こないだの月曜のコト。

友人から、浜厚真にゲートが出来たとの連絡に驚愕する。

とうとう・・・

恐れていたことが・・・


とりあえず、自分で見てきてからと思い、ログが今日になった。

まず、現場の状況。



これは、斜路前の広場に入って行く手前の細い通路。

ここにゲートが設置され、フェンスはこの先に入っていけないように、張り巡らされている。

当然、3本アンカーには行けなくなった。

こんな立派なフェンスを設置したのだから、もう入れる希望は無いと思う。



浜厚真に通うようになって、約20年。

思い出がたくさんある港だ。

ココ数年は、サクラマスが釣れるのが知られるようになって（昔から釣れてました）、人も沢山くるようになった。

春はクロガシラ、夏はハモ、ソイ・アブラコは1年中釣れる素晴らしいポイントだ。

ソイを釣るためのネコリグ、友人と試行錯誤しながら確立したのもこの港だ。



どうして・・・

思い当たるコトはそれなりにあるのだが、ここからは、僕の想像。

なので、実際の理由は違うかもしれないので、その辺は割り引いてほしい。


まず、噂にも聞いているのだが、迷惑駐車の件。

この港に来た人は、大抵斜路の北側の広場にクルマを置いている。

しかし、そこは港内に入る漁師さんの通路になっているので、ちょっと邪魔になる可能性が高い。

なので、僕はそこにはクルマを乗り入れないようにして、今設置されたフェンスの外側になる位置にクルマを置いて、歩いて港に入っていた。

同じようにしている人も結構いた。


それと、3本アンカーにクルマを乗り入れる人が居たコト。

昨年くらいから、堤防の入口にロープが張らて少なくなったが、そんなトコに入ったら危ないし、完全に漁師さんの邪魔になる。


そして、もっと良くないのが斜路の前にクルマを置く人。

まあ、夜だったら漁師さんも作業しないだろうから、いいんだろうけど、そこに置く人は別の理由がある。

斜路を勝手に使ってゴムボートみたいな小さいプレジャーボートをおろしているのだ。

結構見かける。

ボートおろして、クルマはそのまま・・・

漁港の斜路は、プレジャーボートのためにあるんじゃないし、そもそも法律（条例だったかな？）で禁じられているはず。

それの防止策か、港内にはロープが張られて、航行できなくしているし。

ランチングは、夜中や早朝によく見かけたので、やってる本人も後ろめたいトコロがあったはずだ。



以上のコトは僕が個人的に思うコトで、すべてがそのせいだと思ってるわけじゃあない。

僕がクルマを置くトコだって、漁師さんが良く思ってなかったかもしれないし、知らないうちに仕事の邪魔をしていたのかもしれない。

いずれにしても、僕を含めたそこに来る、漁師さん以外の人が原因だってコト。

そのほとんどは釣り人だ。

ここで、もう少しマナーについて、各個人が考えないと、立ち入り禁止になる釣り場はもっと増えるだろう。

20年通い詰めたポイントが消滅するのはとても残念だけど、仕方ないと思って諦めるしかない。

fimoっていう狭いフィールドでこんなコト言っても、どうにもならないかもしれないけど、黙っていられなくて・・・



しかし・・・　こんな状況になっているのにも関わらず、1人釣りをしている人が居た。

確かに、入れないコトはないけど・・・

これじゃあ、締め出されるわけだ。



それと、浜厚真でもうひとつ。



港の東側だ。

このフェンスの先は工事中で、僕が来るようになった20年前からこの状況。

ここを乗り越えて（海側に回り込んで）向こう側で釣りする人が結構多い。

その先の、通称ゼロ番まで行ってる人も結構見かける（3本から遠くにライトが見える）。

一昨年だったか、このフェンスが壊されて、入り放題になっていた時期がある。

僕は行かなかったけど、ほどなくしてフェンスは補修。

これじゃあ、釣り人のイメージは悪くなっても仕方ない。



釣りって、手軽で季節を問わず、年齢も問わず楽しめる、自然の中での遊びだ。

ただ、その遊びにもルールはあるはず。

たとえそれが、明文化されていなくても・・・

やっぱり、法律やなんかで縛らないと、うまくいかないのかぁ・・・


残念でなりません。