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▼ 思い出の魚・・・その1(修正アリ)
久々にFimoに来てみた。
2月の末以来である・・・
その間、3月の初めころは釣に行くこともあったのだが、その後はさすがに行く気持ちになれず。
僕の好きな小説家は小松左京先生だ。
沢山ある作品の中に「復活の日」という、ウイルスが人類を滅ぼしかけるというのがあり、なまらタイムリーな小説だ。
その中で、パンデミック(当時はそんな言葉は日本になかった・・・)のさなか、ある医師が「どんなことにも終わりはある。ただ、どのような終わり方をするかが問題だ」と言って息を引き取ったシーンがある。
小説の中では、主人公が奇跡的に生き残り、南極から温帯に戻ってきた仲間たちと再会でき、感動的かつ考えさせられるラストだ。
今回のコロナ騒ぎもいつ、どのように終わるかわからないけど、できるだけ早く、収束してほしい。
釣りは、その時が来たら思い切り行こう!
さて、そろそろ本題の釣りネタ。
トップページに、思い出の魚たちを教えてください、なんてのが目についたので、あらためて考えてみた。
僕の釣りは、30台の初めころに北海道へUターンしてきたときに本格的に始まった。
釣り自体は中学生くらいからよく海に行っていたが、餌が不要でライトなタックルでできるソフトベイトを使った、ソルトルアーにのめりこんでいったのがこの頃だ。
そんな頃の大きな思い出のひとつが、JGFAの日本記録が認定されたアブラコだ。
サイズは55㎝(だったと思う)、重量は2.0㎏だ。ラインはバニッシュ(フロロカーボン)の5lb、ジグヘッドに赤のガルプ!SWのミノーグラブをスイミングさせてゲットした。
ちなみに、この時は一人でクロソイを狙いに行っていたのだが、運よく良いアブラコが釣れた、ラッキーフィッシュだ。
運よく釣れたので、記録を申請する準備ができていなかった。
心の準備が一番できていなかったので、写真も何回かとってやっと上の写真になった。
JGFAに記録申請するには、魚、タックルと映った写真が必要だ。なので、コンクリートの塊の上にカメラを置いて、セルフタイマーで撮影。
なので、失敗してこんな写真になる(笑)。
このほか、ピンボケが数枚・・・
日本記録が認定されたこと自体も嬉しかったのだが、使用していたロッドにも思い入れがある。
その名はロックスイーパー(初代)RS6112Lだ。銀色のブランクスに当時は高価なチタンガイドを使用、軽くて張りがあるタイプのロッドだった。
当時は、マルキューのロックフィッシュボトムが全盛、ロックの専用ロッドといえばRFBというくらい皆が使っていたが、ここに切り込んでいったのがロックスイーパーだった。
ほかにもロック用ロッドはRFBの元祖となったTIFAのオーシャンセンシティブやダイコーのスピア、パームスのエクスプレッションなどがあったけど少数派だったと思う。
初期(第1期?)のロックフィッシュ全盛期の頃だ。
当時僕はピュアフィッシングジャパンのフィールドテスターをやっており、ロックスイーパーの開発にも関わっている。
まあ、僕のほかにもカリスマみたいな人がいたし、もっとロッドに造詣の深い人もいたので、多少関わったという程度だが・・・
ちなみに上の写真のリールはダイワのエンブレム(だったと思う)、ルビアスも出ていない時代だ・・・
間違っていました・・・ エンブレムじゃなく、初代のルビアスでした。
(エンブレムは、ダイワのハートランドX ソルトのソフトルアー用ロッドとの組み合わせでした)
今は塗装があめ色に変色してしまったが、たくさんの魚を釣らせてくれた思い出のロッドだ。
そういえば、ネコリグでクロソイを狙い始めたのも、このロッドが出るちょっと前だったなぁ。
記録の話に戻るが、はかりを車に積んでいたのは本当にラッキーだった。
これがなければ始まらないのだ。
それと、釣れた場所もラッキー。
もう、埋め立てされてしまうので明かしてしまうけど、中央北ふ頭、通称屏風ポイントは手前に海藻(アマモ)はあるものの、ラインが擦れて切れるような障害物がなくほぼフラット、なので大型でもなんとか寄せてくることができたのだ。
後から記録を狙っている別の方に言われたのだが、6lbラインクラスで岸から2kgは難しい、大型が期待できるポイントは障害物が絡むことが多く、細いラインでは難しい、ということなのだ。
言われて見れば・・・ あのポイントにアブラコが居るのは判っていたけど、僕も記録に絡む魚がいるとは思わなかった。
本当にラッキーだったのである。
そんなわけで、色々な意味で思い出に残るアブラコだった。
あれから13年、その間にも特別な思い出がある魚が沢山いることを、写真を見ていたら思い出した。
あと、3回くらいは書けるかなぁ。
釣りログならぬ、思い出の魚ログ・・・
2月の末以来である・・・
その間、3月の初めころは釣に行くこともあったのだが、その後はさすがに行く気持ちになれず。
僕の好きな小説家は小松左京先生だ。
沢山ある作品の中に「復活の日」という、ウイルスが人類を滅ぼしかけるというのがあり、なまらタイムリーな小説だ。
その中で、パンデミック(当時はそんな言葉は日本になかった・・・)のさなか、ある医師が「どんなことにも終わりはある。ただ、どのような終わり方をするかが問題だ」と言って息を引き取ったシーンがある。
小説の中では、主人公が奇跡的に生き残り、南極から温帯に戻ってきた仲間たちと再会でき、感動的かつ考えさせられるラストだ。
今回のコロナ騒ぎもいつ、どのように終わるかわからないけど、できるだけ早く、収束してほしい。
釣りは、その時が来たら思い切り行こう!
さて、そろそろ本題の釣りネタ。
トップページに、思い出の魚たちを教えてください、なんてのが目についたので、あらためて考えてみた。
僕の釣りは、30台の初めころに北海道へUターンしてきたときに本格的に始まった。
釣り自体は中学生くらいからよく海に行っていたが、餌が不要でライトなタックルでできるソフトベイトを使った、ソルトルアーにのめりこんでいったのがこの頃だ。
そんな頃の大きな思い出のひとつが、JGFAの日本記録が認定されたアブラコだ。
サイズは55㎝(だったと思う)、重量は2.0㎏だ。ラインはバニッシュ(フロロカーボン)の5lb、ジグヘッドに赤のガルプ!SWのミノーグラブをスイミングさせてゲットした。
ちなみに、この時は一人でクロソイを狙いに行っていたのだが、運よく良いアブラコが釣れた、ラッキーフィッシュだ。
運よく釣れたので、記録を申請する準備ができていなかった。
心の準備が一番できていなかったので、写真も何回かとってやっと上の写真になった。
JGFAに記録申請するには、魚、タックルと映った写真が必要だ。なので、コンクリートの塊の上にカメラを置いて、セルフタイマーで撮影。
なので、失敗してこんな写真になる(笑)。
このほか、ピンボケが数枚・・・
日本記録が認定されたこと自体も嬉しかったのだが、使用していたロッドにも思い入れがある。
その名はロックスイーパー(初代)RS6112Lだ。銀色のブランクスに当時は高価なチタンガイドを使用、軽くて張りがあるタイプのロッドだった。
当時は、マルキューのロックフィッシュボトムが全盛、ロックの専用ロッドといえばRFBというくらい皆が使っていたが、ここに切り込んでいったのがロックスイーパーだった。
ほかにもロック用ロッドはRFBの元祖となったTIFAのオーシャンセンシティブやダイコーのスピア、パームスのエクスプレッションなどがあったけど少数派だったと思う。
初期(第1期?)のロックフィッシュ全盛期の頃だ。
当時僕はピュアフィッシングジャパンのフィールドテスターをやっており、ロックスイーパーの開発にも関わっている。
まあ、僕のほかにもカリスマみたいな人がいたし、もっとロッドに造詣の深い人もいたので、多少関わったという程度だが・・・
間違っていました・・・ エンブレムじゃなく、初代のルビアスでした。
(エンブレムは、ダイワのハートランドX ソルトのソフトルアー用ロッドとの組み合わせでした)
今は塗装があめ色に変色してしまったが、たくさんの魚を釣らせてくれた思い出のロッドだ。
そういえば、ネコリグでクロソイを狙い始めたのも、このロッドが出るちょっと前だったなぁ。
記録の話に戻るが、はかりを車に積んでいたのは本当にラッキーだった。
これがなければ始まらないのだ。
それと、釣れた場所もラッキー。
もう、埋め立てされてしまうので明かしてしまうけど、中央北ふ頭、通称屏風ポイントは手前に海藻(アマモ)はあるものの、ラインが擦れて切れるような障害物がなくほぼフラット、なので大型でもなんとか寄せてくることができたのだ。
後から記録を狙っている別の方に言われたのだが、6lbラインクラスで岸から2kgは難しい、大型が期待できるポイントは障害物が絡むことが多く、細いラインでは難しい、ということなのだ。
言われて見れば・・・ あのポイントにアブラコが居るのは判っていたけど、僕も記録に絡む魚がいるとは思わなかった。
本当にラッキーだったのである。
そんなわけで、色々な意味で思い出に残るアブラコだった。
あれから13年、その間にも特別な思い出がある魚が沢山いることを、写真を見ていたら思い出した。
あと、3回くらいは書けるかなぁ。
釣りログならぬ、思い出の魚ログ・・・
- 2020年4月27日
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