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▼ アブラコ(アイナメ)と音の関係に関する、一考察
今回は真面目に語ってみる。
ウルトラ自己満足で書くので、面白くないかもしれませんヨ。
予防線・・・ (笑)
3回くらい前の釣りビジョン「五畳半の狼」で、紹介された竹村先生。
そう、生体音響学の先生だ。
その時書いたログ ↓
http://www.fimosw.com/u/atx840/t8sxoiyk2npm2b
先生が書いた本が面白そうだったので、アマゾンで購入。
昨日、読み終わった。
ちょっと専門的だったけど、面白かった。
で、読んでから考えたコト。
アブラコにブラスシンカー+ガラスビーズって、効き目ないんじゃないの?
ってコト。
そう思ったのは何故か。
まず、竹村先生の本を読んで判ったことは、魚にとって、高音(ガラスビーズの音ね)は内耳で聞いている。
側線は低音や、流体(海水)の動きを感じている。
そして、魚の場合、陸上生物のように、耳や外耳道のような集音装置が無い。
その代わりが、浮き袋(鰾)である。
浮き袋の中身は空っぽ(空気?)なので、音がその中で反響、増幅するのである。
その浮き袋に、内耳は繋がっているのだ。
鯉などは、内耳と浮き袋の間に骨(なんたら器官、忘れた・・・)があって、それによってさらなる増幅機能を発揮してるという。
ところで、アブラコに話は戻る。
アブラコは海底に居ることが多い魚のため、浮き袋が無い。
というか、進化の過程で退化してしまったのだろう。
なので、高音を増幅する装置はないことになる。
というコトは、高音(高い周波数の音)を知覚するのは、苦手なんじゃないかと。
その代わりと言ってはなんだが、そのために側線が沢山あるんじゃないかと。
なんとなく釣れる気がするから使っていたガラスビーズ。
最近は、割れたり、ラインに傷つけたりするので、あんまり使ってなかった(経済的理由も・・・笑)。
普通のプラスチック製ビーズを入れて、結び目は保護してましたがね。
それでも、そんなに釣果は変わらないような気がする。
で、側線の話。
この器官では音というより、海水の動きを感じている。
なので、横の釣りをした場合、特定のルアーに反応がいい。
たとえば、パルスワームやパワーシャッドだ。
どちらも独特のアクションによって、海水に動きを伝える。
パルスワーム、テールの大きな動きとリブの細かい振動の複合。
パワーシャッドのボディが出す低周波振動と、テールの振動の複合。
多分、その複合的動きの周波数が、アブラコは好きなんでしょうね。
だから、釣れる。
ボトムに定位していて、落ちてくる物を食べるのには、目からの情報でもいい気がする。
しかし、ベイトフィッシュを餌にする場合は、ちょっと違うと思う。
だって、自分からベイトに近寄っていかないと、餌にはありつけないから。
そのためには、ベイトが泳ぐ時に出す振動を遠くから感知する必要がある。
具合がいいことに、音は高周波より低周波の方が減衰しにくい。
遠くに伝わりやすいのだ。
で、内耳じゃなく、発達した側線で低周波の振動を、いち早く感知して餌の存在を知る。
そういうコトなのではないか、と。
ブラスシンカーとガラスビーズのカチカチ音。
確かに釣れそうな気がする。
そばで聞かせたら、食い気がアップしてるのかもしれない。
しかし、少なくとも浮き袋という増幅装置が無いアブラコに対しては、広範囲で聞こえているとは考えにくい。
なので、集魚効果ってのは無いのかな、と思う。
こういうのって、誰か研究していないのかねぇ。
漁業の役に立つ訳じゃあないからなぁ・・・
寒いので釣りに行かず、妄想をふくらますATXでありました。
乱文におつきあい、ありがとうございました。
ウルトラ自己満足で書くので、面白くないかもしれませんヨ。
予防線・・・ (笑)
3回くらい前の釣りビジョン「五畳半の狼」で、紹介された竹村先生。
そう、生体音響学の先生だ。
その時書いたログ ↓
http://www.fimosw.com/u/atx840/t8sxoiyk2npm2b
先生が書いた本が面白そうだったので、アマゾンで購入。
昨日、読み終わった。
ちょっと専門的だったけど、面白かった。
で、読んでから考えたコト。
アブラコにブラスシンカー+ガラスビーズって、効き目ないんじゃないの?
ってコト。
そう思ったのは何故か。
まず、竹村先生の本を読んで判ったことは、魚にとって、高音(ガラスビーズの音ね)は内耳で聞いている。
側線は低音や、流体(海水)の動きを感じている。
そして、魚の場合、陸上生物のように、耳や外耳道のような集音装置が無い。
その代わりが、浮き袋(鰾)である。
浮き袋の中身は空っぽ(空気?)なので、音がその中で反響、増幅するのである。
その浮き袋に、内耳は繋がっているのだ。
鯉などは、内耳と浮き袋の間に骨(なんたら器官、忘れた・・・)があって、それによってさらなる増幅機能を発揮してるという。
ところで、アブラコに話は戻る。
アブラコは海底に居ることが多い魚のため、浮き袋が無い。
というか、進化の過程で退化してしまったのだろう。
なので、高音を増幅する装置はないことになる。
というコトは、高音(高い周波数の音)を知覚するのは、苦手なんじゃないかと。
その代わりと言ってはなんだが、そのために側線が沢山あるんじゃないかと。
なんとなく釣れる気がするから使っていたガラスビーズ。
最近は、割れたり、ラインに傷つけたりするので、あんまり使ってなかった(経済的理由も・・・笑)。
普通のプラスチック製ビーズを入れて、結び目は保護してましたがね。
それでも、そんなに釣果は変わらないような気がする。
で、側線の話。
この器官では音というより、海水の動きを感じている。
なので、横の釣りをした場合、特定のルアーに反応がいい。
たとえば、パルスワームやパワーシャッドだ。
どちらも独特のアクションによって、海水に動きを伝える。
パルスワーム、テールの大きな動きとリブの細かい振動の複合。
パワーシャッドのボディが出す低周波振動と、テールの振動の複合。
多分、その複合的動きの周波数が、アブラコは好きなんでしょうね。
だから、釣れる。
ボトムに定位していて、落ちてくる物を食べるのには、目からの情報でもいい気がする。
しかし、ベイトフィッシュを餌にする場合は、ちょっと違うと思う。
だって、自分からベイトに近寄っていかないと、餌にはありつけないから。
そのためには、ベイトが泳ぐ時に出す振動を遠くから感知する必要がある。
具合がいいことに、音は高周波より低周波の方が減衰しにくい。
遠くに伝わりやすいのだ。
で、内耳じゃなく、発達した側線で低周波の振動を、いち早く感知して餌の存在を知る。
そういうコトなのではないか、と。
ブラスシンカーとガラスビーズのカチカチ音。
確かに釣れそうな気がする。
そばで聞かせたら、食い気がアップしてるのかもしれない。
しかし、少なくとも浮き袋という増幅装置が無いアブラコに対しては、広範囲で聞こえているとは考えにくい。
なので、集魚効果ってのは無いのかな、と思う。
こういうのって、誰か研究していないのかねぇ。
漁業の役に立つ訳じゃあないからなぁ・・・
寒いので釣りに行かず、妄想をふくらますATXでありました。
乱文におつきあい、ありがとうございました。
- 2016年2月4日
- コメント(4)
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