アジングにおける理想のタックル(リール前編)

  • ジャンル:日記/一般
自分なりの理論上での話しになりますが、
自分のアジングにおいての理想のリール
について書こうと思います。

アジングという釣りは、静と動の釣りである。

動で誘って、静で食わせるのである。

で、この静と動ってところで、私なりのリール
の理想論が出てくるわけです。

私のアジングでのリールは、基本的にスラッ
クで出たあまりのラインを巻き取るもの。

そりゃ、リトリーブのときはラインを巻き取る
作業もしますけどね。

で、基本的にスラックを巻き取る所にリール
の性能が大きく関与します。

最近のリールの巻きの軽さは、ほんとにす
ばらしい。ハイエンドモデルならずともすば
らしい回転性能です。

この回転性能を上げてきたのが、回転慣
性です。

この回転慣性モーメントが高いと初期の力
量は少し掛かりますが、回りだすと回転の
持続性がよくなり、くるくるとよく回ります。

えー、じゃぁなんで巻き始めも軽いの?って
のは、ギア比とボールベアリングの抵抗軽
減で初期力量をできるだけ増やさないよう
にしてるからです。

で、回転の慣性モーメントが大きいと、回転
の持続がよすぎて、静と動の釣りには弊害
が生じてしまうのです。動から静への移行
は、メリハリを付けたいのですが、リールの
回転慣性モーメントが高いリールでは、メリ
ハリがつけれない、勝手にラインを巻き取り
すぎるなどが起こるのです。

リールで、回転慣性モーメントを生み出すの
が、ローターとハンドルです。

さ、理想のリールってなんぞや!


ヴァンキッシュです

回転慣性を抑え、ローターを軽量化すること
で、初期抵抗の軽減と抵抗変化をダイレクト
に感じることができ、Xシップの回転性能で、
アジングのstop and goの釣りにはもってこい。

また、6ft台などのショートレングスのロッドで、
水平よりも上で構えて釣るスタイルでは、軽
いリールにこしたことはないと思ってます。

だって、6ftちょいのロッドで先重りします?
ブランク自体の重さって30gぐらいですよ。
グリップって30gよりおもいでしょ?そこに
リールも着くわけですよ。それ以上手元を
重くする必要ある?私はないです。

逆に重くするために、手元操作がしにくく
なり、ショートレングスの利点である操作
感をころすなんて、私的にはなしですね。

このヴァンキッシュ1000番などは、160g
です。10ステラは同番手で、170gです。

今回は、ヴァンキッシュC2000HGSをセ
レクトして、リアクションの早い釣りでの性
能を検証してみたくて購入。

産卵期のリトリーブ系の釣りをしたとき、感
度のよさがよくわかりましたね。これ驚きで
した。

今度は、リアクション系の早い釣りでのHG
の優位性を検証しなきゃですね。

というか、すごい長くなった^^;

次回(明日?)は、ハンドルについて書きま
すね。







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