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▼ あの手この手を使いつつ…
- ジャンル:釣行記
12月7日(水)
2週間という時間は、人間にとってみれば短い時間であっても、魚にとってみれば大きな時間の経過と言えるだろう。
1つの目安として、1潮前の11月中~下旬と比較してみた場合、ログのアップの少なさや釣果情報の少なさがそのことを物語っていて、一般的な湾奥のシーズンとしては、ほぼ終了といったところだろうか。
ただそれは、簡単に釣れる魚が少ないというだけで、湾奥に魚が居ないということではない。
ハイシーズンのように様々なポイントで、様々なルアーで、様々な釣り方で… 連発を楽しめる時期も好きなのだが、この時期の1本をいかにひねり出していくか試行錯誤するプロセスを楽しんでいく釣りも、なかなか風情のあるものである。
釣れないから釣りをしない、もしくは釣れる場所へ行く、船に乗って釣れる釣りをする… といのは決して間違いではない。
ただし、この時期の湾奥だからこそ得られる経験値や、+αの引き出しというものが多く存在するというのは事実である。
シーバス釣りは少なからず簡単ではないため、それが仮にシーズン中であっても多くのログにて、『引き出しの不足だ』、『ホゲって凹む』、『自分の腕の無さを痛感』 等といった、愚痴にも近い弱音が散見される。釣りをするにも色々な目的があり、楽しむことが最上の目的であることは否定しないのだが、もし少しでも『上手くなりたい』という気持ちがあるのであれば、この時期の厳しいフィールドと向き合って、腕を磨いていくことをお勧めしたい。
簡単に釣れる魚が少ない以上、厳しい内容となることは間違いないのだが、釣れたからには必ず理由があり、それは来年以降に繋がっていく糧となるので。
と、偉そうに書いてみたものの、実際なかなか釣れないのは事実なので、自分を鼓舞していくためにも手持ちのルアーを少しイジってみた。
◆まず、この日の釣行後なのだが、中軸となるプライアルバイブのお尻にちょっと改造を
コレ、学生の頃にはよくやっていたのだが、結構久しぶりだったりする。
(※詳細は次回の『華麗なる名脇役達』に書くつもりなので、お楽しみにして頂ければ幸いです。)
◆次に、カラーチューニング。
元は同じ色なのだが、違いが分かるだろうか?
上がビフォー・下がアフターなのだが、これはオーロラのハゲ皮を貼って、上からウレタンコーティングを施したもの。
実際のところ、私はカラーに関してはほとんど釣果と関係ないと思っているのだが、このなまめかしい輝きと生きた魚ならではのリアルな鱗の跡には、釣れそうな予感を感じさせてくれるだろう。まぁ、釣果云々ではなく、これはちょっとした自己演出が目的だったりする。
(実際には勿体無くて大胆に使えないので、本末転倒なんですが w)
前置きが長くなってしまったが、仕事の後に軽くフィールドへ足を運んでみたのがこの日だった。
ポイントへ着くと干潮間際ということで、流れも緩くなっており、潮位もかなり低くなっている。
護岸されたフィールドでは満潮を絡めて釣るのが基本であるが、干潮によりシャローという要素を作り出してくれるのは見逃せない事実であり、ベイトであるイナッコがこのタイミングで海へ払いしだしていくことが、ここのポイントだったりする。
定番のFミノー・シンキングペンシルをローテーションして、軌道を変えながら上から順番に探っていく。
魚の着き場として思い当たる面にて、うまくターンするようにラインをコントロールして流していく。
30分ほど試してみたものの、反応はなし!
ま、そんなに簡単に上で反応するほど甘くはないか。
次にシンキングミノー。コレも各種レンジ別に細かく持ってきていたので、上から順番に…
良いときなら、ビジョン95かアスリート、多少渋くてもビーフリ~ハチマルのラインで当たってくるのだが、反応が得られず。
もう1段階レンジを下げてみることと、多少フォールのスピードを上げてみるため、クルーズシンキングミノーへ。
このラインで当たらなければ、バイブで底を引くしかない。
橋脚の際を通りぬけて、カケアガリのラインに入った際に
コツン
? ショートバイトではない。おそらく何かしらの魚体に触れる感触だ。
恐らくは魚が定位している位置はカケアガリのエッジの部分で、ミノーが最大深度に届いた際に魚に軽くタッチしたような感じだろうか。
さて、どうする?
通常のミノーではこのラインまで届かないし、ロングビルミノーでは引きしろを考えると、飛距離が当たらない。
魚の興奮を鎮めるため、10分ほど場を休めつつ、冷め切ったコーヒーを口にしてバイブレーションを手に取る。
そして、試行錯誤すること1時間ほど…
結果的にはプライアルバイブをカケアガリのエッジにぶつけて、リアクションにて1本
いや~、苦労しました。
粘っても魚は出そうになかったので、この1本で納竿とした。
小さいながらも、何とか凄腕も5本揃えることが出来たので、後は1発を狙って…
そう言いたいところだが、そんな腕も無い自分は、コツコツと居残り組のフッコを釣って入れ替えていくつもり。
今年も残すところ、あと3週間強。
宮崎での外洋のサーフに立ち向かう前には、こんな細かい釣行が続きそうだ。
2週間という時間は、人間にとってみれば短い時間であっても、魚にとってみれば大きな時間の経過と言えるだろう。
1つの目安として、1潮前の11月中~下旬と比較してみた場合、ログのアップの少なさや釣果情報の少なさがそのことを物語っていて、一般的な湾奥のシーズンとしては、ほぼ終了といったところだろうか。
ただそれは、簡単に釣れる魚が少ないというだけで、湾奥に魚が居ないということではない。
ハイシーズンのように様々なポイントで、様々なルアーで、様々な釣り方で… 連発を楽しめる時期も好きなのだが、この時期の1本をいかにひねり出していくか試行錯誤するプロセスを楽しんでいく釣りも、なかなか風情のあるものである。
釣れないから釣りをしない、もしくは釣れる場所へ行く、船に乗って釣れる釣りをする… といのは決して間違いではない。
ただし、この時期の湾奥だからこそ得られる経験値や、+αの引き出しというものが多く存在するというのは事実である。
シーバス釣りは少なからず簡単ではないため、それが仮にシーズン中であっても多くのログにて、『引き出しの不足だ』、『ホゲって凹む』、『自分の腕の無さを痛感』 等といった、愚痴にも近い弱音が散見される。釣りをするにも色々な目的があり、楽しむことが最上の目的であることは否定しないのだが、もし少しでも『上手くなりたい』という気持ちがあるのであれば、この時期の厳しいフィールドと向き合って、腕を磨いていくことをお勧めしたい。
簡単に釣れる魚が少ない以上、厳しい内容となることは間違いないのだが、釣れたからには必ず理由があり、それは来年以降に繋がっていく糧となるので。
と、偉そうに書いてみたものの、実際なかなか釣れないのは事実なので、自分を鼓舞していくためにも手持ちのルアーを少しイジってみた。
◆まず、この日の釣行後なのだが、中軸となるプライアルバイブのお尻にちょっと改造を
コレ、学生の頃にはよくやっていたのだが、結構久しぶりだったりする。
(※詳細は次回の『華麗なる名脇役達』に書くつもりなので、お楽しみにして頂ければ幸いです。)
◆次に、カラーチューニング。
元は同じ色なのだが、違いが分かるだろうか?
上がビフォー・下がアフターなのだが、これはオーロラのハゲ皮を貼って、上からウレタンコーティングを施したもの。
実際のところ、私はカラーに関してはほとんど釣果と関係ないと思っているのだが、このなまめかしい輝きと生きた魚ならではのリアルな鱗の跡には、釣れそうな予感を感じさせてくれるだろう。まぁ、釣果云々ではなく、これはちょっとした自己演出が目的だったりする。
(実際には勿体無くて大胆に使えないので、本末転倒なんですが w)
前置きが長くなってしまったが、仕事の後に軽くフィールドへ足を運んでみたのがこの日だった。
ポイントへ着くと干潮間際ということで、流れも緩くなっており、潮位もかなり低くなっている。
護岸されたフィールドでは満潮を絡めて釣るのが基本であるが、干潮によりシャローという要素を作り出してくれるのは見逃せない事実であり、ベイトであるイナッコがこのタイミングで海へ払いしだしていくことが、ここのポイントだったりする。
定番のFミノー・シンキングペンシルをローテーションして、軌道を変えながら上から順番に探っていく。
魚の着き場として思い当たる面にて、うまくターンするようにラインをコントロールして流していく。
30分ほど試してみたものの、反応はなし!
ま、そんなに簡単に上で反応するほど甘くはないか。
次にシンキングミノー。コレも各種レンジ別に細かく持ってきていたので、上から順番に…
良いときなら、ビジョン95かアスリート、多少渋くてもビーフリ~ハチマルのラインで当たってくるのだが、反応が得られず。
もう1段階レンジを下げてみることと、多少フォールのスピードを上げてみるため、クルーズシンキングミノーへ。
このラインで当たらなければ、バイブで底を引くしかない。
橋脚の際を通りぬけて、カケアガリのラインに入った際に
コツン
? ショートバイトではない。おそらく何かしらの魚体に触れる感触だ。
恐らくは魚が定位している位置はカケアガリのエッジの部分で、ミノーが最大深度に届いた際に魚に軽くタッチしたような感じだろうか。
さて、どうする?
通常のミノーではこのラインまで届かないし、ロングビルミノーでは引きしろを考えると、飛距離が当たらない。
魚の興奮を鎮めるため、10分ほど場を休めつつ、冷め切ったコーヒーを口にしてバイブレーションを手に取る。
そして、試行錯誤すること1時間ほど…
結果的にはプライアルバイブをカケアガリのエッジにぶつけて、リアクションにて1本
いや~、苦労しました。
粘っても魚は出そうになかったので、この1本で納竿とした。
小さいながらも、何とか凄腕も5本揃えることが出来たので、後は1発を狙って…
そう言いたいところだが、そんな腕も無い自分は、コツコツと居残り組のフッコを釣って入れ替えていくつもり。
今年も残すところ、あと3週間強。
宮崎での外洋のサーフに立ち向かう前には、こんな細かい釣行が続きそうだ。
- 2011年12月8日
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登録ライター
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シーバス
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- 鳴門 磯マル釣行❗ ん~ん納得
- グース
まだ何とか湾奥に魚が残ってる感じですね。この時期からはワームを投入しちゃいます、僕は。波動のナチュラル感より、ボトムをじっくり探れるのと、フッキングしてからのバラし率の低さ優先で。
AiS0505