【ブログ】磯釣行と湾奥釣行

ちょっとお古な先々週…

3日間ほど房総に滞在して磯合宿。

朝から晩まで磯を駆け回り、夜は疲れ果て爆睡…

こんな感じで3日間過ごしてみましたが、本命ヒラスズキには全くカスリもせず…

グーフー

それと行きの途中で寄り道した、ド干潮間際の盤洲での2バラシと…

結果、これがホントの三日坊主となってしまいました

まぁ魚は釣れませんでしたが、釣り場で感じる事の出来る一つ一つがいい経験となりました。

そして先日は久しぶりにあきんどさんと湾奥へ

『数』ではなく『型』を意識した今回の釣行。

氏の過去の経験と実績を元に

時期と場所、潮回りとエントリー潮位、風向き、波っ気など…

数日前から何度か連絡を取りながら打ち合わせし

少しセオリー外れな感じの日を氏がチョイス。

そして当日の待ち合わせ。

しかし…

待ち合わせの時間になっても現れず…

きっとシーバス仕置きの前に奥様を仕置きしているのだろう

『さすが仕置屋だ』

なんて思いながら車の中でシコシコ…いや…ウトウトしてるとようやく氏が登場。

『起きろ〜』と笑顔で僕の車を揺らす

深夜だというのに、スッキリした感じの顔とあのテンション…

やはりひと仕事終えたあとの顔だ（笑）

だべりながら支度をし、入水。

そして目指していたポイントに着き、右に氏が立ち10mくらい左に自分が陣取る

まずは上のレンジをテロテロ系やブリブリ系をローテーションしながら探ってみる。

『レンジ入れるとボラの子にルアー当たりますね〜』なんて会話をしながらやっていると…

『きたよ〜』とあきんど氏のヒットコール！

そして難なくキャッチしたのはコンディションのいい元気なスズキサイズだと…

魚が入っていると分かると自然とキャストに力が入る。

しかし…

『喰った〜ッ！！』

とまたまたヒットはあきんど氏…

さらに1匹追加。

そしてすぐに『きたっ！…あっバレた〜〜』

と、なんかあきんどさんだけ楽しんでいる。

『なっ…なぜだ…？日頃の行いは俺の方がいいはず。やはり経験と腕の差か…？いや、きっ…きっと魚が見る目がないだけなんだ…

と、自分だけ釣れない焦りを抑え左に移動しながらキャストを繰り返す。

しかし全くアタリは無く…

なんかこっちダメじゃんと思い

『あきんどさ〜ん、俺、あきんどさんの左行ってもいいですか〜？』

と言うと…

『エッ？んッ？んッ？』

と、返事がおかしい…

一瞬、自分も？？となる

が…自分の立ち位置は最初から左側。

そう…行きたかったのは右側なのだ

(自分だけ釣れず、右も左も言えなくなるほど焦っていた（笑）)

返事に困った氏に『スンマセン、右側っす』と言い直すと

『あっ！いいよ、いいよ〜』と…（笑）

そしてこの移動が功を奏す。

何度かキャストをし

『なんかこっち良さそっすよ〜』と言いながらルアーをバーティス97FSSRに変えた数投目…

『ゴンッ！！』

ではなく…

『ピピピピピッ』と携帯が鳴る。

ウエーダーの内ポケットから携帯を出してみると、着信相手は嫁

『明日仕事でしょ！いつまでやってんの！！』

と…

時計を見ると確かにもういい時間（笑）

『もうちょいしたら帰るわ』と電話を切り、またキャストを繰り返す。

すると…

『ゴンッ！』

ではなく…

『つ…冷たッ…？エッ…なななっ…何これっ？』とキ○タマあたりに違和感が…

『あッ！やべっ…チャックだ！！』と気付く

そう…

ついさっき、携帯を出すのに開けたフロントファスナーを閉め忘れたのだ。

そして、キャスト後のロッド片手に急いでフロントファスナーをしめていると…

『ゴゴンッ！！』(これマジ（笑）)

やばっ…きちゃった！
(これが噂のほっとけメソッドか？（笑）)

ファスナーを締め上げたのと同時に、急いでラインスラッグを取り渾身の合わせを入る

すると『ガバッバババッ！』と激しくエラ洗い

イイ重量感

エラ洗いサウンドを隣で聞いたあきんど氏が

『オッ！いいサイズじゃないの〜♪』と…

手前に寄せ、なかなか弱らないパワフルな引きを時間をかけながら楽しみランディング。