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山田 大輔

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ブラックは、いかが?

  • ジャンル:釣行記
日中、気温30℃を越える真夏日が何日間も続いています。


当然ホーム河川の水温は急上昇。

夜になっても風も無く熱帯夜。
汗が止まりません。

ウエーデイングしていても、汗でビシャビシャ。


この日は大潮の下げなのですが、この時期の夜は干満の差があまり無いため、流れも緩い。


そして、水色は少し白濁りしたクリアーウォーター。



こんなコンディションの時、河川内のクロダイやシーバスは非常にナーバスになってしまいます。

ヒト雨無いと状況の好転は難しいそうです。

流れが弱い為に
流芯らしき流芯も無いため、馬の瀬絡みのブレイク等には中々定位しない為に、千葉河川必殺の釣法である「バイブレーション」のドリフトや、リフト&フォール等では中々クロダイにはアピールする事が出来ません。



そんな時、私が意識するのは
「ストラクチャー」です。



高水温で、流れもない。
っとなれば、魚はストラクチャーに依存傾向になります。

中には、暑さもをモノともしない
タフな固体も居るでしょうが、

大抵のクロダイはストラクチャーにベッタリ付いてしまいます。

大型のクロダイになれば、尚更この傾向がみられます。


ストラクチャーと言っても、並大抵なストラクチャーではありません。

もし、バイブレーション等を撃ち込んだなら…

フォールでバイトしなければ、「着低根掛かり確定」


そのくらい底質の悪いヘビーストラクチャーに、付いてしまいます。

ガレ場の岸際、激しい牡蛎瀬、ゴミの引っ掛かってしまった橋脚、テトラの隙間…等々。


そんな魚をどうやって釣るのか?


1つは、ハードタックルで挑む。

私の場合は
APIA《Foojin'R》BEST BOWER B83MX
にPE2号 フロロ40ポンドを巻いたベイトタックルでバイブレーションを叩き込みます。
http://www.spartas.jp/product/rod/foojin_r/

それでも、ルアーの回収率は余り良く無いです。


もう1つは


APIA CHINUPARADODGE等の
「チヌラバ」を投入します。
http://www.spartas.jp/product/lure/dodge/

シングルフックなので、根掛かりも少なく、ライトなウエイトを樹脂でコーティングしているので、フォールスピードがスローになります。

ですから、ヘビーカバーのピンポイントを、より丁寧に探る事が出来ます。


ロッドは、
APIA《legacy'SC》BULL FORCE80MT

流れの中でCHINUPARA DODGEの繊細な動きをコントロールするのには、やはりライトラインと、操作性の良い
BULL FORCE80MTは、私の中では外せないタックルです。
http://www.spartas.jp/product/rod/legacy_sc/


先日の河川は、暑さと、緩い流れの影響で、バイブレーションを通し易いポイントには
やはりクロダイは付いていませんでした。

こうなると、やはりストラクチャーを撃っていかなくてはいけません。

この時ナイーブで、スローになってしまったクロダイのバイトゾーンは、せいぜいストラクチャーから2m前後。

しかも、ヘビーカバーのボトムになります。


そして河川ですので、水深も深くは有りません。

私のホームの場合、深い時で2mくらいですか。


即ち、着水して、着低。
根掛かりせずに、ストラクチャーからクロダイのバイトを誘い出すまで、時間としたらCHINUPARA DODGE7gでも5~10秒。

これがバイブレーションでは更に時間は短くなります。

こうやって何ヵ所も、タイミングや角度を変えながら撃って行きます。
xfaa684k4k87xxn6sps8_518_920-a3af8887.jpg


そして、もう1つ。

私が気にするのが、カラーです。

この様なタフコン、白濁り、
そして一撃で食わせなくてはいけないシュチエーションでは、


「ブラック系」を使います。

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ご存知の通り、ブラックはシルエットがハッキリと出ます。

白濁りなら尚更、その存在感が際立ちます。


即ち、ミスバイトが出にくいカラーだと認識して使っています。


タフな状態にも関わらず、せっかく食いにきたクロダイを確実にバイトに持ち込みたい時には、この「ブラック」は有効なカラー。

同じく「赤」も良いです。
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泥濁りの時だけではなく、白濁りクリアーウォーターの時の、
「1撃」の釣りにもブラック系は有効です。

スレにくいのもこのカラーです。

バイブレーションでも、この時期ブラック系は私の一軍になっています。

目の良いクロダイ。

カラーも気にしてみると、この釣りがもっと楽しくなってきますね。


あと、高水温時のクロダイの蘇生は非常に難しくなります。

最低でも5分はかかると思っていて下さい。

ユックリ、ジックリ時間をかけて、しっかりと蘇生させてあげて下さいね!

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TACKLE

Rod:APIA 《Legacy'SC》BULL FORCE 80MT Reel:DAIWA CERTATE 2004CH Line:DAIWA PE0.4号+Fluoro4号
Lure:APIA《CHINUPARA DODGE》
ブラック アカラメ。



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