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▼ LONGIN新ルアー:LEVIN 【取り扱い説明書】
- ジャンル:日記/一般
- (LONGIN)
既にLONGIN太田氏のブログに掲載されていますが、先日2013年度LONGINモニターの皆様へ新製品のLEVINの最終プロトサンプルが発送されました。

北は東北~南はマルスキの南限まで、各エリアでご活躍されている方のブログ…普段は東京のドブ臭い川にてスズキ釣りを楽しんでおります私としては、自分とは全く異なるシチューションの数々にホント土地の数だけ釣りの種類があるもんだな~…と、いつも楽しく拝見しております次第です。

モニターブログリンク:http://longin.jp/a13monitor.html
ということで、モニターの皆様がお使いになったLEVINのインプレッション記事が順次アップされていくかと思いますので、是非ともチェックのほど、よろしくお願いします♪
私自身も、過去のブログ記事にて一度インプレッション記事はアップしておりますが、これがまた自分の主観的な感覚にて好き勝手書いて入る関係で、実に分かりづらいのなんの(苦笑
ということで、ルアーに関する各々のファクターについて、以下の項目に準じて、改めて製品のインプレ記事を書いてみました。
<目次>
1、見た目について
2、飛距離について
3、アクションについて
4、リバースモードについて
5、おすすめの使用方法について
6、フックセッティングについて
7、釣果
過去の記事と重複する部分もございますが、内容を整理しましたので、各々皆様がルアーに求める性能に応じて、ご閲読いただけますと幸いです。
さて、それでは…
1、見た目について
一見するとオーソドックスなシンキングペンシルの形状をしていますLEVINですが、1つ大きな特徴があって、それが「フィンキール」。頭に当たった水を左右に切り分けながら泳ぐための機構です。


リップつきのシンキングペンシルとはここ数年で注目のカテゴリーとなっていますが、基本的にはレンジキープを目的とした横のリップ。一方でLEVINのリップは縦向きです。この特徴的な縦リップによって、水を左右に切り分けて、独特のスラロームアクションと、流れに対してふんばりの利く粘り強さを実現しています。
2、飛距離について
約90mmという小型のサイズに、20gという重量、空気抵抗の少ない砲弾状の形状にて、ブレなく真っ直ぐ飛んでいきます。普通にキャストできる方であれば、標準的なタックルで60m超の遠方を探ることが可能でしょう。
数字的な飛距離も重要なのですが、実際、特筆すべきはその安定性。例えば、体積の大きいミノーの場合、ハマると凄く飛ぶにしても、横風や向かい風や足場の条件や、そもそも釣り人側の力量…と、様々なファクターによって飛距離にばらつきが出てしまうのですが、その辺のムラが非常に少ないことがポイントです。
誰でもいつでも簡単に、遠くを…それを可能にしてくれるのがLEVINです。
3、アクションについて
スローに引いた場合(弱い水受け)はフラフラとしたテイルスイング、ファスト(強い水受け)の場合、フィンキールによって水を左右に切り分け、不規則なS字起動を描くようになります。このS字アクションへ変化した際にはズシッと重さが手に乗りますので流れを掴むセンサーのような役割もしています。
なお、S字アクションとは書きましたが、実際には、いわゆるシンペンらしい最低限のロールアクションは残していますので横からの水や流速の変化にはリニアにバランスを崩すようセッティングされています。
その辺の落としどころの絶妙さは、お話を聞いた際、なるほど!と思いました。
4、リバースモードについて
画像のように前後逆につけることによって、ルアー自体の重心がリヤ寄りになって、飛行姿勢を制御!元々安定して飛距離の出るルアーなのですが、結果的にさらなる飛距離を実現することが可能です。アクション自体はパタパタと尻尾を振るような細かいピッチに変わり、スイミングレンジがやや浅くなります。

通常どんなシンペンでも重心自体は前寄りにありますので、逆に着ければ飛ぶのは当たり前ですが、キチンとアクションしてくれるかといえば、それば別の話。フィンキールによって、正対しても逆につけてもキチンと泳いでくれるルアーなのです。
5、おすすめの使用方法について
基本的には「流れの強い場所において、ゆっくりと遠く浅いレンジを探りたい時」に威力を発揮します。使い方基本的にはただ巻きが中心となりますが、このルアーの特性上シンキングペンシルの割には対応するスピード(水当ての強さ)の範囲が広いことは特徴になりますので、基本となるスローなただ巻きにて、ミディアム以上の速度による、早い展開も得意としています。
シンペンながら強い流れの中でもしっかりと泳ぎ、遠投の効くルアーであるため、個人的に面白そうだと感じているのは、オフショアのナブラ撃ちや、磯の釣り。

特に磯場については、引き波の瞬間的な強い流れだけでなく下から湧き上がる水や上からの流れ…と一定の速度で流れ続ける河川周りと比較すれば、立体的で複雑な流れがあるというのが特徴で、そんな中、遠くのピンポイント瀬周りを叩いていくのが定石です。使ったことは無いのですが、きっと役に立ちそうだな~と…って、ああ…地元に帰りたくなってきた 笑 ちなみに写真の磯は有名な「サンクマール下」5月のGW帰省出来ないかな~
言うまでもなく、普通に河川周りでもキッチリ活躍してくれていますので、守備範囲の広いルアーと言えるでしょう。
6、フックセッティングについて
フックについては標準にてST46#6が装着されていますが、基本的にこれはLEVINのアクションをもっとも感じやすいように重視したセッティングになりますので、状況に応じてフック換装も可能です。

写真は上から、標準、SPMH#5番へ換装、SPMH#3番へ換装したもの。勿論フックが大きくなれば、動きは鈍くなるのですが、このくらいならば問題無さそうな範囲です。
7、釣果について
私がLEVINを使用して魚を掛けたのは、東京湾奥の荒川、隅田川、外海の港湾部になります。






いずれも秋らしくベイトに着いて、浅めのレンジに浮いた魚に対して、手前をフランキーとプレックスで叩く合間を縫って、掛けた魚になります。
まぁ、難しいことは考えなくとも普通に使えば普通に釣果は着いてくると思いますので、浅めのレンジに魚が浮いてそうな状況であれば、投げ込んでみてください。加えて、シンペンの中では流れに対する対応力によって汎用性の高いルアーになりますので、後は個人の工夫次第で如何様にでも応用が利くことでしょう。
発売時期は11月末~12月を予定。
ルアービルト歴20年の伊藤氏、渾身のシンキングペンシル…LEVIN
是非ともご期待くださいませ。

北は東北~南はマルスキの南限まで、各エリアでご活躍されている方のブログ…普段は東京のドブ臭い川にてスズキ釣りを楽しんでおります私としては、自分とは全く異なるシチューションの数々にホント土地の数だけ釣りの種類があるもんだな~…と、いつも楽しく拝見しております次第です。

モニターブログリンク:http://longin.jp/a13monitor.html
ということで、モニターの皆様がお使いになったLEVINのインプレッション記事が順次アップされていくかと思いますので、是非ともチェックのほど、よろしくお願いします♪
私自身も、過去のブログ記事にて一度インプレッション記事はアップしておりますが、これがまた自分の主観的な感覚にて好き勝手書いて入る関係で、実に分かりづらいのなんの(苦笑
ということで、ルアーに関する各々のファクターについて、以下の項目に準じて、改めて製品のインプレ記事を書いてみました。
<目次>
1、見た目について
2、飛距離について
3、アクションについて
4、リバースモードについて
5、おすすめの使用方法について
6、フックセッティングについて
7、釣果
過去の記事と重複する部分もございますが、内容を整理しましたので、各々皆様がルアーに求める性能に応じて、ご閲読いただけますと幸いです。
さて、それでは…
1、見た目について
一見するとオーソドックスなシンキングペンシルの形状をしていますLEVINですが、1つ大きな特徴があって、それが「フィンキール」。頭に当たった水を左右に切り分けながら泳ぐための機構です。


リップつきのシンキングペンシルとはここ数年で注目のカテゴリーとなっていますが、基本的にはレンジキープを目的とした横のリップ。一方でLEVINのリップは縦向きです。この特徴的な縦リップによって、水を左右に切り分けて、独特のスラロームアクションと、流れに対してふんばりの利く粘り強さを実現しています。
2、飛距離について
約90mmという小型のサイズに、20gという重量、空気抵抗の少ない砲弾状の形状にて、ブレなく真っ直ぐ飛んでいきます。普通にキャストできる方であれば、標準的なタックルで60m超の遠方を探ることが可能でしょう。
数字的な飛距離も重要なのですが、実際、特筆すべきはその安定性。例えば、体積の大きいミノーの場合、ハマると凄く飛ぶにしても、横風や向かい風や足場の条件や、そもそも釣り人側の力量…と、様々なファクターによって飛距離にばらつきが出てしまうのですが、その辺のムラが非常に少ないことがポイントです。
誰でもいつでも簡単に、遠くを…それを可能にしてくれるのがLEVINです。
3、アクションについて
スローに引いた場合(弱い水受け)はフラフラとしたテイルスイング、ファスト(強い水受け)の場合、フィンキールによって水を左右に切り分け、不規則なS字起動を描くようになります。このS字アクションへ変化した際にはズシッと重さが手に乗りますので流れを掴むセンサーのような役割もしています。
なお、S字アクションとは書きましたが、実際には、いわゆるシンペンらしい最低限のロールアクションは残していますので横からの水や流速の変化にはリニアにバランスを崩すようセッティングされています。
その辺の落としどころの絶妙さは、お話を聞いた際、なるほど!と思いました。
4、リバースモードについて
画像のように前後逆につけることによって、ルアー自体の重心がリヤ寄りになって、飛行姿勢を制御!元々安定して飛距離の出るルアーなのですが、結果的にさらなる飛距離を実現することが可能です。アクション自体はパタパタと尻尾を振るような細かいピッチに変わり、スイミングレンジがやや浅くなります。

通常どんなシンペンでも重心自体は前寄りにありますので、逆に着ければ飛ぶのは当たり前ですが、キチンとアクションしてくれるかといえば、それば別の話。フィンキールによって、正対しても逆につけてもキチンと泳いでくれるルアーなのです。
5、おすすめの使用方法について
基本的には「流れの強い場所において、ゆっくりと遠く浅いレンジを探りたい時」に威力を発揮します。使い方基本的にはただ巻きが中心となりますが、このルアーの特性上シンキングペンシルの割には対応するスピード(水当ての強さ)の範囲が広いことは特徴になりますので、基本となるスローなただ巻きにて、ミディアム以上の速度による、早い展開も得意としています。
シンペンながら強い流れの中でもしっかりと泳ぎ、遠投の効くルアーであるため、個人的に面白そうだと感じているのは、オフショアのナブラ撃ちや、磯の釣り。

特に磯場については、引き波の瞬間的な強い流れだけでなく下から湧き上がる水や上からの流れ…と一定の速度で流れ続ける河川周りと比較すれば、立体的で複雑な流れがあるというのが特徴で、そんな中、遠くのピンポイント瀬周りを叩いていくのが定石です。使ったことは無いのですが、きっと役に立ちそうだな~と…って、ああ…地元に帰りたくなってきた 笑 ちなみに写真の磯は有名な「サンクマール下」5月のGW帰省出来ないかな~
言うまでもなく、普通に河川周りでもキッチリ活躍してくれていますので、守備範囲の広いルアーと言えるでしょう。
6、フックセッティングについて
フックについては標準にてST46#6が装着されていますが、基本的にこれはLEVINのアクションをもっとも感じやすいように重視したセッティングになりますので、状況に応じてフック換装も可能です。

写真は上から、標準、SPMH#5番へ換装、SPMH#3番へ換装したもの。勿論フックが大きくなれば、動きは鈍くなるのですが、このくらいならば問題無さそうな範囲です。
7、釣果について
私がLEVINを使用して魚を掛けたのは、東京湾奥の荒川、隅田川、外海の港湾部になります。






いずれも秋らしくベイトに着いて、浅めのレンジに浮いた魚に対して、手前をフランキーとプレックスで叩く合間を縫って、掛けた魚になります。
まぁ、難しいことは考えなくとも普通に使えば普通に釣果は着いてくると思いますので、浅めのレンジに魚が浮いてそうな状況であれば、投げ込んでみてください。加えて、シンペンの中では流れに対する対応力によって汎用性の高いルアーになりますので、後は個人の工夫次第で如何様にでも応用が利くことでしょう。
発売時期は11月末~12月を予定。
ルアービルト歴20年の伊藤氏、渾身のシンキングペンシル…LEVIN
是非ともご期待くださいませ。
- 2013年11月12日
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