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マイクロベイトパターン化する河川の明暗パターン

河口にハクが入り始めてから3週間くらいか、毎日のようにチェックできてるわけでは無いのでハッキリはしないが、河口部のメバルやシーバスがボイルしてるのに全然ルアーに反応しなくなる、苦手なパターンが始まってます。


最後にメバルを釣りに行った時に、ボイルしてたのを確認して、次の週の釣行でバイトはあるけどかなりのショートバイトで手元までちゃんと当たりがわかるのにフックアップしなかった。

また、その日の釣行ではAPIA GRANDAGE 96MHで硬かったから弾いてしまっていたのか?と疑問を残した状態でホゲった。


ならばと、DAIWA LATEO96MLで柔らかくしてドラグも少し緩めで前回取れなかったサカナを取りに行こうとチャレンジした。


ポイント

河川橋脚の明暗部


ベイトパターン

多分ハクパターン

と言うか混在パターンかもしれないが、コンッ!程度の小突くようなアタリの出方ばかりなのでマイクロベイトを小さい口で吸い込んでるのかな?という感覚的イメージを持って釣りをした。


ヒットパターン

表層のシンペン

たまたまやってみた事がハマった感じであるが、同じレンジでも90130mmミノーで反応なく、サイズを落としてバイブレーションを通しても当たりは無かった。


表層のシンペンとは?

シンペンとはその名の通り、シンキングのペンシルである。

が、沢山あるシンペンの中でも特に浮き上がりの良いもの、ラインテンションを張るだけで泳ぐシンペンであたりが出た。


今回使用したもので言うと、

ima : somari90

S字系

lucky craft : surface wonder90

ロール系


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知ってるルアーで使いやすいもので言うと

DAIWA GARVA87S

Blue Blue SNECON90s

かなと思う



最初はsomari 90から

明暗部の流れが効き始めたタイミングで着水からラインテンション張りすぎず、時々抜くくらいの操作で明暗の暗部で小さく小突くバイトがでた。


最初のバイトはタイミングが悪くフックアップしなかった。


集中して次のキャストで、同じコースでバイトがあり。仕留める事ができた!


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フラットフィッシュか!と思うほどエラを張った可愛いシーバスが登場してくれました笑



写真を撮ったり、蘇生したりと10分後には同じコースで当たりがなかったので


ルアーチェンジ

surface wonder90


ルアー自体の動きは先ほどと違うが、同じレンジで動きすぎないラインテンションを保つ事に集中し操作していく。


バイトしてきたゾーンは少し違う場所になったが、ラインテンションを少し抜いた瞬間にまたあたりがでた。


全力で気持ちのいいフッキングが決まった!


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少し潮位が下がって明暗部から少し離れた暗部の背周りを流していくと、シーバスではなく多分抱卵個体のチヌが釣れた!


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低水温期の河川でキビレではなくチヌが釣れたのは初めてだった。

シーバスより良く引く個体でこれまた楽しませてくれた。



なぜ表層のシンペンが良かったのか

僕の感覚では、ルアーが動きすぎる事がシーバスに対してのプレッシャーになっている。

ミノーは特にリップが水を掴み、ウォブリング、ウォブンロール、ロールではっきりした動きを作る。


シンペンはそれに比べると、ルアー自体の動きは川の流れに任せるようにゆったりと流される。ミノーやバイブレーションに無い、ゆったりとしたロールやS字の動きであり、流されるが決してゴミにならない。


それは、リトリーブ時のロッドワークやラインテンションの操作があってただ流されてない状態の演出をシンペン自体が作り出すからである。


そして表層のシンペンとは、浮き上がりの良いシンペンを使う事でレンジコントロールと言うよりは、レンジキープがしやすいと言う事が操作の点で有利である。


ただ流すだけで反応するなら、シーバスが流れてくる缶やペットボトルに反応してもおかしく無いはずだが、滅多にみられるものでは無い。


ゴミとして流されてくるものを食べてしまう個体は多少なりいると思っていますが、今のところの僕の経験ではそれに反応するシーバスを見たことはありません。


このゴミにならず流されながらもルアーとしての役割を果たす、緩いけどちゃんと動いている事がシンペンの作り出すがミノーとの使い分けとして重要な点だと思う。


そして、その緩やかな動きで小さなシルエット

2〜3センチほどのベイトサイズから見ると90mmは大きいですが、明暗部と言う点に置いてはバイトゾーンがある程度狭くなっているので鼻っ面を通されるとシーバスは反応せざるを得ないのか?と感じました。


どうルアー操作をするのか


方向としては自分の立ち位置のラインよりはダウン方向へキャストし、ラインメンディングしながら一定のテンションでリトリーブする。


注意点としては引っ張りすぎない事

逆に、流れの方向へロッドワークでルアーを送り込む事はします。


引っ張りすぎないことに関しては、ナチュラルに見せたいルアーなのに流れに対して引っ張ってしまうと、シンペンといえども動きが大きく出てしまう事がある。そうするとバイトゾーンで見ていたシーバスは嫌ってしまうからである。


逆に送り込むことに関しては、ラインが先行していれば、ラインが川の流れで引っ張られる速度は自然であり、ルアー頭の向きを変えられる点で有利な小技と言える。


なので、ここに魚がついてる!と思う場所があれば一瞬弛ませてバイトを誘う事が可能。


ルアーサイズに関して

ここはかなり迷っている問題の一つです。

少し上でも書きましたが2〜3センチのベイトを食っていてもポイントやバイトゾーンによってはマイクロパターン化している様な個体でも、デカイルアーも食ってくるので一概に小さいのが良いとは言えません。


ただし、パターン化として言うなら、その場その場で変わりますが、マイクロパターンは7590mmくらいの小さめのセレクトで大体大丈夫だと思います。


もっと小さくするならメバルに使うルアーや小さいバイブレーションなど選択肢が変わってきます。

ただそうなってくるとタックルバランスの見直しが必要になったり、大型が食ってきた場合の対応も考えなければいけません。


釣行時のイメージ

シーバスにとって、このルアーがどう見えているのかは分からないが、勝手なイメージとしてはマイクロベイトの集合体(食べごろ)が食べられようとして鼻先にやって来た。

を釣りをしながらイメージしています。


これから季節の変わり目で、ハクパターン、バチパターン、イワシパターン、稚鮎パターンなど楽しいし悶々とする釣行が増えてくると思います。毎釣行でアジャストしていくのが楽しくなっていきます。


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今回は、沢山の種類のルアーを持っていき、シーバスの口を使うイメージに合わせたローテーションで上手くアジャストすることができた気持ちのいい釣行でした。


場所、流れ方、使いたいイメージ、を大事にしてローテーションしているとルアーのちょっとした差や、次のイメージの引き出しが増えるので是非参考にしてみて下さい^ ^


tackle date

rod:DAIWA LATEO 96ML

reel:DAIWA 19certate LT4000CXH

line:VARIVAS MAX POWER PE x8 1.2号

reader:VARIVAS seabass shock leader premium fluoro carbon 22lb

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