本編の続き。

色々あって遠投アブで魚が釣れるようになった訳だが・・・




これはTテールミノー3.5インチでの釣果。

ジグヘッドは21g。


狙う時に気を付けているのは、レンジとスピード。

イメージ的に、ボトムから50cm～1mのトコロをトレースするように。

スピードは、小走り？くらいの感じ。

早すぎるとリグが浮いてしまい、遅すぎるとボトムズル引きになってしまう。


それと、沈み根の位置。

キャストしてから、一度ボトムをとってからリトリーブに移行するのだが、ボトムをとった時にネガカリするようでは、ちょっと飛距離が足りない。

ホントはその向こうまで飛ばして、そのネガカリの原因の上をトレースするようにしたい。



この釣りは、沖に居るアブラコを探すのが主目的、なので手前のストラクチャーは捨てている。

3本でいえば、通常のリグ（7g位？）で届く段差や駆け上がりのトコロはネガカリするので早巻きでやり過ごすことにしている。

魚が居ないわけじゃないのだけど、そこを狙うときは1ozじゃ厳しいので・・・

ただ、アブラコのいやらしいトコロは、その回収中のリグにバイトしてくることがあること！

ビックリするくらい速く泳ぐから・・・



ココ数年は上記3枚の写真のようなベイトを使っている。

特にパルスワームはこれ1本で、ソイのスイミングも出来るし、テキサスで穴狙いも出来る万能選手だ。

まあ、一番はパワーベイト素材を生かしてスイミングで使うことだろう。

今は廃番になってしまったが、クリヤとホワイトグローにラメが入ったスポーン・スパークルはワタシのお気に入り。

アブラコがイカなんかを食っている時は、これが最も効くと思っている。

あと、意外に効くのがブラック。

シルエットがきっちり出るので、アピールカラーとして使っている。



ちなみに、セットするジグヘッドのフックはデカイほうがいい。

そして、強引なやり取りをするので、丈夫なヤツがいい。

最近見なくなったが、一時はDECOYのSV62を愛用。

このジグヘッド、かなり巨大で1ozだとフックサイズは＃5/0だった・・・

まあ、最近は色んなメーカーでも重いジグヘッドを出しているのでいいけど。

特別なカタチは必要なく、ラウンドのモノでたくさん。






こんな感じで沈み根に居るアブラコを探している訳だが・・・


スイミングでの釣りはやっぱ、スリリング！

突然バイトがあり、ロッドが絞り込まれる。

ホント、絞りこまれるってのが正しい表現。

そして、穴に居る個体とは別の魚？って思わせるほどのファイト。

止められませんねぇ。


ただ・・・


もう少し色んなポイントで遠投してみればいいのだけど・・・

海の中は見えないので、ある意味手探りとなり、効率がとても良くない。

広い海の中の、小さな沈み根を探すのだから。


＝メンドクサイ　（笑）


今年は少し、開拓してみようかなぁ・・・


何て言ってみる。


言ってみるだけにならないように・・・


おしまい。