忘れそうなので、ここ最近の釣行記から…




先週末の釣行時のこと。

時間帯的にはチヌの時間とはいえ、やっているうちに1本くらいは…と思いきや、それは甘すぎる考えだった。

結果がどうであれ、今年も一応は参加できる凄腕のシーバス戦には参加しているのだけれども、そうこうしているうち、いよいよ参加すら危うくなってきてしまった。

お茶を濁すような　「とりあえず揃える釣り」　は本意ではないものの、仕事あっての趣味…流石にデイゲームは出来ません　笑

まぁ、とりあえず短時間でも構わないので、会社帰りの空いた時間にて出来る釣りにて、魚を拾っていくこととした。





7月31日（月）

ポイントに着いてみると夏潮とはいえ流石に干潮前…すっかり干上がってしまった水とむき出しになってしまったファーストブレイクを見ていると全く釣れる気がせず早速に帰ってビールを飲みたくなる。

ってダメダメ　笑

まともにやってもダメそうなので、リアクション狙いのジャークにてひたすらめぼしいポイントを撃ち進む。



そうこうしているうちに何とかメケメケのジャーキングにて、45㎝くらいの魚を1本。

夏という季節柄、魚の数自体は少なくないので、後はいかにして食わせていくかの問題。普通に時合で流れに着いている状況であれば、ただ巻きが一番なんだけど、こんな状況であればちょっとした変化球も必要だ。

その後もう1本掛けるも足元でバラシしてしまい、このタイミングで切り上げた。



バラした瞬間、魚に水を掛けられてしまい

「貴様なんかに釣られるか！」

そんな気持ちも伝わってきました　^^;





8月1日（火）

何とか仕事が終わったのは9時過ぎ…

明日も仕事は早いので行けるにしても近所のポイントくらいか？

ということにて、4か月ぶりとなる隅田川へ。


全く状況の分からない状態の手さぐりの中だったけど、季節柄的に魚は明暗というよりも流れ＋ストラクチャーに着く傾向が強いはず。

サクッとミノーで撃ち返しても反応が出ないので、ちょっとここでも変化球を。



橋脚の裏側までキックビート70㎜20gを放り投げて、そのままドリフト…

軽く橋脚に巻いたところにて、一気に巻き上げて橋脚のカラス貝にぶつけてやる！！



秘儀、橋脚巻きつけメソッド　笑　にて釣れた50㎝クラス。

キックビートは体高を生かしたドリフトも得意なバイブレーション。

おススメはしないけど、こんな小技でも魚を掛けることが出来たりします。






8月2日（木）

仕事の終わった時間帯的にも、潮的に全くダメそうだけど一応出ておくか…

ということで、いろいろやっていると



ありゃ？

今年初のキビレチヌ　約40㎝弱

いつも釣っている黒チヌとは少し顔つきもマイルドで、性格も違っている。色はこちらの方が白銀近く綺麗です。

シーバスを狙っている時に限ってチヌが釣れてしまうのはお馴染みのパターンなんだけど、まぁ、これもありかな…ということにて、この日の釣行は終了となった。







1日開催の大会ならそれはそれで割り切って動けるのだけれども、1週間という微妙な期間の中でどうするか？案外この中途半端な長さの中で、魚を揃えていくことの難しさを改めて実感した今回の凄腕。



サラリーマンだから…だなんて言い訳でなく、どの時期どの潮どのタイミングどの季節…

その辺の「条件の揃えての釣り」を行うのが普段の自分なんだけれども、逆に「揃わない条件の中でどう自分が合わせていくか」…その難しさを感じました。



＜31日、1日、2日の仕掛け＞

竿：ミッドナイトジェッティー872PE
リール：07ステラC3000
ライン：ラピノヴァX 1.2号
リーダー：船ハリス10号、ナイロン5号

当ルアー：ミラクルワークスメケメケ　キックビート70㎜20g　(ライムクリア）　CD9（キビレ）








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