プロフィール
古賀 亮介‐snif
福岡県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
▼ 引き当てたキジハタ
- ジャンル:釣行記
- (ログ)
やっと梅雨が明けたとか明けないとか。
数日前から遠出してます。
なんやかんやと今回の旅はトラブル続き。
何が来ても割と動じないタイプなんだけど、公私両面で色々と最近ちょっと大変だった。
でもこの旅のあいだ、僕個人のやるべき事ってのは海と向き合って魚を出す事で、基本的にはそれ以上も以下もない。
ただただ、単純に没頭していかなければ。と。
この旅始まって、海と向き合う事にしっかりと意識を持っていけたのがやっと今日。
釣り回っていた1年ぶりのエリアは、梅雨のからの水潮を引きずっていて、ベイト少なめのややプアな海況。
昨日までも、それなりの場所を釣らせてもらったのに、出合うのはカサゴばかりだった。
困った時のパワーホグ
秘密アイテムのロクラバプロトと色々小魚カラー
引き出しを開け散らかしても抗えない。
そんな何かに捕まっているような、閉塞感とともに時だけが進む。
カサゴにしか出会えないまま、ちょいとどうにかしたい。
カサゴも可愛いし楽しいんだけど、ハタ釣りな旅であります。
かといって。
海況なんてそんなに急には変わらないものだし、
アウェイでそれをカバー出来る迄には、僕という釣り人はまだまだ至らないのだし、
とにかく背水の陣で臨む朝だった。
朝の時合いと潮がわりの時合い。
この2点を逃すと今日もますますヤバイ事になるなって、
そんなことを感じながらテトラ帯をスイミング中心に打った。
出るならこの辺のこのラインよねって、
覚悟を決めた立ち位置から30分ほど色々投げた。
偏光グラスを通して見た視界から、
姿だけはチラチラと確認できていてたのだけど、
どうにも反応が得られないまま30分。
チャターに小型のオオモンハタが釣れてきたのみで、移動を決める。
移動寸前ナレージ65で用意したデザートみたいな最後のフォロー。
そして10秒後の強烈な一撃。
僕の焦りを見透かしたみたいに、
ヤツは一瞬で前後の針を2本伸ばしてエスケープしていった。
その後、この釣り場では珍しいアカハタが1本。
朝を逃してしまったから、この日のメニューの中では次の潮がわりが最後の時合い。
遠くに見る潮向きの変わり目を眺めながら30分、、、1時間、、、。
とにかくイメージ構築に努めた。
遠くに見えた潮目が、ゆっくりと僕の立つ堤防に近づいてくるのを確認しながら、もう少し、もう少し。
一瞬、風も波音も止み、白昼夢のような静寂が訪れた。
程なく、狙っていた下げ潮の流れの先頭が目前に差し込む。
ワラワラと水面で遊ぶようなベイトっ気も探していたものだった。
釣り方としてはロックンチャターを投げて着底から巻き。
テトラの傾斜に合わせたり、レンジを大幅にあげたりと、巻くコースを3次元的に捉えながら、時々止めてフラつかせる。
すると静寂の中、鏡のような水面を、偏光グラスで通して見てると、
2キャスト連続で大きめのサイズのオオモンハタがチャターの後ろをゆっくりと付いてくる。
キャスト位置とスイムスピード、角度。
そこに少しチューニングを加えたロックンチャター。
(このチューニングはまた後日のご紹介)
全部のピースがキレイに合致した瞬間。
狙い澄ましの再襲来。
なかなかに長い戦いを強いられた、旅程前半の締めくくりは、
50センチに少し足りない、大きな口に凄い迫力のキジハタ。
ロックンチャターをフルキャストして、ボトムから中〜上層まで。
かなりの距離と幅で巻き上げて食ってきた1本だった。
根の付き場でなく、流れの壁から呼び寄せたような。
そんな気がするけれど、その場を視覚的に見れたわけではないから、
それはなんとも証明のしようのない楽しい憶測の世界のお話。
キビナゴの群に付いていたのは間違いないらしい。
チャターにも、そんなチューンを加えた。
いい魚と出会いたい。
今はただただ、それだけに夢中。
タックルデータ
rod INX.labelハタロッドのプロト79
reel セルテート3012
line ヨツアミPE1.2号+フロロ5号
baits INX.labelロックンチャター21g+モリックスRAシャッド3.8in
数日前から遠出してます。
なんやかんやと今回の旅はトラブル続き。
何が来ても割と動じないタイプなんだけど、公私両面で色々と最近ちょっと大変だった。
でもこの旅のあいだ、僕個人のやるべき事ってのは海と向き合って魚を出す事で、基本的にはそれ以上も以下もない。
ただただ、単純に没頭していかなければ。と。
この旅始まって、海と向き合う事にしっかりと意識を持っていけたのがやっと今日。
釣り回っていた1年ぶりのエリアは、梅雨のからの水潮を引きずっていて、ベイト少なめのややプアな海況。
昨日までも、それなりの場所を釣らせてもらったのに、出合うのはカサゴばかりだった。
困った時のパワーホグ
秘密アイテムのロクラバプロトと色々小魚カラー
引き出しを開け散らかしても抗えない。
そんな何かに捕まっているような、閉塞感とともに時だけが進む。
カサゴにしか出会えないまま、ちょいとどうにかしたい。
カサゴも可愛いし楽しいんだけど、ハタ釣りな旅であります。
かといって。
海況なんてそんなに急には変わらないものだし、
アウェイでそれをカバー出来る迄には、僕という釣り人はまだまだ至らないのだし、
とにかく背水の陣で臨む朝だった。
朝の時合いと潮がわりの時合い。
この2点を逃すと今日もますますヤバイ事になるなって、
そんなことを感じながらテトラ帯をスイミング中心に打った。
出るならこの辺のこのラインよねって、
覚悟を決めた立ち位置から30分ほど色々投げた。
偏光グラスを通して見た視界から、
姿だけはチラチラと確認できていてたのだけど、
どうにも反応が得られないまま30分。
チャターに小型のオオモンハタが釣れてきたのみで、移動を決める。
移動寸前ナレージ65で用意したデザートみたいな最後のフォロー。
そして10秒後の強烈な一撃。
僕の焦りを見透かしたみたいに、
ヤツは一瞬で前後の針を2本伸ばしてエスケープしていった。
その後、この釣り場では珍しいアカハタが1本。
朝を逃してしまったから、この日のメニューの中では次の潮がわりが最後の時合い。
遠くに見る潮向きの変わり目を眺めながら30分、、、1時間、、、。
とにかくイメージ構築に努めた。
遠くに見えた潮目が、ゆっくりと僕の立つ堤防に近づいてくるのを確認しながら、もう少し、もう少し。
一瞬、風も波音も止み、白昼夢のような静寂が訪れた。
程なく、狙っていた下げ潮の流れの先頭が目前に差し込む。
ワラワラと水面で遊ぶようなベイトっ気も探していたものだった。
釣り方としてはロックンチャターを投げて着底から巻き。
テトラの傾斜に合わせたり、レンジを大幅にあげたりと、巻くコースを3次元的に捉えながら、時々止めてフラつかせる。
すると静寂の中、鏡のような水面を、偏光グラスで通して見てると、
2キャスト連続で大きめのサイズのオオモンハタがチャターの後ろをゆっくりと付いてくる。
キャスト位置とスイムスピード、角度。
そこに少しチューニングを加えたロックンチャター。
(このチューニングはまた後日のご紹介)
全部のピースがキレイに合致した瞬間。
狙い澄ましの再襲来。
なかなかに長い戦いを強いられた、旅程前半の締めくくりは、
50センチに少し足りない、大きな口に凄い迫力のキジハタ。
ロックンチャターをフルキャストして、ボトムから中〜上層まで。
かなりの距離と幅で巻き上げて食ってきた1本だった。
根の付き場でなく、流れの壁から呼び寄せたような。
そんな気がするけれど、その場を視覚的に見れたわけではないから、
それはなんとも証明のしようのない楽しい憶測の世界のお話。
キビナゴの群に付いていたのは間違いないらしい。
チャターにも、そんなチューンを加えた。
いい魚と出会いたい。
今はただただ、それだけに夢中。
タックルデータ
rod INX.labelハタロッドのプロト79
reel セルテート3012
line ヨツアミPE1.2号+フロロ5号
baits INX.labelロックンチャター21g+モリックスRAシャッド3.8in
- 2017年7月15日
- コメント(0)
コメントを見る
古賀 亮介‐snifさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- ヤリエ:グリーブと万博
- 5 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 9 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 19 日前
- ねこヒゲさん
- 3月の茨城の海流とカタクチに…
- 20 日前
- BlueTrainさん
- 雨後の秋らしさ
- 25 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 博多湾奥シーバスの開幕
- ともやなぎ
-
- ドちゃ濁りの木曽三川シーバス
- van
最新のコメント