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筑紫次郎

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三連発の後に・・・

File No.2012.03.002


Field Date                      17.March.2012
Field Time          21:00 ~ 24:00 
Sea Bass Size        60cm  58cm 50cm
Field Place           筑後大堰下流域 筑後川
Field Information       長潮  ↘   (三池)  曇





はじまりの再現性を確認するために

長潮の下げの筑後川フィールドに佇む。

長潮とは言え、下げの効いたフィールドには生命感はなかった・・・(汗)

少しずつ・・・少しずつ・・・

適正流速に近づいていくフィールド状況に期待を込めて・・・

ただただ・・・ルアーを投げ続ける。

繰り返し・・・繰り返し・・・

そしてそれは突然だった・・・

送り込んだリップレスから

ufmウエダ Shooting Shaft〈BORON〉STB-962HS-Ti へ

衝撃が伝わってくる。

スイーヴ気味にアワセを入れ、一旦はのったが・・・

「ガッッガッ・・・」とフックが滑る感触の直後に手応えがなくなった。

「しまった・・・(汗)」と思うも、後の祭り・・・

しかし、「居るのはわかった・・・!!」

同じルアーでフォローをかけるも反応ナシ・・・

ならば・・・と、ルアーチェンジして送り込むこと5回目に明確な衝撃・・・

慎重にスイーヴ気味にアワセを入れると・・・



 

60cmの筑後川の有明鱸

怒って鰓を張ったままである・・・(笑)

 



尾鰭は黒々 胸鰭は黄色い 小顔で砲弾型の有明鱸

ダップルはほとんど見られない銀鱗の美しい魚体

すぐにリリースするも回復に少し時間がかかった。


フィールドに戻ると「まだいけそうな・・・」気配

ミノーを送り込むも無反応なので、少し泳がせてみると・・・





58cmの筑後川の有明シーバス


 


尾鰭は黒々 胸鰭は黄色い 小顔で砲弾型の有明シーバス

ダップルは見てとれるが銀鱗の美しい魚体

すぐにリリースするとこちらはスムースに帰っていってくれた。


そして・・・




下げの中でもう一本追加・・・

50cmの筑後川の有明シーバス

下げは何とかこの三連発で再現性を確認できた。


そして・・・

この季節・この潮・この時合に・・・

どうしても立っておきたいフィールドに向かう。

はっきり言えば・・・

筑後川全域でランカー(90cm以上)の可能性のないところなどない

かつては誰も立たなかった筑後川のフィールドを開拓し、

釣れたところを見たことが無いと

言われていた筑後川のフィールドで釣果をあげ、

ランカーをキャッチしてきた経験から言えば・・・

筑後川であれば、どこでもランカーの可能性はある・・・!!

しかしながら、季節や時合を読み切って立てるとなると・・・

残念ながら、私の引き出しにはそんなにはない。

その少ない引き出しの中でも・・・

この季節・この潮・この時合のために・・・

時間調整をおこないフィールドに佇む。

そして数少ないチャンスが巡ってくる。

送り込んだサスペンド気味のミノーから「小さな」

しかしながら「しっかりとした」衝撃・・・

ゆっくりとスイーヴ気味にアワセを入れる。

一気に30mは走られる。

ufmウエダ Shooting Shaft〈BORON〉STB-962HS-Ti が

綺麗な弧を描いている。

久しぶりに必死で耐える。

やっと・・・頭がこっちを向いてくれた。

と思った瞬間に、この春の時期の大型に特有の頭だけ水面に出して

「ジャボ ジャボ」としたヘッドシェイク

やっと向きを変えてくれたが、相変わらず重く、

時折みせる突っ込みは衝撃的だった。

90は確実に超えているが・・・

たぶん、フックがもたない・・・(汗)

フックはST-46 #6

そう思った時に、少し焦ったのだと思う。

テンションをかけ過ぎたラインの先で水中でのヘッドシェイク・・・

その瞬間にテンションが抜けた・・・(大泣)

案の定、回収したルアーのフックは2本 

針金のように真っ直ぐになっていた。

「完敗・・・」

この筑後川でチャンスがそんなに巡って来ないことは、

たぶん一番よくわかっている。

筑後川での経験のない方には一発一本の可能性は大きくとも・・・

それがコンスタントにはいかないところが、

この筑後川の敷居の高さである。

そんなことは誰よりもよく理解している。


「残念・・・まだまだ・・・なのです。」


しかしながら、

今日も有明鱸を授けてくれた筑後川フィールドへの感謝を込めて 

この筑後川の悠久の流れに「 一礼 」 をおこない、

「完敗」の筑後川フィールドを後にした。




Tackle
Rod                    ufmウエダ SHOOTING SHAFT <BORON> STB 962HS-Ti
Reel                    Daiwa Certate 2500R Custom 
PELine                UNITIKA Silver Thread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint                   Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader       Seaguar Premium MAX 30Lbs. Fluoro Carbon
Lure                    FloatingMinnow JigMinnow   
 






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