ち引き速度速い速い∑(`Д´)
いくぞーーーサスケGOm9(゚д゚)っ
サスケ:「いてきまーーーー!!!(・∀・)ノ」
ブゥイーーーーーーーーーン・・・・ぽちょ。
・
・
・流して流して
・
・
・巻いて巻いて
サスケ:「ご主人、ただいま(゚∀゚)」
珍士:「お帰り。。。。もっかいいってこい!m9(゚д゚)っ」
次!
サスケ:「ヤフーーーーぃ(´∀`∩」
・
・・
・・・
全珍士が涙する、珍士劇場開催中。
そして、いつの時か。
ずっと投げて釣りすると、自分の気持ち高揚と沈滞がニュートラルな状態=だんだん無心になっていきますよね?
(
殺気が消えるのが良いのか、余計な力が入ってないからいいのかわからないですが、
ふいに訪れるものです。
ぐ~っと徐々に重くなるやつでした。
来た!( ゚д゚ )
一気にロッドをあおり合わせる!
乗った!!!
「!」ファン
※久しぶりに書いた気がする
重量感はある。
でも・・・あれ?でもあんまり引いてる様子もない?魚であることは間違いない。
なんだこれ??エイでも引っかけた?(←引っかけたことないから知らんすけどw)
クルクルクル・・・・・
半分経過。グ~~~グッグと生命観が感じる。でも暴れない、なんぞ??
魚との距離残り1/3の時、事件が発生。
水面下からヌーンと魚影が見えてと思ったともった刹那。
バシャシャシャシャ!!!!
という音と水しぶきに交じり頭が見えた。
( Д ) ゚ ゚
・
・・
・・・∑(゚Д゚; )マジッ
(たぶん時間にしたら一瞬。ニュートラルだった心情が一気に焦る)
でかい∑(`Д´)
(確信)
うわぁぁぁぁぁ∑(゚Д゚; )一気に体がこわ張るのがわかりましたよw
これ、うわっまじか!やらかしたか!!っと焦りと歓喜が入り混じるあの感覚が訪れます。(なんとなくわかっていただけますよねw?)
ぐっ!ここにきて温存していた相手のパワーが一気に竿の根本まで伝わり耐えるしかないモードに突入。
魚も水中でブンブンブン首めっちゃ振ってるグングングンっと感覚が手元に伝わる・・・・やっやめてくれっ∑(`Д´)!!
相手も必死、もちろんこっちも必死( ;゚д゚)
ベイトだからドラグは出ない。
というよりドラグはガチロック気味で調整してなかったぁぁぁぁぁぁ(´゚д゚`)
この間、ロッドはバット付近までぶちまがり本当に何もできない。
何もできないこの時間が心臓にとても悪かったですわ。。。
耐えることしばらくして、相手がすきを見せ脱力した瞬間、本能的にハンドル回してゴリマキ。一気に距離を詰めるっ!我に返り、ネットネット!!!アタフタアタフタしましたwこの時、ネットを地面に落としたりして余計焦りましたアハハwwww
パロティーかとも思える状態から深呼吸。
何とかランディング態勢へ。
ヌーンと見える銀色の魚体を網へと導いて・・・・
入った!!!
もう何が何だかわからん状態でしばし放心ですよw
・
・・
・・・
あぁ針を外さないと。。。。
ダメだw手が震えてるwwwww
┣¨キ┣¨キ(*´д`*)┣¨キ┣¨キ
┣¨キ┣¨キ(*´д`*)┣¨キ┣¨キ
クリップを口に入れてネットから出そうとした時、シーバスが嫌々!っとブンブンする∑(゚Д゚; )危ないっと手が滑り思わずグリップのストラップ握ったらストラップが切れてしまいました(´ω`)まだ・・・買ったばっかなのに・・・・。。。
まぁ切れるだけあって実際結構重いっ・・・・・!!
┣¨キ┣¨キ(*´д`*)┣¨キ┣¨キ
┣¨キ┣¨キ(*´д`*)┣¨キ┣¨キ
っといったトラブルのあと、改めて魚の全貌をみてやっと実感が湧いてきましたよw
やったやった(∩´∀`)∩
ここで再度、深呼吸。
冷静になったところでサイズ測定ですわ!
ギリギリだけど74㎝!!
目標の60㎝は超えてきましたよ!!
ヽ(゚∀゚)ノ うぇ───ぃ♪!!
オリジナルロッドも無事入魂!
・・・すこし落ち着いて実感
ロッドはオリジナルで作った自前!リールも自分でチューニングしてカスタムした愛機・・・・・・そして釣れたサイズが名港の70㎝OVER。
まだアドレナリンが大量分泌してるのかドキドキは治まりません(´д`)
震える足に気を配りながら、名残惜しいですがリリース。
前後前後に魚体を動かしゆっくり回復を待つ。
そろそろかなっと、手を放すとその大きな体はゆっくりゆっくり尾っぽをかいて悠然と海へお帰りなさいました。
ありがとう食ってきてくれて!
またに~~~~(^_^)/~
ルアー投げて、釣って逃がす。
釣りの一連の1サイクルが完了。
ここでやっと冷静になってきて、本当に釣ったんだな~っと実感すると共に、結果の余韻を振り合えて思うことは・・・・・。
神様っているかもしれない!
そう思わざる得ない結果でしたヽ(´ー`)ノ!!
※ただし、まだ手足はまだガクブル。へたり込みましたわそこにwww
おまけ
このあともう一匹追加しました!
あら!いつものかわいいサイズ(*´д`*)
珍士はまだまだシーバスは安定して釣れないですので、こういう小さい子が釣れた時「ちっさ!ww」とか口ではよく言いますが、内心実は大満足してますヽ(´ー`)ノ
このセイゴちゃんから先ほど釣った74cmがまさに奇跡だったんだなと思うところでした!
本当に良かった(b´∀`)
さてさて!
ここまでブログ書いてきて最後にというか、思い出しながら興奮して書いていて途中まで忘れていた自作ロッドの命名をしたいと思います!
ドドン!
●まず種別、ロッドブランド名に相当する部分
(仏)Raison d'être レゾンデートルと読みます。
意味は存在価値、存在理由という大それた意味になりますw
今後もfimoで「プッwあほやなwコイツw」っと思われるような中二過剰表現して珍士というキャラで独自表現してブログを書いていこうという決意的な意味合いが含まれています。
カスタムリールの名前もフランス語から取ったのでロッドも合わせてみました(b´∀`)
今後、ソルトロッドを作る際は、このRaison d'êtreが頭につくイメージですよw(まぁ作るかはまだわかりませんがね!w)
●愛称、固有のペットネームは
(古ノルド語) Jörmungandr ヨルムンガンド。
北欧神話に出てくるでかい毒蛇ですね。別称でミドガルズオルムとも言います。このミドガルズオルム。珍士がよくやるオンラインゲームにおいて竜の祖っていう設定なんですよ。つまり珍士製作ロッドにおいてもソルト用ロッドとしては祖になるので近しいものを感じ命名しました!
色もなんか毒どくしいですしね(ノ´∀`*)
今後ロッドを作った際は北欧神話から名前を引っ張ってきますよ(・∀・)ノ
ちなみに北欧神話で有名どころだと、オーディン、ワルキューレ、ロキ等がおります。
※中二属性患者の方はとても(*´д`*)ハァハァするところですよw
●ロッドパワー表記について
自分で個人的に楽しんでいるものなので、一般的ではない珍士流での表現。音楽の強弱記号を引用してロッドパワーを表現してみることにしました!!
つまりこんな感じ。
それをもとに今回作ったロッドは・・・・
SBR-76p
Raison d'être Jörmungandr
(レゾンデートル ヨルムンガンド)っとなります(・∀・)ノ
くんくん・・・・クサッ∑(゚Д゚; )っとフル中二臭ぷんぷんします(*´ω`*)
っと最後に珍士の中二らしさを醸し出してグランドフィナーレとさせていただき、めでたし、めでたしとさせていただきます(*´д`*)
ロッド制作工程表もポンッと「済」はんこをおして・・・・終了!!
おつかれしたーーーーー!!
そして次回ですが
シーバスの名港リベンジは(偶然的に)達成できました!なので次回は・・・珍士がまだ釣ったことのない憧れの魚。
アコウ=キジハタを狙って日本海側をうろうろするブログが始まります(*´σー`)
よほど夢中になったら
メバリッシュラバーとか幼魚戦記みたく、勝手にシリーズ化するかもしれません・・・・・?
ということを書きつつ、よろしければ次回以降も見てくださいヽ(´ー`)ノ
それでは今回の珍スタは以上です!
ではでは(=゚ω゚)ノ!!
- 2017年6月14日
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