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ショアマサ開幕 対馬遠征201809

この3連休を利用して対馬へ行ってきた。
ここ数年、秋冬シーズンを中心に対馬に通っているが9月の対馬は初めて。
青物ははたして開幕しているのか不安だが行ってみることにした。

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釣り初日。
最初に訪れたのは対馬の西面としては水深が比較的ある地磯。
ワンドの出入り口に位置しており、ワンドに入ったベイトが夜が明けて出て行くのを待ち伏せする、地形的にヒラマサ狙いの定番的なポイント。
マヅメより開始ししたが、1回ペンシルの脇で魚種不明だが、もわっと出たがそれっきり。
やっぱりまだシーズン早いのか?

まあ初日なので、そこは早々に見切り他のポイントを幅広くまわって魚の居場所を見つけに入る。
1時間ほど移動し、漁港近くのゴロタ場へ。
ここは水深も浅く、地形的にもそんなに、といった感じで、ここが釣れると聞いていなかったら、まず自分ではスルーするポイントだ。
大き目の岩に乗り、釣り開始。
ポッパーとダイペンは反応なし。
日もすっかり高くなっていて水深も浅いポイントだし流石に出ないよな、と思いつつ、オーバーゼアをスキッピングさせてたらガボン!とヒット。
サイズはそれほど大きくなく、なんなくキャッチ。

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ヒラマサ 60cm
ヒットルアー  オーバーゼア

遠征早々に無事ボウズ逃れてホッとする。

続けて同じルアーでスキッピングで、直ぐまたヒット。
フックオフしてしまったが、どうやらかなり小マサが高活性のようだ。
だがその後もチェイスあったが、だんだん見切られてきて、反応はなくなった。
朝イチからやっていたらもう何本か獲れたかも。

その後は漁港をめぐりつつ、まったり。
昼寝中に新婚ほやほやの、ならもんさんから入電。
ちょうど1週間前位からヒラマサが開幕していて、かなり高活性との情報。
これはラッキーだったかも。期待が膨らむ。
夕方は、また別のお気に入りポイントに行ったが韓国人のふかせ釣り集団が占拠しており断念でその日は終了。


釣り2日目。
前日夕方入れなかったお気に入りポイントに向かう。
着いた時は日の出直前のマヅメ時だったが、前日から居た韓国人集団はテントでお休み中。
ということで、お気に入りのポイントに入らせていただく。

開始1投目はポッパー。
すると早速反応あり、3度も出たが乗らず。
出方はルアーの脇でチャポンと出る、かなり控え目でついばむようなバイト。
魚はかなり小さそうだ。
ならもんさんの釣果を見ると小さいカンパチも釣れているので、そいつなのか?
ルアーが大きくて喰いきれていないと思われる。

小さい魚は喰わなくて結構。
ということで逆に大きなペンシルに変えたりするも、何度もルアーを変えた直後には反応あるが乗り切らない。
ひょっとしてベイト小さい?とクリアのポッパーにチェンジすると、その1投目で着水と同時にドカン!
派手な水柱が上がり腕に衝撃が伝わる。
キター、とすぐさま戦闘態勢で必死にポンピングも、かなり強い相手で、それなりに強めのドラグもいとも簡単に出される。
うりゃー、と渾身のポンピングを入れた瞬間、、、ふっ、、


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やってしまった、ラインブレイク。
リーダーの途中でプッツン。
ナイロンの60ポンド。
傷がついていたかも知れないし、ちょっと沖に根があるので、それでやられたか?
完敗であった。
一度バラすとその後反応がぱったり途絶えるのはあるあるで、一旦終了。

前日のヒラゴポイントへ急いで移動。
日曜からか珍しく自分以外の釣り人がちらほら。
さらに珍しく皆ルアーマン。
数人が叩いた後なので出ないと思ったが、ウッドのダイペンに反応ありヒラゴサイズのチェイスが見えたが、結局それっきり。
その後夕方にもう一度叩くも反応なく終了。

3日目の最終日。
なんとか前日の借りを返したい。
が、前日あった適度な風やうねりでのざわつきもなくなり、昨日の夕方からは海はベタ凪。
前日夕方が無反応だったのもあり、活性が下がってないかちょっと不安。
反応が良かったウッドのペンシルでスタート。
1投目、反応なし。
ちょっと角度を変えて2投目。
結構手前まで引いてきたところで前日と同じようについばむようなチャポンとしたバイト。
さてはまたチビカンパチがちょっかいを出してきたか。
そのままダイビングを続けるとまたチャポン。
そして結構目の前で三度目のチャポンでヒット。

チビカンパチごときに根ズレでリーダーが傷付くのもいやなので、とっとと上げてしまおうと強引に引こうとロッドをあおると、突然相手は激しい突っ込み。
おおっ、いっちょまえに。。。
と、また鋭い突っ込みでのされかかる。
あれ、ひょっとしてまあまあのサイズ?
あわててロッドのお尻を下腹にあて応戦。

ヒットが目の前だったので根ズレがヤバい。
強引にポンピングして潜らすスキを与えないようにすると、直ぐに魚体が見えてきた。
ヒラマサや。
そして思いのほか良いサイズ。
ここでほぼ勝負あり。
瀬際で多少抵抗あったが無事ズリ上げて御用。
ファイトタイムは1分ちょいくらい?

ででん。
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細長~い(笑) ヒラマサ 93cm
ヒットルアー RUDE170

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何気に私の今までの最高サイズが91cmだったので少しだけ記録更新。
(重さは前の方が重そうだが。。。)

しかしこのサイズがあんな小さいバイトだったのか。
てっきりチビカンパチと思っていた。
前日もヒットしたバイト以外はこの小さいバイトが何度もあったし、過去の遠征も結構な数でこんなバイトは経験してきた。
いつもどうせ小さい青物か何かの仕業だろうと思っていたが、良型のヒラマサのバイトもまあまあ含まれていたかも知れない。

思い返すとバイトがあって乗せられないことがいかに多かったか。
今回は朝イチだったことと、ウッドのペンシルの水がらみの良さが加わってやっとヒットさせられたということだろう。
腕次第で釣果に差が有ることを実感。
もっと丁寧にルアーは操作しないといけない。

さて、その後一切反応なく釣りは終了。
空港でレンタカーを返し、運転のため飲めていなかったビールで独り打ち上げして遠征終了。
幸先の良いシーズンスタートとなった。









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