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小林(兄)

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5/10~5/14 土佐レッドアイ物語!第3章<ショア編>



Jah Love !




今年初の高知遠征へ行ってきた
遠征中の「5月11日はボブ・マリーの命日だなぁ」
なんて考えながら夕方には仕事を終え
空路最終便で高知を目指した!




5/10
高知竜馬空港へは
高知若手のホープヤンヤンくんが迎えに来てくれていた
本当に嬉しい限りである!

そしてホテルで着替え
高知シーパラダイスの今井くんと合流し
早速浦戸湾へ!

ショアからのポイントでは
島村くんと出会い4人で釣りを開始した

ここまでの所要時間は
東京から3時間である!


今井くんとヤンヤンくんはチヌ(キビレ)釣りをし
島村くんと私はアカメを狙った!
島村くんは高知屈指のアカメハンターだ

時計は0時をまわり日付が変わった頃から
5月とは思えないほど寒くなってきた
ヤンヤンくんと「そろそろ止めようか?」
なんて話していたら

時合が来たようで
島村くんにアタリが!
ガツンとあわせを入れたら相手はまったく動かず
直後の反転した魚のワンダッシュで
ルアーが外れたそうだ
ルアーを見せてもらうと
前後のフックが伸びていた!
かなり良型のアカメだったんだろう


私と島村くんがもくもくとキャスティングを続けていると

私のテンションフォール中の
エアーオグルに
カチン!
と金属的なアタリが出て

あわせた瞬間
フルドラッグに近いリールから
ジッジッジー
とラインが引き出されていった

その時ヤンヤンくんが大声で
「上流へ走って!」
と叫んだので
私はドラグを出しながらラインの方向を確認しつつ
走った!
そうすると
なんと魚の走りが止まり
反転してこちらへ向いて泳ぎだしたのだ
素晴らしいヤンヤンくんのとっさの判断力!

ここぞとばかりリーリングで魚を寄せるが
また沖へドラグ出しながら泳ぎ始める
そして止まる
この繰り返しをしてるうちに
強烈なエラアライで
水面に魚が姿を現した!
みなが口をそろえ
「アカメやぁ~!」
そのアカメは去年の暮れに
ロッドを粉々にしたヤツと比べたら小型だったが
かなりのファイターで私を手こずらせた
丁寧にアカメをいなし
最後にはヤンヤンくんのネットに納まった!

「やった!アカメだ!」
私は今井くんヤンヤンくん島村くんと
肩をたたきあい握手をしていた!




ルアー:NORTH CRAFT AIR OGRE 85SLM
災害復興支援カラー(シャンパンゴールド)

日時:5/11 1:45
なんとボブ・マリーの命日だった!



思い起こせば
去年亡くなったタックルハウスの音田くんと
初めてアカメを狙いに高知へ来たのが20年ほど前で
四万十川・仁淀川・赤岡・奈半利川など
その後何度もアカメを狙いに来ていたのだが
掛けたアカメは根ズレのラインブレイクやフックアウトで
ことごとくバラシていたのである
なので
今回が初キャッチであった!
感無量とはこんな感じのことなのか
小型のアカメではあつたが本当に嬉しい!


このアカメをキャッチできたのは

今井くんヤンヤンくん島村くんのお陰で
自分ひとりではポイントの選択も出来なかったし
ましてやそのポイントのアカメのくせを知らなかったので
ゴイ巻きをしたり
いたずらにドラグを出したりしてバラしていたと思う
仲間あっての釣果に
心より感謝したい!
本当にありがとう!


そのアカメはヤンヤンくんが丁寧に蘇生をしてくれて
リリース!

また元の場所へ元気に戻っていった!

この夜はここで解散!

私はひとり
遠征初日に釣れたアカメをホテルの部屋で思い起こし
ビールを飲みながら音田くんとボブ・マリーに献杯した!



今回の遠征ブログは長くなりそうなので
ここまでとしよう!



高知の仲間とアカメに乾杯!

Photo by Imai&Ani.Kobayash

 

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