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音に関する一考察

昨日の「五畳半の狼」はとても興味深かった。

この番組は、色んな人が出てきて、いつも楽しみにしている。

MCのバニング大尉、イヤイヤ菅原さんの話の引きだし方も絶妙で◎。


今回はどんな話が聞けるか?と思って観ていた昨日、目から鱗状態である。

ゲストは、魚が出す音を研究されていた先生である。

その名は、竹村先生。

元々は、イルカの音を研究していたという。

イルカやシャチに方言があるとか、針が付いた魚を見分けるとか、かなり面白い内容。

それから、日本中(北海道以外)の海で聞こえる音が、テッポウエビの音だそうで。

北海道には居ないので、僕は聞いたことがないが・・・


ちなみに、この音は、ハサミでキャビテーションを発生させて出している。

指や首の関節をパキパキ鳴らす、あれもキャビテーション。

僕みたいな水処理の機械屋さんにとって、キャビテーションは大敵だ。

あと、潜水艦でも大敵。

失礼(笑)

話がそれたので、音の方にもどすが、竹村先生の話を聞いて、ちょっと気になったことがある。

魚が音を聞いているのは、内耳と側線。

内耳は900Hzと比較的高い音を、側線は100Hz以下の低い音を聞いているという。


ここで、アブラコの話。

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アブラコには側線が5本あるので、音に敏感だと聞いており、そのことを本の記事に使ったことがある。

だから、ブラスシンカーとガラスビーズの組み合わせがいいと。

しかし、その音は結構周波数が高いから、内耳で聞いているはずだ。

そうすると、低い周波数が担当の側線には関係ないことになるのでは?

うーん・・・

ブラスシンカーとガラスビーズの組み合わせに効果が無いとはいえないが、側線の数とは関係ないようだ。


で、ここから仮説、というか妄想。

竹村先生によれば、魚が泳ぐ時は尾びれを振るので、それが低周波の音として魚は認識するという。

音と言うより、波動(流体の動き)といった方がわかりやすいか。

というコトは、ベイトフィッシュの動きを側線が感知していることになる。

したがって、側線が多いアブラコは、ベイトフィッシュの動きに敏感なのだ?

だから、波動が大きいルアーをスイミングさせると良く釣れるのでは?

また、パルスワームやホッグのフォールで釣れるのは、ルアーがフォール中に大きな波動を出すので、良く釣れるのでは?


アブラコに関しては、これで何となく理解できそうなのだが、ソイに当てはめると、これが判りにくくなる。


だって、真っ暗な夜に、殆ど動かないストレート系のベイトをフォールさせるだけで釣れるネコリグの存在。

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目で見ているはずだけど、そればっかりで捕食してるとは思えない。

となれば、可動部分の少ないベイトがフォールしてくる波動を感知できる、相当高感度な側線をソイは持っているのだろうか?

また、そういった小さな波動を感知できるように、特化してるのか?

うーん、わからん(笑)


番組を見終わって、この話に続きというか、もっと知りたくなったので、先生の著書をポチッとな。

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配達されるのが楽しみである。


昔、小松左京の作品で「継ぐのは誰か?」を読んだことがある。

ここで出てくるのが、電波を感知できる人類の存在。

自分で交信できるほか、ラジオの電波を復調して理解することが出来る。

若い世代になると、TVの電波を復調する事が出来、それは僕らが他国の言語を覚えることに等しいという。

僕にも、そのような器官があったら面白いのになぁ・・・

釣りにも役立ちそうだ(笑)




寒い冬の夜、釣りに行く根性が無いので、妄想にふける夜が続く・・・  


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