やっと釣行記にたどり着く・・・（笑）

前日の宴会でテロンテロンになったにも関わらず、朝3時に起床！

寝たのは早かったですがね・・・


準備をして、イザ、相泊漁港へ。

ここから船に乗って、知床半島の先端近くまで行って、樺太鱒を狙うのだ！

通称、ペキンの鼻と言うらしい・・・




菅原正志さんとの再会！

今回は、シム兄さん、SEKO君と3人で来てくれた。

遠方より友来る、また楽しからずや・・・　である。


そして・・・



これがアトラクション。

何がって？

まあ、乗ったらわかるって仕組み（笑）


この大きさの漁船に、船外機がダブル・・・

船頭さんのウデはぴか一！

これで、刺し網や磯をかわしながら、疾走・・・

下手なジェットコースターより迫力がある。



目的地が近い・・・

前日と打って変わって、天気は下り坂である。

雨に当たらなければいいなぁ・・・・




いよいよ上陸！

スタートである。

川の流れ込みの近くには樺太鱒がいっぱい・・・・

ホント、足の踏み場も無い位だ。


ただ・・・・

接岸して日が経っているようで、銀ピカの個体は少ない。

従って・・・・

中々口を使ってくれないのだ。

スレも結構多かった。




何故か♂が良く釣れる。



じーやんも♂ゲット。

お昼御飯を釣らなきゃイカンのだが・・・・




絵的には、♂のほうがカッコイイ。

鋭い歯、曲がった鼻、出っ張った背中、どれもが絵になる。



今回のロッドは、トラウティンマーキスの桜鱒と言うモデル。

レングスは8f 6in、本流のサクラマス用なのだが、樺太鱒や、リザーバーのアメマスなんかにも使いやすい。

パワーはあるし、トラウトロッドのくせに感度がいいので、口を使ってくれない繊細なゲームにも向いている。

宣伝はこれくらいにして・・・・（笑）



やっぱ、知床最高！　なんて悦に入っていたら・・・・

開始30分位だっただろうか？


ラル様が近寄ってくる。

「バーコ持ってきてますか？」

「　？　」

「バーコです」

「　あるけど？・・・・　」

クルッと振りむいたラル様の背中にぶら下がるスプーン・・・・


やっとバーコ（ピアノ線ニッパー）の意味がわかったワタシ。

持って行って良かった、バーコと消毒薬、ポイズンリムーバー。



皆さんも気を付けましょう。



その後、雨も降ってきて、番屋で休む人間がちらほら。

ワタシもちょっと休んで、合羽を着て再参戦。



やっぱ、♂だ・・・・　ちなみに、メスは1匹だけだったワタシ・・・




その間、お昼の準備を仲間が進めていてくれた。

今年も、現地で作った新鮮な・・・・




イクラだ！！

味付けは醤油のみ！　新鮮なイクラはこれが一番うまいという。


そしてチャンチャン焼きも！




これも親子丼と言うのだろうか・・・・

イクラは乗せ放題！　なんとも贅沢な昼飯である。






こんな旨いモノが出来ているのに、釣り師ってヤツは・・・



帰って来ない（笑）

呼んでも聞こえないようなので・・・・

















「飯だぞぉ」

しゃもじで鍋を叩く菅原さん（笑）



旨い樺太親子丼で腹いっぱい！！

その後、風雨が強くなり、波が出てきたのでストップフィッシングに。


帰りは、来た時の何倍もアトラクションだった・・・

コータ君の尻が浮いて、平行移動していた（爆）

ワタシも、尻を打ってウンコがしたくなった次第・・・


楽しかった！！

樺太鱒ツアーを企画してくれた、クラブの仲間に感謝！



もう少し続く・・・・　

道東遠征のハナシ・・・・