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▼ まだまだ湾奥は…!!
- ジャンル:凄腕参戦記
12月16日(金)
東京湾、湾奥の魚の移動における1つの目安として12月の中旬の大潮後、というものがある。
この時期から1月一杯は本格的に釣れない時期、いわゆるオフシーズン。私も殆ど釣りはやらなくなるのが例年なのだが、今年に関しては多少なりとも魚が居残っている印象だ。勿論、簡単にはいかないのだけれども、可能性があるうちは竿を置けない。
そんな意味でも、今年はなかなか楽をさせてくれない年だなと (笑
さて、この日は仕事が終わった後、軽く部屋を片付けて、深夜のソコリの時間帯を狙っての釣行となった。港湾部で数を抜いて、その中の一発を狙うのも手なのだが最近は40㎝を越えるのも難しいので、趣向を変えて河川回りにて。
最低気温が2度ということで、流石に冷え込みは厳しい。ただ、風が吹かないので体感気温はさほど低くないといったところだろうか。
鏡のような水面の中、まずはこの場所の1つの本命、ビーフリーズから開始した。
1投目、脚の基礎と明暗の境目のクロスする位置でターンさせるよう立ち位置、ラインをコントロールする
コッ…
うわ、、マジかよ…
何故乗らない!?
そもそも、バイトでなく魚の体に触れただけ?
いずれにしても魚は居る。
けど、何かがズレている。
レンジ?アクション?タイミング?軌道?コース?…それともただの偶然か?
いずれにしても、ピンに着く魚に何度もルアーは見せられない。とりあえず携帯を取り出して、新聞の記事を一読して時間を空けてみる。ブレイクを塗りつぶしていくオープンウォーターの釣りとは異なり、キャスト回数が釣果に比例しないのがこの釣り。
決めるときは一撃で。無駄撃ちは無用だ。
次は同じレンジを波動を変えて、ワームにて。ややアップ気味に投げて、魚の定位するであろう位置に送り込んだ後、スローのただ巻きにて、ピンポイントにてターンさせる
コッ…
まただ。
魚が小さいのか?
バイトするレンジは恐らく間違ってはいないはず。だが、横のドリフトの釣りでは食いが浅い。それなら魚のバイトレンジを横に探るのでなく、少し下を、ボトムからの巻き上げで通してみよう。
プライアルバイブを際のギリギリに撃ち込んで、フリーフォールで沈めてみる。そして、やや早めのリトリーブで下から魚の食う位置を通してやると…
ゴン!!
今度は乗った。
慎重に寄せてきて、何とかネットイン。
入れ換えにはならない41㎝だが、時期が時期なので、この際贅沢は言ってられない。
小規模なスクールが入っている様子なので、まだ魚は抜けるはずだ。少し場を休めるために、先程の新聞記事の続きを読んでみる。
とはいっても潮止まりまではあと少し、時間を取りたいのはヤマヤマなのたが、置きすぎると流れが止まってしまうのが悩ましいところ。だからと言って早いタイミングでポイントに入れば魚は口を使わないので悩ましい限りである。
鱸釣りによくある、ジレンマの1つとでも言いましょうか。
潮が下がってきて、先程のバイブレーションのレンジをミノーでも通せるようになったので、もう一度ビーフリーズに戻して、ピンを通すと
ゴン!
今度は多少サイズアップか?
普段からすればなんのことは無いのだが、この時期には嬉しい50弱の魚をキャッチできた。
まだまだ魚はいる。
確信はあったのだが、残念ながら流れが止まってしまって、ここで納竿とした。
今回使っていたビーフリーズ。
今から五年ほど前に買ったものだが、あまりに塗装がボロボロになったので、アワビシートを貼ってウレタンでドブ漬けしたもの。
元々はカラーリングの意味合いのチューニングだったのだが、多少重さが変わったことで少しアクションが大人しくなっている。完全に副作用だったのだけど、このヌルッとした動きがピンに着く魚には効果があるようだ。
シビアな時期には、こんな一工夫に助けられることも多いものだ。
東京湾、湾奥の魚の移動における1つの目安として12月の中旬の大潮後、というものがある。
この時期から1月一杯は本格的に釣れない時期、いわゆるオフシーズン。私も殆ど釣りはやらなくなるのが例年なのだが、今年に関しては多少なりとも魚が居残っている印象だ。勿論、簡単にはいかないのだけれども、可能性があるうちは竿を置けない。
そんな意味でも、今年はなかなか楽をさせてくれない年だなと (笑
さて、この日は仕事が終わった後、軽く部屋を片付けて、深夜のソコリの時間帯を狙っての釣行となった。港湾部で数を抜いて、その中の一発を狙うのも手なのだが最近は40㎝を越えるのも難しいので、趣向を変えて河川回りにて。
最低気温が2度ということで、流石に冷え込みは厳しい。ただ、風が吹かないので体感気温はさほど低くないといったところだろうか。
鏡のような水面の中、まずはこの場所の1つの本命、ビーフリーズから開始した。
1投目、脚の基礎と明暗の境目のクロスする位置でターンさせるよう立ち位置、ラインをコントロールする
コッ…
うわ、、マジかよ…
何故乗らない!?
そもそも、バイトでなく魚の体に触れただけ?
いずれにしても魚は居る。
けど、何かがズレている。
レンジ?アクション?タイミング?軌道?コース?…それともただの偶然か?
いずれにしても、ピンに着く魚に何度もルアーは見せられない。とりあえず携帯を取り出して、新聞の記事を一読して時間を空けてみる。ブレイクを塗りつぶしていくオープンウォーターの釣りとは異なり、キャスト回数が釣果に比例しないのがこの釣り。
決めるときは一撃で。無駄撃ちは無用だ。
次は同じレンジを波動を変えて、ワームにて。ややアップ気味に投げて、魚の定位するであろう位置に送り込んだ後、スローのただ巻きにて、ピンポイントにてターンさせる
コッ…
まただ。
魚が小さいのか?
バイトするレンジは恐らく間違ってはいないはず。だが、横のドリフトの釣りでは食いが浅い。それなら魚のバイトレンジを横に探るのでなく、少し下を、ボトムからの巻き上げで通してみよう。
プライアルバイブを際のギリギリに撃ち込んで、フリーフォールで沈めてみる。そして、やや早めのリトリーブで下から魚の食う位置を通してやると…
ゴン!!
今度は乗った。
慎重に寄せてきて、何とかネットイン。
入れ換えにはならない41㎝だが、時期が時期なので、この際贅沢は言ってられない。
小規模なスクールが入っている様子なので、まだ魚は抜けるはずだ。少し場を休めるために、先程の新聞記事の続きを読んでみる。
とはいっても潮止まりまではあと少し、時間を取りたいのはヤマヤマなのたが、置きすぎると流れが止まってしまうのが悩ましいところ。だからと言って早いタイミングでポイントに入れば魚は口を使わないので悩ましい限りである。
鱸釣りによくある、ジレンマの1つとでも言いましょうか。
潮が下がってきて、先程のバイブレーションのレンジをミノーでも通せるようになったので、もう一度ビーフリーズに戻して、ピンを通すと
ゴン!
今度は多少サイズアップか?
普段からすればなんのことは無いのだが、この時期には嬉しい50弱の魚をキャッチできた。
まだまだ魚はいる。
確信はあったのだが、残念ながら流れが止まってしまって、ここで納竿とした。
今回使っていたビーフリーズ。
今から五年ほど前に買ったものだが、あまりに塗装がボロボロになったので、アワビシートを貼ってウレタンでドブ漬けしたもの。
元々はカラーリングの意味合いのチューニングだったのだが、多少重さが変わったことで少しアクションが大人しくなっている。完全に副作用だったのだけど、このヌルッとした動きがピンに着く魚には効果があるようだ。
シビアな時期には、こんな一工夫に助けられることも多いものだ。
- 2011年12月17日
- コメント(3)
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ルアーのローテ、参考になります。トドメがプライアルってとこが好感もてます(笑)
一度反応があると、分かっちゃいるものの、つい同じ場所に投げて叩いてしまいがちですが、激渋であれば場を休めることも大切ですよね。
おーじろう