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▼ staccato78MHSS TAGバトルin 広島 Vol.3
- ジャンル:釣行記
- (staccato78MHSS , 遠征釣行, TAGバトル, extreme, 広島リバー, Purple Haze, TULALA)
少し間が空いてしまったが
遠征旅も第3章。
いよいよTAGバトル当日編
過去記事はこちらから↓
第1章
第2章
お好み焼きを堪能しつつ、バトルについても話し合い。
チーム分けが決まった!!
サタン×ストライプ瀧チーム
ミスターレイ×クマリアン×ブラックファーマーチーム
高知組はジェイソンクロコダイル×翔べ潮江くんチーム
この3チームが思い思いの場所で真剣にシーバスゲームを行い競い合う。
さっそくサタンにも78MHを手渡すが…
このエロオヤジはバトルの事よりもスケベな事しか考えていないのか?
それともエキスパート故の余裕なのだろうか…
何か秘策でもあるのか。
いやこの後何かスケベな事を企んでいるとしか思えないのである。
頼むから僕の愛竿を穢さないで欲しいと手渡した事を少し後悔しながら見送った…
さてそうと決まれば我々だが、前日の様子からポイントは候補がいくつかありどこに入るか悩みどころ。
①魚は出る可能性が1番有るが、チャンスは潮止まり前の一瞬。その為には寒空の下10時間近い場所取りと潮待ちを要する。
②陸っぱりからウェーディングまで、ずっと投げ続ける事が出来るが状況は良いとは言えない。
いずれにしても掛けになる。
最後まで悩んだが、①を選択。
各々が配置に付き、スタートの合図を待つ。
18時。
ついに始まりの時。
!!!バトルスタート!!!!
開始してすぐに先陣を切ったのは
サタン×ストライプチーム
仕事が早すぎて焦る。
さすがはあのマルジンテスターだ。
ただのスケベオヤジではないのである。
が!!
34cmでノーカウンツ!!嬉嬉嬉
だが、広島リバーを知り尽くしたチーム…
どんな魚を出してくるか分からない。
同じ頃………
我々チームは寒さに凍えながら潮待ち。。
竿も出せてはいない…
ふざけているわけでもなくやる気がないわけでもない事をご理解頂きたい。
そんな中、高知組がそろそろ出して来そうだね〜
そだね〜〜〜〜
なんて言ってると…
出たよ出たよ、簡単に釣ってくるんだからこの人は…
ジェイソン、翔べ潮江くんチーム62ポイントの先制パンチ。
すると…?
そうはさせるかとストライプ瀧!
サタン、ストライプ瀧チーム70ポイント。
流石だ。
サタンの後ろからちょっといいですか?必殺技を出し横取りフィッシュしたに違いない…
盛り上がって来た!
そんな中私達はと言うと…
冷え切った身体をコーヒーやスープで温めながら、まだ釣りすら出来ていないのである!
決して遊んでいるわけではなく、潮位が高すぎて入水出来ないのだ。
そんな潮待ちの間に撮影。
ファーマーチャラ森のセンス、光ってるね。
この時の広島の気温は2度…
とにかく寒い。
そして各々チームも状況としても非常に良くないとの事だ。
もしここが地元でそんな状態ならもう帰っている。
そんな中
サタンチーム。
70ポインツ!!
嬉しそうな表情からも寒さが伝わってくる。
やはりただのスケベオヤジではなかった!
合計サタンチーム140ポイント。
ここから更にストライプ瀧の必殺技が出るとマズい…
ミスターレイも合流したところでしびれを切らして浸水ギリギリで我々チームもいよいよ入水。
ここで事件が。
限界ギリギリまで入っている私の視界にチラチラと入ってくる影。
超特大のエイだ。
上流から流れてきて私のヨレに入ってくる。
これはとてもじゃないが釣り、バトルどころではない。
ここまで我慢して神様はこの仕打ちをするのか…
前に出たい気持ちを完全に打ち砕かれ、ヘッドライトを常灯にして足元集中…
なんと、再度また足元に現れる特大エイ……
おかしい。
何故こんなにエイが私達の行く手を阻むんだ…?
まさか…
…
…
…
そうか…
ミスターレイよ…
君が呼んだんだな…
エイの恐怖に最新の注意を払いながら前へ前へと進んで行く。
とにかく1匹が欲しい。
グングン下がる潮位。
夢中で投げまくるがあるとすれば最干間際のワンチャンス。
そこでダメなら敗北だ。
そんな事を考えていると
「ピコーン」
高知組からだ。
闇に紛れたジェイソンがサタンチームに追いついて来た!
ジェイソンってかパンダだね(笑)
60ポインツッ!!
合計ジェイソンチーム122ポイント。
流石、盛り上げてくれる!
追い上げてきた。
我々チームはカウントすらされないサイズに翻弄されつつも
あまりにも淡々と過ぎていく時間。カメラワークに飽きたファーマーチャラ森までも
だが!!
ついに最後のいい流れが入ってきた!
ここでダメなら我々チームは0ポイント…
ルアーチェンジをする時間も惜しんで信じて投げた。
この時間の為に寒空の下で待ち続けたんだ。
ここぞってところでググッと抑え込まれるバイトをしっかりノセて…
諦めずに最後まで辛抱したのが報われた!
76ポインツッ!!
この魚が出たところで潮が止まる。
終わりか…
だが諦めの悪さは私の得意技。
最後の最後に渾身の88ポイント!!!!
今年はこのスネコンにどれだけ助けられた事か。
1番のタイミングに1番のポジションで投げさせてくれた友人達。
本当にただただ感謝だ。
この魚の出たところで終了時間までは時間があったが納竿となり熱いバトルは幕を閉じた。
結果は
サタンチーム
70pt+70pt=合計140pt
Jクロコダイルチーム
62pt+60pt=合計122pt
?ミスターレイチーム
76pt+88pt=合計164pt
我々は勝負にも勝ち、一か八かの賭けにも勝ったのだ。
最下位だったジェイソンクロコダイルチームに罰ゲームが決定。
その内容とは…!!
デキる男達の味方、コンドーさんを買い、とても恥ずかしい架空の団体の名前で領収書をもらうという、それはそれは恥ずかしい内容だ…
※本人様の名誉の為、さすがにここはモザイクを…(笑)
流石にこれは誰もが無理かと思っていたが、動画付きで決行した様子が送られて来たのである!(笑)
1度決まった事はキッチリとやり遂げる。
漢だよ…
ただ!!
全員がこう思った…
…
…
…
…
「次回に戦いがあるならその際の罰ゲームの過酷さは覚悟しないといけないだろう…」
こうしてフザけては見えるが全員が釣りに真面目で楽しみながら時間を共有する。
これが高知パープルヘイズ・イズムだと改めて感じた。
そのイズムは各地の人との繋がりで広がり、広島の友人達にも確実に受け継がれている。
楽しい時間を皆さんありがとう!!
- 2018年12月23日
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