おはようございます。

まさきちです。最近仕事で嫌な事が続き、だいぶへこんだうえ、
体調まで崩すと言う、ありがちな負の連鎖。

このまま、ロシア文学？でも読みながら寝てしまいそう。
気持ちを奮い立たせ、バナナを2本に牛乳1杯の夕食で、そそくさと準備を整え車に乗り込みます。

やっぱり沈んだときこそ、自分の大好きな事をしないとと思いつつも
車に乗っても仕事の事が頭をよぎる、本当に凹みモードでした。

しかし、
現場に着けばそんなものは吹き飛びます。釣り人の悲しい性


真冬のランカーポイント。
車を見る限り1台もいません。
年末からマークしていますが、確かにいい魚は飛び出てこない。
あまりに釣れなくて嫌いになりそうになっているポイント。

でも上がってくるならこの潮周りのはず。

入水

ボラかマルタの微妙なライズ、バチは出ていないのに、バチっぽいライズ？シーバスはいないのか・・・

今日の潮からして、下げ残りの緩む一瞬、もしくは、あげ返しの一瞬
そのどちらかでしか食わないと予測して、ボラだか、マルタと遊んで、
いくつかのブレイクラインは基本的に休ませておく。

UFMウエダＳＴＢ 962MN-Ｔｉ。昨年は投げられず、ぜんぜん距離が出なかったが、ここ3回の釣行では昨年のメインタックルブランジーノ97ＬＭＬよりも、かっとんで行く。

開始1時間キャスト練習もそろそろ終わりにして。
上げが効き始める。
惰性で奥の澪筋の表層は下流に向って流れているが、流れ込みの位置関係からファーストブレイクはすでに上に向っている。


ルアーを考える

ゆるい流れでゆるーく動いて動きすぎないで、もぐりすぎないで、
でも距離も出て流れを感じられる。

コモモカウンターか、ごっつぁんミノー（ちょっと入るけど）か、ウルングマか・・・

ごっつぁんミノーをチョイス。


真正面よりやや右側、若干のダウンクロス。
その3投目



ズドンッ！！！



すかさずフッキングを入れる。

お、重い！


水中で首振る！重いストローク
ロッドのパワーで寄せる
魚雷みたいな魚体。ハクレンを思わせる幅と体高


頭デカイ。長い！


リーダーをつかむのはこわいので、
口に手を入れて浅瀬に連れて行く！


やった！80後半？
いや、もう少しある？？？


ジャジャン！メジャーずれてますが、計った時は93ＣＭ！
写真でも90ＵＰでいいですよね？






デブではないですが、持った感じ結構重かったです。

やったぜ！
今年、初ランカー！
面白いことに、やり取りが半端無く早かったからか、一切足は震えませんでした。（正月の磯のほうが震えた）

シーバスを始めて8年。
仕事とのバランスに悩みながら、中々ステップアップできない中、
昨年からはいい仲間とも出会い、ちょっとずつちょっとずつ進歩できた結果が実りました。

タスクとしてのランカーハント
タイトルからしてせっかちなもので、遊びを“タスク”なんて呼んでしまうのがいけないのかもしれません。

晩秋に取り損ねたランカー。ここで一発出てくれました。
湾奥での90ＵＰ。通いこんでいる河川での一発、


本当に嬉しい！

多くの仲間に、そして、おととしのクリスマスにウエダのシューティングシャフトを買ってくれたかみさんに感謝です。

★★★今回で『タスクとしてのランカーハント』　は、終了し、次回からは別タイトルにします。


潮：中潮（前）