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古賀 亮介‐snif

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夏休み第2弾♪ その3ボートハタゲームで検証

2日目、ショアゲーム編はこちら。
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p4wzcen9i

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さて、堤防で半日やりきった感が出るまで釣った我々一行は、
ココから予想外のオフショアゲームに繰り出すことになる。

何故?わからん。
宿屋のご主人の粋な計らいで急に舞い込んだご褒美オフショア!!(☆w☆)


せっかくだから、いろんなこと試そうって事で、
それぞれのテーマでそれぞれの検証の釣りを更に掘り下げていく事に。

僕はシングルフックチューンしたナレージのフッキングパターンの模索から始める事に。


魚の状況は直前まで同じ海域のショアを打ってるだけあって、
水深も活性の度合いもある程度イメージ出来て、タイトにボトムに着いてるだろう事も予測できる。

ただ、潮の走り方も分かんないし、地形も複雑そうだし、最初はちょっと細めのタックル。

PE0.4号+フロロ3号の磯メバル仕様のタックルで、
潮の流れ方、船の流れ方のアレコレをいち早く掴む作戦。

ルアーは先刻まで使ってたナレージ65をそのまま。



水深約20mラインの起伏を感知しながら、バーチカル気味にリフト&フォールを入れつつ、
切り立ってる岩盤のドロップオフに合わせてフッとテンションを抜くと1投目からドスンという重量感。

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レンジに居れて、食わせたいピン(魚の居そうな地形変化)に
ナレージを入れて止めとフラつきで誘うと、答えはすぐに帰ってきた。

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着底→ブルブルっと50cm~1m位振るわせて→次の着底をまちながら、ラインテンションを張ったり緩めたり、アタリが無ければ、再着底させてまたブルブルっと。
こんな感じ。


で。検証テーマ、
=====シングルフック仕様について=====

フッキングをワンテンポ遅らせてあげれば、
ショートバイトで終わるって事はそんなに多くない。

ただし、ターゲットが確実にボディーを狙ってガツンと食ってくるような、
『動きの大き目な獲物を、確実に1発で餌を捕食しよう』っていう状況では、
この写真の様に外掛りが増える。

上の写真は口からルアーのボディー抜いて写真写り良くしてるけど、
釣れた時点でナレージのボディーが口の奥深くに入っていたのに対して、フックが刺さっていたのは下あごの外側から唇の皮一枚。

この時にサクサクッとシングル仕様で釣った3匹ともがそうだったし、
他のタイミングで釣れた時も、トレブルだとフロントフックがガッツリ口の奥に掛かるのに対して、シングルフック仕様だと通常の状況では口の外に掛かる確率が多かった。

逆に、シングルフックが口の中にスムーズにフッキングするー有効なー状況ってのは、
これまでの経験上、食いが浅くて渋い時の方が格段に多い。

他の魚種ではわからないけど、
ハタゲーム×ナレージシングルフックチューンってのは、
活性の高さに反比例してフッキング率、バラシ率が上がるらしい。

それから、リリース前提の魚に、針傷が1ヶ所にはなるって事でイメージは良いのだけど、
引っ張る力の作用点も1ヶ所集中になるので、魚へのダメージが、イメージ程軽減できるというワケでもない。

根掛かりは断然シングルの方が極端に少ないので、
活性の低い時に出来るだけスローに攻めたい時ほど有効、ってのは間違いない。
甲殻類をオヤツ程度にのんびり捕食してるようなパターンで瞬間的にカン!とかコン!と噛んでくる、『ノセにくいアタリ』、前アタリが出やすい状況には有効。

そこでアワセを入れても、フックの仕様に関わらずなかなかフッキングしないので、
無視してグッと手元に乗っかってくる本アタリを待つ方が良い。
この辺りはアジを甲殻類パターンで釣る時にも共通してる事ですね。


魚がその時々で、ルアーのどこを目掛けて食ってきてるのか。
それが判断できれば、シングルフックの使いどころは自然と見えてくるかなぁ。

========考察おわり=======

話を実釣に戻します。

3本釣ってみた感想から、もう少しタックル強化してラインが太くなってもリグはレンジに入ると判断できたので、タックルを変更。
PE1.0号にリーダーはフロロ4号。

ラインを太めに替えた事で、ルアーを浮き上がらせる力も増え、フォールも少しスローになる事から、根掛かりもそんなに心配ないと踏めたので、トレブルフックに戻すと、状況にマッチしていたのか、ミスバイトもなくなってポンポンと良いテンポでコンスタントに釣れてくれました。
(楽しみ過ぎて写真スルーしてしまうwww)

加来さんに『バイブレーター古賀』という新しいニックネームを提案されてしまうのだけど。

千葉のBlueBlueテスター山田さんとウレシハズカシキャラ被りなので、
丁重に、全力で、断固お断りした。ゼッタイ(´・ω・)ヤダ

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潮の流れ、船の流れる速さ、フォールスピード。
オフショアでハタを釣るのに、一番大事な要素はココをどれだけ自分の中に落とし込めるか。
4人全員がそれぞれのスタイルで楽しみました。


28g~35g前後の重さのジグヘッドで、
的確に地形をなぞりながらピンにストンストン落として、
テンポよく拾っていく加来さん
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『適材適所だよ~』って。

リグの選択次第で、前述したレンジ操作が簡略化出来るので、
オフショアでジグヘッドにワームの組み合わせ、ってのが定番の釣り方になるのは当然。
重さのアジャストは現場合わせである事は、プラッギングでもワーミングでも共通。

それにしても素晴らしいサイズ。
アカハタのほぼMAXサイズでした(*´ω`*)


釣ってるうちに潮の流れと水深がナレージにちょっとキビシイとこに来たので、途中から鉄板系にチェンジ。

トレイシーを結ぼうとしてたら、
隣で釣ってたTAPP Craft丸山社長に、これ使ってみてくださいって手渡されたのが、

TAPP Craftプロトルアーのフリソデ。
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おぉー。レンジに入れやすい。
ぶるっと振るわせて止めて・・・フワッとさせたらバクっ!だよね。
って脳内イメージそのままに、ファーストキャストで同時にゴッてwww

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まだお試しだったんですけど(^^;

これ超おもしろいっす。
写真良く見て(*´ω`*)

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鉄板にタコベを抱かせておりますw

こちらはTAPP Craft社からもうすぐ発売になる鉄板バイブ、フリソデ。

そのままでも戦闘力髙めな、キッチリ作られた鉄板バイブレーションに、なんとブレードもタコベもカブラも、お好きなトッピングをどうぞ!という斬新なコンセプト。

何にでもタコベやらブレードやらつけるとバランス崩れて飛ばなくなったり、泳がなくなったりするもんなんですが、こいつは色々とアングラーの好きなようにトッピングできるように煮詰めてあって、一味違う。

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この日のオフショアハタゲーム、このタコベ仕様、
もはや反則レベルのレスポンスの良さ。
ここでも3本連続キャッチいただきました♪

レンジに入れてピンでブルブルっと振るわせて、テンション掛けて止めたり揺すったり。
振動、泳ぎで引きつけて、食わせの間でタコベ特有の食わせる力の強さ。
おもしろそうでしょ^^



僕がハタに限らず、プラッギングゲームでのルアー選びで基準にしてる3つの要素。

・泳がせて誘う力
・確信的な食わせの要素、
・レンジに入れやすい、飛ぶ、持てる特殊能力をマニュアルで入力しやすい、そしてそれらを引き出すための条件として、フック絡みが少ない、情報を拾いやすいといった点も含めての扱いやすさ。

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ナレージも、メタルマルも、その基本能力が個々で高次元に詰めてあるものなんですけど、
このフリソデも、同じようにそれぞれが高次元で、そして独創的なルアーでした。

発売が近くなったらご紹介します^^
またいいものに出会ってしまった(*´ω`*)

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