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ルアーインプレ)華麗なる名脇役達 ~その3

今回はローコストながら隠れた実力派の、港湾で多用するシンキングミノーについて紹介したいと思います。


~第3回 S.M.Sinking Minnow 90~

SMとは、何の略か …?



少なからず、良からぬ想像をされた方もいらっしゃることかと思いますがコレは上州屋のPB商品、S:Sea M:Masters 『シー・マスターズ』の略になります。最初にFIMOを始めた際にSWAP(Salt Water Anglers Party)のバナーを見て、何じゃこりゃ~ w と思った衝撃ほどではありませんが、ソルトウォーター関係では妙な略称が多いものです。

早速に話がズレてきましたが、それではインプレを

まず最初に、この商品の特徴を述べる上で一番ポイントなのが価格 笑
PB商品ということで、ミノーにしては800円程度と比較的低価格にて購入が出来ます。シンキングミノーは、根掛かりやストラクチャーとの衝突というリスクが付いて回る消耗の激しいカテゴリーになるため、これは大きなメリットといえるでしょう。また、安いからといって商品の作りが雑ということも無く、通常のメーカー品と同じレベルの品質を保っています。ただ、購入時にはスズ製のヘボいフックが装着されているので、これに関しては交換されることをオススメします。

スペック関係ですが最近はあまり使用しなくなりましたが、お金の無かった大学生の時、寒い季節に橋脚周りをタイトに攻める際よく使用していました。固定重心で泳ぎ出しも悪くなく、アクションについては約1.5M弱を大人しめのウォブンロールでヨタヨタと泳ぎます。小型のシンキングミノーは大抵ピッチの細かい、プルプルもしくは、ブブブ…といった振動系のアクションをすることが多いのですがS.M.Sinking Minnow に関しては、デットスローに引けば比較的水を動かさずに泳ぐことがローテーションのポイントと考えていました。

過去の話ですが鶴見川の橋脚の明暗を攻めていく際に上から探った後、中層を攻めていく際には、始めは早いテンポにてCD9の強い水押しに反応する魚を拾っていき、それでダメならS.M.Sinking Minnow をデットスローに引いて、ドリフト気味の状態にて食わせにいく、ということを行なっていました。


写真の魚は2007年2月末 厳寒期の鶴見川河口にて、ボトムまで沈めたS.M.Sinking Minnow のデットスローに食ってきたフッコになります。



※当時の古い携帯による写真のため、画質の悪さはご了承下さい。


ちなみに、写真のルアーのお尻の部分が赤いのは、薄く切った鉛の板を仕込んで、ブラクリ用の糸にて固めているからです。



このチューニングを行なうことの狙いは以下の4つです。

①ストラクチャーとの衝突時に、リアアイ周りの破損を防ぐため
②重心を少し後ろにすることでの、飛距離アップのため
③スイミング時の姿勢をヘッドダウンさせず、より水平にするため
④ルアーのテイルの振幅を抑えて、ウォブリングを大人しくするため (CDとの差別化を図っていたので)

お金が無かった学生時代に、ルアーを壊さないように、かつ限られたルアーの中でローテーションのバリエーションを出していくための自分なりの工夫でした。今でもこのチューニングを行なうことがありますが、最近に関しては、広くて流れの強い荒川対策という意味において②④の意味合いが大きいです。ルアーによってはアクションが破綻してしまう危険性がありますので、ご注意下さい。



ざっと簡単に特徴を述べましたが、基本的には尖った特徴を持つルアーではないため、入門者にも扱いやすいスタンダードなミノーと言えるでしょう。

7㎝サイズも発売されていますので、上州屋に買い物に行く際には、是非とも手に取って頂ければ幸いです。




さて、次はどのルアーにしようかな?

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