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エアローターのメリット

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは。

金曜日担当の浅利です。

先週の「マグシールドのお手入れ方法」にいろいろ反響いただき、ありがとうございました。

マグシールドネタを受け、今回はエアローターについて書いてみます。

あの穴だらけのエアローター、実はマグシールドがなければできなかった構造なのです。

もともとローターは、ラインローラーを保持し適切な巻取りをサポートすることと合わせ、リールボディ内部に水分や異物が入り込みにくくする「鎧」の役割があります。

この「鎧」の役割を果たすために、マグシールドを搭載していないリールのローターはどうしてもゴツく重くなるのです。

では、従来のゴツく重いローターの問題点を挙げてみましょう。
①自重がそもそも重くなる
②フロントヘビーになる⇒ローター自重分、リール前部が重くなる
③回転初動が遅くなる
④①②③に伴い感度が落ちる


それに対し、エアローターのメリットは・・・
①肉抜きしている分、自重が軽くなる
②肉抜きしている分、リール前部が軽くなる
③軽いから、ローター初動が軽くなる
④①②③に伴い感度が上がる


マグシールドばかり注目されますが、副産物として生まれたエアローターはよりセンシティブな釣りを可能にする画期的なローターなのです。

ちなみに・・・
マグシールド非搭載のリールにエアローターを載せて釣りをするとどうなるか?

答えはボディ内部に海水や異物が入り込み、一気に回転が低下し、寿命も短くなります。

つまりマグシールドができたからこそ生まれたエアローターですが、エアローターだからこそなしうる感度や回転レスポンスが存在するのです。

マグシールドの影に隠れ、注目度は低いエアローターですが、通常の釣りにおいてはむしろマグシールドよりも多くの恩恵をもたらしているのです。

ではではまた来週!

 

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