～春LALALA　メバリングに恋して～



みなさんこんにちは(*^0^*)
フィールドスタッフの岩崎林太郎です。
そろそろ盛期を迎えるメバルですが、この釣りはワーム一辺倒になりがち……。
でもでも！実はプラグの方が簡単に釣れちゃうケースがあるんです！
メバルゲームはプラグの使いドコロを知っておくことで更に楽しめますよ(^^♪



メバルゲームの基本はジグヘッドリグ（通称：ジグ単、ワーム）ですが、春先はプラグの方が釣りやすいと思います。その理由としては、今時期のメバルが主に捕食しているアミ（エビやカニの幼生）が考えられます。夜になると常夜灯付近に集まるアミを捕食するため、メバルの活性も上がります。アミは表層付近を浮遊しているので、まず狙うべきレンジはトップから水面直下！メバルは根魚だけど、意外にも表層付近で釣れちゃうんです！



水面をよく観察していると、時折「パシャッ！」とメバルが跳ねている様子が伺えます。このようなライズが確認できれば、アミパターンのプラグゲームが成立しやすいので、ワームじゃなくてプラグを投入していただきたいのです。何故かというと、ワームはジグヘッドの自重により沈みますので、『水面にプカプカ浮かべる』、『泳がせて浮上させる』といった、アミパターンの必釣法となるアクションが難しいからです。

基本はFミノーをスロー巻き
常夜灯下アミパターンで最も活躍するルアーと言えばフローティングミノー。
僕のオススメはこちら↓



月下美人 夜霧Z 42F
タダ巻きでブルブルとウォブリングアクションし、潜行レンジは10センチ前後。リトリーブを（リールを巻く手を）止めると浮いてきます。浮き姿勢は斜めですので、下からのアタックに対しリアフックが刺さりやすく非常に使いやすいミノーです。

基本的な使い方はスロー巻き。キャストしたら糸ふけを巻き取り、リールのハンドル一回転につき２～３秒程度と、ゆっくり巻きます。基本的なアクションはこれだけですが、コツとしてはアタリがあってもアワセを入れず、そのままのスピードで巻き続けることです。昨今のルアーに搭載されているフッ素コーティング系のフックは、これだけで十分刺さります。特にダイワのフックは刺さりやすいので、触る際には十分に注意が必要です(^^;)
 
ポンプリトリーブ＆止め
基本はスロー巻きですが、ハマれば面白い釣り方としてポンプリトリーブがあります。ラインを張った状態から竿操作だけで、ブルブルとFミノーを動かすと少し潜ります。その状態で止めるとルアーが浮上しますので、水面に顔を出した瞬間や、そのまま少しポーズを入れると、「パシャ！」と、下からメバルが食い上げてきます。この時もアワセは入れず、糸ふけを回収するくらいの気持ちで巻いてあげると掛かることがあります。あくまで、これは確率の問題ですので、なかなか掛からず「あぁ、もどかしい！けど楽しい♪」といった具合に楽しむものとお考えください(^^)


『漂』というルアー
月下美人シリーズの注目ルアーといえば漂ですが、このルアーはペンシルベイトでありながら、うまくドッグウォークしません。テストした時、正直これはちょっと……。と思ったのですが(^^; 実はこれ、浮かべているだけでも釣れちゃうんです。



ペンシルだけどFミノーとして使う
浮かべるだけ？う～ん……。それだけだとゲームとして面白くないのですが、リトリーブすると少し潜って泳ぎます！S字系スラロームアクションといったところですが、実際に使ってみると「本当だ！泳ぐ！」ってな具合に驚く方も多いことでしょう。つまり、このルアーはペンシルとしてではなく、Fミノーのような感覚で使うのがアミパターンには合っていると僕は思います。巻いて泳がせて沈め、浮上させるといった流れは同じです。ただ、ウォブリングとS字スラロームではそれぞれ波動・水押しの強さが全く違いますので、どちらが当たるか試しながら、その日のヒットパターンを探すのが楽しむための秘訣です♪




狙って仕留める大分メバルゲーム
～春LALALA　メバリングに恋して～
と気になるタイトルですが(笑)
これらのルアーを使った釣りを紹介しておりますので
こちらも是非ご覧ください(*^^*)

動画はコチラ↓
http://www.daiwa.com/jp/fishing/fishing-ch/movie/1245836_4385.html

http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/the_fishing/lineup2/1245411_8570.html