釣行記はここまで

実は前回ログと今回ログの間に１度釣行していました




雨が降り、渇水気味の川の水位が上がってきた。そんなタイミングに




このポイントは何ヵ所か魚の付き場があり、まずは手前側とその少し流心よりの下流側こそが本命のポイント。

この本命ポイントで掛ける魚はサイズが良い事が多いが今年は未だに掛けてはいない、冬～初春に雨が少なかったのが原因か？、いつも出来る流れのヨレが出来なかった

でも纏まった雨が降ったこの日は、しっかりと流れのヨレの位置と地形変化が重なり、今日こそは出るか？、そう思えた




そんな状況下、先ずは手前側で

場荒れさせない為にも時間をかけず、魚の頭をコチラに向け一気にゴリ巻き、傾斜のある土手にわずかに頭を出す状態でズリ上げた、
よく肥えたアベレージサイズ、とここまでは良かった。

横たわる魚、未だグリップはかけずにいたが、頭の中では既に次の魚の事を考えていた、魚はこの隙を見逃さなかった、必死の抵抗で再度水の中へ

その時クラッチ切っていれば良かったものを、ロッドの角度が悪く『パンっ』っと嫌な音、そして魚もバラす




傲り、慢心、が招いた最悪の事態

心底、自分に腹が立った。のはもう少しあと



その時は、良いと思えるヨレを目の前にして為す統べないのか？、その事を考えていた


どうにかアソコにルアーを通せないか折れたロッドでルアーを投げてみるもののルアーは上手く飛ばせないしバックラするわで、悔しいがどうにならんす。



車上荒らしが怖いので、普段からワンタックルしか持ち歩かない自分、試行錯誤で粘ってみたけどあぁ困った、困った。

一旦、家に戻ってロッドを取ってくるか本気で思う。



とりあえず、クルマに乗り自宅方面へ走る。


ここで自分に対し怒りが込み上げてきた


いや、待てよ

帰ってから再び戻る。今から５時間後には仕事。

無理かぁ。いや、無理をすれば無理ではないけど


葛藤しながら家に到着、無理無理と思う時点で諦めが入っていた、結局この日はポイントに戻ることなく終了とした。





あの日、あのヨレに魚が居たかは分からないけど
、ロッド取りに帰ってポイントに戻っていたらどうだったか？

同じ状況って、そうそうにない。
やはり行っとけば良かったと後悔先にたたず。

でも行ったら行ったで釣れなくて行かなきゃ良かったぁ・・・なんて







では

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